二次創作
【参加型】ゲーマー脱出劇
[太字][大文字][中央寄せ]『うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』[/中央寄せ][/大文字][/太字]
ドシャーン
派手な音を立てて、空中に突如現れた穴から落下する。
亜紗「いって…ここどこ…?」
あちこちギシギシと痛むがそれどころではない。
何も無い。だだっ広い空間に亜紗と亜紗以外の人が転がっているだけだった。
「うぅ…」
「いたた…」
聞きなれた声が聞こえ、振り向くとリュウともかが腰をさすっている。
亜紗「リュウ!もか!無事?」
もか「あ、アサ…」
リュウ「アサがいる…?」
二人ともゲーム内の容姿となんら変わりはない。
向こうも、亜紗の黒髪に入った緑のグラデーションを見て安心した様子だ。
[大文字]「落ちたのだぁ!!!」[/大文字]
大きな声の主は、10歳ほどのあどけない少女だ。
青髪ポニーテールに、アサと同じ白色の目。白いリボンがトレードマークだ。
「ここ…どこ…?」
先ほどとは打って変わって、落ち着いた雰囲気の女性がへたりこんでいる。
見たところ亜紗と同い年くらいか。
腰まであるサラサラ白色ロングに赤色の二重。青のピアスをしていて、色白な美人だ。
「うわぁぁぁぁぁ!ここどこ⁉まて、待つんだ俺。ここは推しを補給だ。」
赤色のグッズ?をポケットから取り出し、どうしよ、とパニックに陥っている。
彼は年下だろうか。首から上くらいの黒色短髪に赤色のメッシュがはいっている。
赤い釣り目はよく見ると青が入っていて綺麗だ。
周りを見渡しても、この人達以外はいないようだ。
「ねぇねぇなのだ」
ポニーテールの少女に声をかけられる。
亜紗「どうしたの?」
「あっちのほうの壁から音がするのだ」
リュウ「音?」
この部屋にいる全員が壁のほうを向くとウィーン、と音がして壁が開いた。
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