大好きッ
僕は入院した.重度の心臓病だって.
元々家族はいなかった,,いや居たんだけど居なくなった,,かな
父親は元々居なくて,母子家庭だったんだけど,ある日,,ね,,
家に帰ったら母親が居なくて置き手紙でこう書いてあった
「いつか帰るから待ってて約束」って,,突然のことで驚いた,,でも
待とうって心に誓って1人で日々を送っていた,,母親を待つため
だけど限界だったんだろうな,,持久走の途中で倒れて救急車で運ばれて,,病院に行ったら心臓病だなんて,,驚きだよね,,
それにお母さんとの約束果たせないなぁ,,だって
僕はあと_年しか生きれないんだから,,ね
目を覚ますと,,真っ白な天井,,真っ白な壁,,薄黄色のカーテン
全部目に良い色ばかりだ,,まぁすぐにわかった,,病院だ,,って
誰も部屋にいなくて,,ナースコールを押して,,すぐに先生が来た
すごく急いだんだろう,,「はぁッはぁッ」ってドタバタする音が
聞こえてガラガラってドアが開いた,,そして先生は僕に
「目覚めたんですね」って言った,すぐに理解した,,眠って
いたって事だ,,俺は何時間も眠っていたんだ,,そして先生は
「奏さん,,あなたは重度の心臓病です,,余命は1年でしょう」
って無機質な言葉を並べられた俺は何も言えなかった,,
僕は心臓病で,,重度で,,長くてあと1年で,,死ぬ,,.やだなぁ,,
約束果たせなくなるじゃん,,頑張ってきたのに,,な,,
「そう,,ですか」って詰まり詰まりで何とか言葉を発して
先生は部屋を後にした.そのあとは,,学校の友達が来た.凛華だ,,ずっと仲が良くて親友とも呼べる人だろう,,.僕の部屋に
入ってくるなり驚いた表情でただ涙を流していた,,
まぁそうだろう,,ただ余命のことは知らないようだった
涙をなんとか堪えて僕に言った,,「よかった」って死ななくて
よかったって意味だろう,,まぁでも,,あと1年で死ぬけどね
でもそんなこと言えなくて,,だって凛華は俺の彼女,,
伝えたら,,この関係はなくなってしまうだろう,,余命を伝えた時凛華はどんな顔をするだろう,,死ぬってわかったら,,凛華は,,
って色んな感情が左右して余命のことは言えなかった.
日に日に病状は悪化して,,心臓が苦しくなったり,,
息ができなかったり,,いつにも死んでしまいそうな程弱った,,
薬を飲んでも副作用で苦しんだり,,生きるだけでも苦しかった
生きるのが苦しいなら死ねば?って思うじゃん,,俺も思うよ
今にでも死にたい,,この病から解放されたいって思うけど
余命,,どうせ死ぬなら充分すぎるくらい苦しんでパッと苦味を
味わってから死にたいじゃん?それに,,凛華に伝えずに
死にたくないじゃん,,凛華には悪いけど,,俺は死のうかなぁって
決意した,,弱すぎる決意だし,,どうせ止められるけど,,そんなの
わかってるけど,,病気のせいで死にたくないじゃん,,病気に
勝ちたいじゃん,,最期が,,結末が同じでも違うじゃん,,ね
だから死ぬんだ,,凛華に伝えようと凛華を待ち続けた
何日も何日も,,そしてある日凛華はやってきた,,たくさんの
土産の入った袋と満面の笑みを浮かべて,,目が腫れてるけど,,w
「よぉーっ奏!土産,,たくさん買ってきてやたから食ってね?」
って明るく振る舞って,,凛華には申し訳ないけど伝える事に
した.「凛華?」そう大事な話があるとでも言わんばかりに
重いトーンで言うと「,,なに?」って震えた声で笑った,,
そして僕は「俺,,死のうと思う,,病気に負けたくないからさッ
カッコわりぃじゃん?たかが病気に負けて死んだなんてよ?
