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春と飴と君。笑顔が見たかった。

#3


憂苦side

…あ″~…死ぬ、死ぬ死ぬ無理。

馬鹿教師の授業とかマジだっるい無理((

??「…えっと、心の声出てるよ~…って言うか僕が勝手に聞いてるだけか…」

憂苦「あ"…誰…」

??「こっちのセリフにもほどがあるんだけど~…」

??「…ども~…あくわみというものです~…」

憂苦「…阿久和美…?」

あくわみ「漢字じゃなくてひらがなね、[太字]星 あくわみ[/太字]。よろしく~」

憂苦「…めんどいからあくで。」

あくわみ「え~……((」

あくわみ「で、君の名前は?」

憂苦「え、教えたらなんかくれんの?」

あくわみ「友達あげるわ、あくわみっていう友達」

憂苦「いらねぇ」

あくわみ「今だけお得の無料だよ⁉こんなチャンスめったにないっt」

黒兎「おはよう皆の衆!席につけ~!」

…出た(((

あ"ぁ~…地獄の始まりだやったね(((

あくわみ「そのやったねって何((」

憂苦「諦めのやったね」

あくわみ「なにそれ(((」

黒兎「じゃあまっずは~…点呼でも取る?」

これだから馬鹿は…

シルク「先生って誰~」

憂苦「まず自己紹介しろや~」

黒兎「少なくとも君たちとは3年ぐらい一緒だったよ?(((」

カキフライにしてやろうか…(?)

あくわみ「…なんでカキフラⅰ」

憂苦「知るか」

あくわみ「塩すぎない?(((」

憂苦「…え~っと先生、知らない人もいるだろうから挨拶したらどうかと。」

まぁこんなバカ知らなかったらどうなんだって話でもあるけど。

黒兎「うぇ~…ん~…」

何やら迷いながら自分の名前を書く。
そんな迷うことかよ((

黒兎「…[小文字]まぁ別に雑でもいいか…[/小文字]柳葉黒兎で~っす、数学と理科教えてるよ、よろしくね~」

え雑でもいいかって言った?え?それでも先生?

