鬼神様はゆったり暮らしたい
____音が鳴った部屋の前に立つ結真。
そこはドラマや映画でよく見る”手術室”だった。ドアの上にある”手術中”と書かれたランプは完全に壊れているらしく、ヒビが入ったりなど散々だ。
結真『この中からしたと思うんだけどなァ・・・・・・お邪魔しまーす・・・』
ドアを開け、中にゆっくり入る結真。
中はどの部屋よりも荒れていた。メスやらが置いてあるワゴンや手術台には過去に何があったのか、大量の返り血がついている。
結真『酷い腐臭・・・・・・・・・カルテ?』
結真の目に付いたのは、ワゴンに手術用道具と共に置かれている数枚のカルテだった。
結真『カルテ・・・・・・文字化けしてて全く読めないんだけど』
一応読んでみるが、ほとんどが文字化けしていて読めない。ただ、一部分だけ____
[斜体]____陌夊。?諤ァ蠢?明謔」により死亡____[/斜体]
結真『あ゙?何で死んだんだ?これも分かんねェじゃねェか』
今思い返せば、さっきまで色々見てきた病院の看板やらカルテやらも全てが文字化けしていた。部屋の名前だけは分かるようになっていたが。
まるで、この病院の情報を調べさせない為にも思えてくる。
結真『誰かいるな・・・・・・今まで壊せなかったのもソイツが原因か』
そこまで考え、カルテを元の所に戻した途端______
ガチャン!
手術室のドアがひとりでに閉まったのだ。
そこはドラマや映画でよく見る”手術室”だった。ドアの上にある”手術中”と書かれたランプは完全に壊れているらしく、ヒビが入ったりなど散々だ。
結真『この中からしたと思うんだけどなァ・・・・・・お邪魔しまーす・・・』
ドアを開け、中にゆっくり入る結真。
中はどの部屋よりも荒れていた。メスやらが置いてあるワゴンや手術台には過去に何があったのか、大量の返り血がついている。
結真『酷い腐臭・・・・・・・・・カルテ?』
結真の目に付いたのは、ワゴンに手術用道具と共に置かれている数枚のカルテだった。
結真『カルテ・・・・・・文字化けしてて全く読めないんだけど』
一応読んでみるが、ほとんどが文字化けしていて読めない。ただ、一部分だけ____
[斜体]____陌夊。?諤ァ蠢?明謔」により死亡____[/斜体]
結真『あ゙?何で死んだんだ?これも分かんねェじゃねェか』
今思い返せば、さっきまで色々見てきた病院の看板やらカルテやらも全てが文字化けしていた。部屋の名前だけは分かるようになっていたが。
まるで、この病院の情報を調べさせない為にも思えてくる。
結真『誰かいるな・・・・・・今まで壊せなかったのもソイツが原因か』
そこまで考え、カルテを元の所に戻した途端______
ガチャン!
手術室のドアがひとりでに閉まったのだ。
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