カッコわりぃから,,自分で死のうと思う,,まぁどうせ余命で
長くて1年って,,言われてッ,,な,,ごめんな凛華」
そう明るいトーンの奥で涙が溢れた,,凛華は
「,,ッポロカッコ悪くなんかないよッ生きてよ,,ねぇッポロ」
俺は「ごめん」としか言えなくてひたすらに謝った,,
数時間が経って,,凛華は「死ぬなら,,最期は一緒ねッ」って
明るく言った「彼女は彼女なりに好きにさせてっ1つの
わがままぐらい聞いてよねッ彼氏なんだからッ」って
俺は冷静に「ダメだよ,,人生無駄にすんな!!」って少し
怒鳴ってしまった,,凛華は少し怯えていて,,「あ,,わりぃ」って
謝ると凛華は「ならッ死なないでよ」って無理な願いをされて
まぁ無理な事だから「,,無理」って言うと凛華はまた泣き出した
無理もないだろう,,死ぬ,,最期は離れ離れ,,泣くのは当たり前だ.
また「ごめん」って謝り続け凛華は夜中,,部屋をあとにした,,
それから凛華が来ることはなかった,,LINEはすぐに帰って
くるのに,,なんで来ないの?って聞くと「いきたくない」の
一点張り,,まともに聞こうとしない,,まぁそんなのも好きだけど
付き合ったのは中2の冬,,毎年友チョコをあげあっていたが
今年は凛華が凝ったチョコを用意してきた,,なんだそれって
バカにすると「,,,好き」って告げてチョコを押し付け耳まで
真っ赤で走り去っていった,,内心は可愛いやつって思ってた
けど,,やっぱ言えないんだよな,,次の日いつも通り「はよっ」
って挨拶をして,,校舎裏に連れ込み「俺も好きだよ」って
言ったんだけど,,顔を見ることはできなくて,,「ッ✨」
目をキラキラさせて「付き合お!」って言われて「いいよ」って
答えて,,付き合って,,色んなとこ出かけて,,楽しかったな,,,青春,,
凛華,,ごめんな,,俺がこんなだからいけないんだよな,,凛華,,
「最期に伝えたいことがある」ってLINEで送るとすぐに既読が
ついた.すると10分後ぐらいにガラガラってドアが開いて,,
そこには息切れをしている凛華がいた,,「きてくれたんだな」
凛華は息切れを抑えなんとか「あったりまえでしょ」って笑い
俺は俺の思いを悔いなく伝え切ろうって決めて,,話し出した
「凛華,,ごめんな,,凛華に迷惑かけちまったのも,,凛華が心配するのも俺がこんなんだからだよな,,ごめん,,まぁでも伝えたい事
伝えるわ,,最期だし,,凛華?凛華が迷子の俺を助けてくれたよな
あれが凛華との出会い,,最初は優しい勇敢な人って感じで
会うたび「おッ奏くん!」って声かけてくれるから嬉しかった.
その時さクラスで虐められてて,,それを知った凛華はさ助けてくれたよな,,証拠を全部まとめて校長に突き出して,,校長は
すぐに虐めた人を転校させて,,校長は僕に深く謝罪をして
校長は辞めた,,正直,,あの頃の記憶とか辛いままだけどその
思い出1つ1つに凛華がいて,,いつのまにか楽しい思い出に
変わってた,,ありがとう,,凛華,,凛華にたくさん助けてもらったのに,,迷惑かけたまんまいなくなってごめん,,辛い思いさせて
ごめん,,凛華,,俺がいなくなってからは新しい人と関係
作るんだぞ,,ニコッそうじゃないと天から雷落とすからなぁー?
