二次創作
【参加型】ゲーマー脱出劇
もかside
もか「とか言いつつも成績がやばいのは事実…」
アサ「あぁ…」
哀れみの目を向けてくるアサ。やめてぇ!?
リュウ「まぁまぁまぁ!!!勉強の話しにゲームしてるわけじゃないでしょ!」
もか「そういえばそうだよね〜」
苦笑いして話を逸れさせたリュウに内心、ナイス!っと思ってしまった自分が少し悔しい。
アサ「じゃ、今日もブラックホーススネークホワイト狩りに行きますか〜!」
前から思ってたけどすごい既視感…
[大文字][太字]『お〜!!!』[/太字][/大文字]
[水平線]
〜現実世界〜
ガチャ
亜紗「なに?」
ボタンを押そうとしたところで、母親がドアを開けてくる。
母「朝から言ってたでしょ、もう忘れたの?同窓会行ってくるのよ!同窓会!」
亜紗「ごめんごめん…忘れてたわ。いってら〜」
母「ご飯は自分で作ってね、今日お父さんいないから。」
亜紗「まかせなぁ〜」
適当に返事をして母親を追い出す。
見送りをしてとうるさかったので、玄関まで見送った。
亜紗「ようっし!」
そう気合を入れて今度こそ[下線]ステージを攻略[/下線]ボタンをクリックする。
その瞬間。
ウーッウーッウーッウーッ
亜紗「うわ!!!!」
ドシャーン
パソコンから大きな警報音が鳴り、画面が赤く染まる。
びっくりした勢いで椅子から落ちた亜紗は、顔面蒼白になりながらパソコンをチェックする。
赤くなった画面には、黒い文字で[太字]ERROR[/太字]と表示されている。
亜紗「は!?どういうこと!?」
パニックになりながらもスマホを探し出し、震える指で検索サイトを立ち上げる。
冷静に考えれば外出した母に連絡すればいいが、そんなことを考えている暇はない。
ふと、引っ張られている様な気がして画面を見る。
グイグイと、画面に引っ張られている。
亜紗「ちょ、はぁ?ってうわぁぁぁぁぁ!!!!!」
あっという間にパソコンの中に吸い込まれ、亜紗の部屋は静寂に包まれた。
このボタンは廃止予定です