シルク「せんせ~っw彼女いますか~っ?」

黒兎「分かって聞いてるよね?ね??((」

そりゃ分かって聞いてるに決まってんだろ…

黒兎「…ん~…まぁ、友達以上恋人未満?みたいな子はいるけど」

シルク「…え"…おめでとうございます…」

黒兎「付き合ったわけじゃないのよ((」

馬鹿が惚れた相手…まぁ馬鹿だろうな((((

あくわみ「…[漢字]槭[/漢字][ふりがな]カエデ[/ふりがな]さん…?」

黒兎「(゜-゜)…あくわみく~ん?」

あくわみ「アッ…すみません…」

憂苦「謝んなくていいぞー」

黒兎「何で…?僕が決めるんじゃないの…?」

憂苦「お前に主導権はない」

シルク「あると思うな、お前は所詮チェスの駒と同等だ。」

黒兎「一応先生なこと忘れないで?((((」

シルク「槭…頭よさそーな名前、先生に似合わなぁ~い」

黒兎「えなんで…?え…?(((」

憂苦「その人って先生のタイプですかー」

黒兎「その質問いるかなぁ~…?ん~…まぁ可愛くはある…優しいし…」

シルク「…ますます似合わないですね」

黒兎「真顔でそんなこと言われる僕の身にもなって?」

憂苦「片思い希望」

黒兎「残念ながら両思いで~っす★」

シルク「それを分かってんのがムカつく」

憂苦「時間の無駄、早く次の事話して」

黒兎「…はい…って言うか君たちが言い始めたことなんだけど…」

黒兎「…自己紹介する?」

憂苦「遠慮しとく」

シルク「断固拒否」

黒兎「じゃあなぜ僕にやらせた?」

あくわみ「…保護者宛のプリントとか…」

黒兎「次の放課に配ろうかな((」

あくわみ「…忘れたんだ…」

黒兎「違いますよ~」

憂苦「顔に書いてあるもんな~」

あくわみ「あ、うん…」

そこは乗るとかしろよ…油性ペンで落書きされてるとか(((

シルク「水性ですか?早く落としてきてくださいよ~、あ、顔を洗う時間よりプリント取りに行く時間が必要ですか~?ごめんなさ~い(笑)」

さすが兄弟(?)
やっぱ隣になればよかった…(((

あくわみ「…そういえば先生能力(((」

黒兎「……そうだった転移じゃん、行ってきます(((」

シルク「夜ご飯までには帰ってくるのよ~」

黒兎「は~い…いやは~いじゃない!!(((」

椎夏side

…あれ、先生いなくなってる…

椎夏「[小文字]何があった…[/小文字]」

??「ん~?どうしたの~?」

椎夏「先生いなくなってるから…何かあったんですか…?」

??「…見てなかった?あぁ本読んでたんだ、真面目だね~…」

椎夏「あの人算数以外に取り柄も面白みもないですし、…本読んでた方が有効活用できてるかなって、そう思っただけです。」

??「え~そうかな…好きな人の話とかしてて面白かったよ!」

椎夏「…需要あるんでしょうか…」

??「優しくてかわいい人なんだって!会ってみたいな~ってならない?」

椎夏「あっても特に何かするとかないですし。」

??「…んぇ~…って言うかこっち見てよ!?」

椎夏「…すみません、話を聞いてればそれでよくないですか?」

??「え~…僕君と仲良くしたいのに~…」

椎夏「……まず名前聞いてないんですけd」

??「そうそう名前!ごめんね!」

椎夏「あ、いや別に…」

??「…えと…[漢字]泡操軍粮精[/漢字][ふりがな]ホウソウグンロウセイ[/ふりがな]です!よろしくね~」

…戦時中のキャラメル…
キャラメル食べたいな…

椎夏「…宇緑椎夏です。」

軍粮精「椎夏!?ねぇ椎って呼んでいい~?」

椎夏「嫌です」

軍粮精「え~…じゃあ僕のこと軍って呼んで!」

椎夏「ますます嫌です」

軍粮精「う~…」

椎夏「…泡操さん、私はこう呼びますから。」

軍粮精「…じゃあ僕普通に椎夏って呼ぶ…」

椎夏「どうぞ。」

…さて、本の続きでも読むか…

黒兎「[大文字]ただいま!![/大文字]」

憂苦「はっや(((」

シルク「るっさ(((」

黒兎「ひっど((((」

…騒がしい…

椎夏「[小文字]…白は黒に変わる。…百合の白い花言葉は…[/小文字]」

軍粮精「椎夏なに読んでるの?」

髪を触られてる…ヘアピンじゃないからまだマシですか…

椎夏「えっと…昔話ですって。」

軍粮精「昔話~?みたいみたい~!」

椎夏「…ぇ~…」

黒兎「放課に見ろ~」

軍粮精「あ、先生!ごめんなさい…」

椎夏「…[小文字]どうでもいいじゃないですか[/小文字]…分かりましたよ…」

黒兎「プリント配るね~」

…えっと髪離してくれないんだ…
三つ編みしてる…離して~…((

軍粮精「髪長い…女の人みたい…」

椎夏「…女ですが…」

軍粮精「……あっえっそうだったの!?ごめんね~…」

椎夏「別に大丈夫です、初対面の時は浅見さんも男だと思ってましたし。」

軍粮精「あっ、そうなんだ…!へ~…」

男子せーとさん「うい、プリント。」

椎夏「…ありがとうございます」

女子生徒サァン「軍くんも、どうぞ~」

軍粮精「あ、ありがと、あのさ、その呼び方やめてくれると嬉しいな。」

女子生徒サァン「えっ?なんで?」

軍粮精「…えっと、僕はあくまで、椎夏にそう呼んでほしかったんだ。ごめんね?」

女子生徒サァン「あ、そっか…じゃあなんて呼べばいい?」

軍粮精「普通に軍粮精でいいよ!よろしくね~」

女子生徒サァン「うんわかった!よろしくね~!」

椎夏「……軍。」

軍粮精「…えっあっえ!?」

椎夏「…やっぱやめましょう、はい」

軍粮精「え”~なんでよ~!」

椎夏「いや、別に呼んでも何もないと思ったので」

軍粮精「お願い~!」

椎夏「嫌です~」

あくわみ「[小文字]憂苦君落ち着いて!?[/小文字]」

憂苦「[小文字]Fackyou…[/小文字]」

あくわみ「[小文字]言葉にも出てるって!?って言うか誰に!?[/小文字]」

憂苦「[小文字]…せんせ~[/小文字]」

シルク「[小文字]分かりみが深い[/小文字]」

あくわみ「[小文字]分かりみが浅いよ⁉[/小文字]」

…騒がしい…(2回目)

黒兎「集会放送らしいね知らないけど」

シルク「先生が知らないでどうするんですか((」

ピィィンポォォンバガァァァアピャァァァァァァァァァァ

黒兎「大丈夫このチャイム?((」

校長せんせぇ「おはようございます~」

シルク「GoodMorning~」

憂苦「おっは☆」

くだらない話とかするんでしょうね多分…
僕が中学1年生の時に言った幸せの話でもするんですか…

校長せんせぇ「突然ですが皆さん、今そこに紙はありますか?そこに「幸」と書いてみてください。」

…的中…((
もう長くなりそう…寝よう…(?)

[中央寄せ]to be continued.[/中央寄せ]

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

気力が尽きましたごめんなさい!(((
2話、閲覧ありがとうございます!
是非キャラについての質問、誤字脱字報告、感想等よろしくお願いします!

2024/11/14 20:17

春噛瑠偉 ID:≫0pHfkGdhtrtLI
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