ニコッな?俺のことは忘れたっていいから,,他の人と楽しい
未来作れよッ一緒に未来作れないけど,,そばにいてやれねぇ
けど,,俺の手で幸せにしてやれねぇけど,,幸せになるんだぞッ
ニコ笑えよッニコな?」俺はなるべく明るく言った,,まぁ泣いて
たけど,,カンペとかあるわけじゃないし,,思いそのまま話してた
から,,泣くことは想定外,,w泣いちゃったなぁ笑って最期
迎えたかったのに,,まぁしゃぁないか,,最期,,だもんな,,
凛華は「バカっ奏,,忘れるわけないじゃん,,でも奏のお望み通り時間はかかるかもだけど他の人と関係作って幸せになるから
死んだこと,,天で後悔してなッニコッありがと,,大好きッ」
「ふふッははッなんだよそれ,,wこのツンデレがぁッw」
「もうッ笑わないでよねッ小っ恥ずかしいんだからぁ,,w」
「,,w,,ま,,俺も大好きッニコッ,,ありがとな,,笑えたわ,,ッ
じゃあ,,行くわ,,ほんとにありがとな,,最期までッ,,好きだよッ」
「,,ッ」言い詰まった様子で言葉を発さない凛華に俺は
「なんか言えよッw彼氏の最期だぜ?w」だぜ?なんて言った
こともない慣れない言葉を発して,,凛華は「大好きッ」って
震えた声で笑った,,その瞬間,,俺は脳内の記憶がパぁッと蘇って
凛華と行ったカフェ,,店員が俺の従兄弟でほんと驚いたなぁ,,w
凛華と行った遊園地,,観覧車乗って高っ,,て笑って楽しかったなジンクス信じて買ったお揃いの鍵のキーホルダー,,今でも忘れねえよ,,あん時の凛華が買ったばっかの鍵を用水路に落として
必死になって拾って,,汚れてるお互いを見て笑ったなぁ,,w
一緒に見た美しいイルミネーション,,綺麗だったな,,凛華,,w
そして凛華と付き合った校舎裏,,大好きって言い合って
思い出すだけで恥ずいのに,,よくあんなことできたもんだ,,w
死にたくねぇなって思ってしまう自分がいる,,なんか悔しいな
でも,,このままじゃ病気に負ける,,いや確実に,,だから
自首するんだよ,,悪いこともしてねぇのに酷いよな世界って,,
生きさせてくれないんだもんな,,まぁ仕方ないよなぁ,,
パラパラパラッ(夢から覚める時に視界が壊れていく的な)
「,,ニコじゃあな凛華ッ」泣くな俺って必死に唱え続け部屋を出た
先生は居なくて,,真っ直ぐ屋上へ向かった,,しばらくベットに
いたから体力が減っていて階段を登るのも一苦労だった,,
なんとか屋上へ辿り着いて,,遺書とスマホを置き,,柵を登り
「この世界とはおさらばッありがとなッ」そう告げ飛び降りた,,
あれからは俺も良くわかってない,,まぁ死んだからw
でも凛華の事は見守ってる,,今も笑ってるよ,,w男と一緒にな
正直,,嫉妬はあるけど,,凛華が幸せならいいんだッだから
俺は天という世界で嫉妬を隠し生きていく,,凛華の幸せを1番に願って,,凛華,,笑えよッニコ
あなたの人生が奏のように生きたくても生きられない。
どうしよもなく大切な人を傷つけてしまう。そんな人生かもしれません。
奏のような明るさはないかもしれません。
それでも奏のように強い信念を持って!
元々家族はいなかった,,いや居たんだけど居なくなった,,かな
父親は元々居なくて,母子家庭だったんだけど,ある日,,ね,,
家に帰ったら母親が居なくて置き手紙でこう書いてあった
「いつか帰るから待ってて約束」って,,突然のことで驚いた,,でも
待とうって心に誓って1人で日々を送っていた,,母親を待つため
だけど限界だったんだろうな,,持久走の途中で倒れて救急車で運ばれて,,病院に行ったら心臓病だなんて,,驚きだよね,,
それにお母さんとの約束果たせないなぁ,,だって
僕はあと_年しか生きれないんだから,,ね
目を覚ますと,,真っ白な天井,,真っ白な壁,,薄黄色のカーテン
全部目に良い色ばかりだ,,まぁすぐにわかった,,病院だ,,って
誰も部屋にいなくて,,ナースコールを押して,,すぐに先生が来た
すごく急いだんだろう,,「はぁッはぁッ」ってドタバタする音が
聞こえてガラガラってドアが開いた,,そして先生は僕に
「目覚めたんですね」って言った,すぐに理解した,,眠って
いたって事だ,,俺は何時間も眠っていたんだ,,そして先生は
「奏さん,,あなたは重度の心臓病です,,余命は1年でしょう」
って無機質な言葉を並べられた俺は何も言えなかった,,
僕は心臓病で,,重度で,,長くてあと1年で,,死ぬ,,.やだなぁ,,
約束果たせなくなるじゃん,,頑張ってきたのに,,な,,
「そう,,ですか」って詰まり詰まりで何とか言葉を発して
先生は部屋を後にした.そのあとは,,学校の友達が来た.凛華だ,,ずっと仲が良くて親友とも呼べる人だろう,,.僕の部屋に
入ってくるなり驚いた表情でただ涙を流していた,,
まぁそうだろう,,ただ余命のことは知らないようだった
涙をなんとか堪えて僕に言った,,「よかった」って死ななくて
よかったって意味だろう,,まぁでも,,あと1年で死ぬけどね
でもそんなこと言えなくて,,だって凛華は俺の彼女,,
伝えたら,,この関係はなくなってしまうだろう,,余命を伝えた時凛華はどんな顔をするだろう,,死ぬってわかったら,,凛華は,,
って色んな感情が左右して余命のことは言えなかった.
日に日に病状は悪化して,,心臓が苦しくなったり,,
息ができなかったり,,いつにも死んでしまいそうな程弱った,,
薬を飲んでも副作用で苦しんだり,,生きるだけでも苦しかった
生きるのが苦しいなら死ねば?って思うじゃん,,俺も思うよ
今にでも死にたい,,この病から解放されたいって思うけど
余命,,どうせ死ぬなら充分すぎるくらい苦しんでパッと苦味を
味わってから死にたいじゃん?それに,,凛華に伝えずに
死にたくないじゃん,,凛華には悪いけど,,俺は死のうかなぁって
決意した,,弱すぎる決意だし,,どうせ止められるけど,,そんなの
わかってるけど,,病気のせいで死にたくないじゃん,,病気に
勝ちたいじゃん,,最期が,,結末が同じでも違うじゃん,,ね
だから死ぬんだ,,凛華に伝えようと凛華を待ち続けた
何日も何日も,,そしてある日凛華はやってきた,,たくさんの
土産の入った袋と満面の笑みを浮かべて,,目が腫れてるけど,,w
「よぉーっ奏!土産,,たくさん買ってきてやたから食ってね?」
って明るく振る舞って,,凛華には申し訳ないけど伝える事に
した.「凛華?」そう大事な話があるとでも言わんばかりに
重いトーンで言うと「,,なに?」って震えた声で笑った,,
そして僕は「俺,,死のうと思う,,病気に負けたくないからさッ
カッコわりぃじゃん?たかが病気に負けて死んだなんてよ?
カッコわりぃから,,自分で死のうと思う,,まぁどうせ余命で
長くて1年って,,言われてッ,,な,,ごめんな凛華」
そう明るいトーンの奥で涙が溢れた,,凛華は
「,,ッポロカッコ悪くなんかないよッ生きてよ,,ねぇッポロ」
俺は「ごめん」としか言えなくてひたすらに謝った,,
数時間が経って,,凛華は「死ぬなら,,最期は一緒ねッ」って
明るく言った「彼女は彼女なりに好きにさせてっ1つの
わがままぐらい聞いてよねッ彼氏なんだからッ」って
俺は冷静に「ダメだよ,,人生無駄にすんな!!」って少し
怒鳴ってしまった,,凛華は少し怯えていて,,「あ,,わりぃ」って
謝ると凛華は「ならッ死なないでよ」って無理な願いをされて
まぁ無理な事だから「,,無理」って言うと凛華はまた泣き出した
無理もないだろう,,死ぬ,,最期は離れ離れ,,泣くのは当たり前だ.
また「ごめん」って謝り続け凛華は夜中,,部屋をあとにした,,
それから凛華が来ることはなかった,,LINEはすぐに帰って
くるのに,,なんで来ないの?って聞くと「いきたくない」の
一点張り,,まともに聞こうとしない,,まぁそんなのも好きだけど
付き合ったのは中2の冬,,毎年友チョコをあげあっていたが
今年は凛華が凝ったチョコを用意してきた,,なんだそれって
バカにすると「,,,好き」って告げてチョコを押し付け耳まで
真っ赤で走り去っていった,,内心は可愛いやつって思ってた
けど,,やっぱ言えないんだよな,,次の日いつも通り「はよっ」
って挨拶をして,,校舎裏に連れ込み「俺も好きだよ」って
言ったんだけど,,顔を見ることはできなくて,,「ッ✨」
目をキラキラさせて「付き合お!」って言われて「いいよ」って
答えて,,付き合って,,色んなとこ出かけて,,楽しかったな,,,青春,,
凛華,,ごめんな,,俺がこんなだからいけないんだよな,,凛華,,
「最期に伝えたいことがある」ってLINEで送るとすぐに既読が
ついた.すると10分後ぐらいにガラガラってドアが開いて,,
そこには息切れをしている凛華がいた,,「きてくれたんだな」
凛華は息切れを抑えなんとか「あったりまえでしょ」って笑い
俺は俺の思いを悔いなく伝え切ろうって決めて,,話し出した
「凛華,,ごめんな,,凛華に迷惑かけちまったのも,,凛華が心配するのも俺がこんなんだからだよな,,ごめん,,まぁでも伝えたい事
伝えるわ,,最期だし,,凛華?凛華が迷子の俺を助けてくれたよな
あれが凛華との出会い,,最初は優しい勇敢な人って感じで
会うたび「おッ奏くん!」って声かけてくれるから嬉しかった.
その時さクラスで虐められてて,,それを知った凛華はさ助けてくれたよな,,証拠を全部まとめて校長に突き出して,,校長は
すぐに虐めた人を転校させて,,校長は僕に深く謝罪をして
校長は辞めた,,正直,,あの頃の記憶とか辛いままだけどその
思い出1つ1つに凛華がいて,,いつのまにか楽しい思い出に
変わってた,,ありがとう,,凛華,,凛華にたくさん助けてもらったのに,,迷惑かけたまんまいなくなってごめん,,辛い思いさせて
ごめん,,凛華,,俺がいなくなってからは新しい人と関係
作るんだぞ,,ニコッそうじゃないと天から雷落とすからなぁー?
ニコッな?俺のことは忘れたっていいから,,他の人と楽しい
未来作れよッ一緒に未来作れないけど,,そばにいてやれねぇ
けど,,俺の手で幸せにしてやれねぇけど,,幸せになるんだぞッ
ニコ笑えよッニコな?」俺はなるべく明るく言った,,まぁ泣いて
たけど,,カンペとかあるわけじゃないし,,思いそのまま話してた
から,,泣くことは想定外,,w泣いちゃったなぁ笑って最期
迎えたかったのに,,まぁしゃぁないか,,最期,,だもんな,,
凛華は「バカっ奏,,忘れるわけないじゃん,,でも奏のお望み通り時間はかかるかもだけど他の人と関係作って幸せになるから
死んだこと,,天で後悔してなッニコッありがと,,大好きッ」
「ふふッははッなんだよそれ,,wこのツンデレがぁッw」
「もうッ笑わないでよねッ小っ恥ずかしいんだからぁ,,w」
「,,w,,ま,,俺も大好きッニコッ,,ありがとな,,笑えたわ,,ッ
じゃあ,,行くわ,,ほんとにありがとな,,最期までッ,,好きだよッ」
「,,ッ」言い詰まった様子で言葉を発さない凛華に俺は
「なんか言えよッw彼氏の最期だぜ?w」だぜ?なんて言った
こともない慣れない言葉を発して,,凛華は「大好きッ」って
震えた声で笑った,,その瞬間,,俺は脳内の記憶がパぁッと蘇って
凛華と行ったカフェ,,店員が俺の従兄弟でほんと驚いたなぁ,,w
凛華と行った遊園地,,観覧車乗って高っ,,て笑って楽しかったなジンクス信じて買ったお揃いの鍵のキーホルダー,,今でも忘れねえよ,,あん時の凛華が買ったばっかの鍵を用水路に落として
必死になって拾って,,汚れてるお互いを見て笑ったなぁ,,w
一緒に見た美しいイルミネーション,,綺麗だったな,,凛華,,w
そして凛華と付き合った校舎裏,,大好きって言い合って
思い出すだけで恥ずいのに,,よくあんなことできたもんだ,,w
死にたくねぇなって思ってしまう自分がいる,,なんか悔しいな
でも,,このままじゃ病気に負ける,,いや確実に,,だから
自首するんだよ,,悪いこともしてねぇのに酷いよな世界って,,
生きさせてくれないんだもんな,,まぁ仕方ないよなぁ,,
パラパラパラッ(夢から覚める時に視界が壊れていく的な)
「,,ニコじゃあな凛華ッ」泣くな俺って必死に唱え続け部屋を出た
先生は居なくて,,真っ直ぐ屋上へ向かった,,しばらくベットに
いたから体力が減っていて階段を登るのも一苦労だった,,
なんとか屋上へ辿り着いて,,遺書とスマホを置き,,柵を登り
「この世界とはおさらばッありがとなッ」そう告げ飛び降りた,,
あれからは俺も良くわかってない,,まぁ死んだからw
でも凛華の事は見守ってる,,今も笑ってるよ,,w男と一緒にな
正直,,嫉妬はあるけど,,凛華が幸せならいいんだッだから
俺は天という世界で嫉妬を隠し生きていく,,凛華の幸せを1番に願って,,凛華,,笑えよッニコ
あなたの人生が奏のように生きたくても生きられない。
どうしよもなく大切な人を傷つけてしまう。そんな人生かもしれません。
奏のような明るさはないかもしれません。
それでも奏のように強い信念を持って!
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