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鬼神様はゆったり暮らしたい

#11

#9

”黒人”を追い詰め、完全に動きを封じることが出来た結真は北館の廊下を駆け抜ける。

結『(本当は薫に頼りたいけど小言言われそうだからやめよっと)』

静かな廊下に結真の足音だけが響き渡る。ふと、その足音が鳴らなくなった。

結『・・・・・・ここだけ、風の流れが違う?』

結真の視線が向く場所は廊下のある壁だ。気のせいの可能性もあるが、結真は自分が今まで培ってきた感覚は疑わない。その感覚が感じ取ったままに結真は壁に近寄り、そこに蹴りを放った。
爆発のような音と共に視界が埋まる程の粉塵が舞う。結真はそんなのお構いなしに自分が蹴った壁を見下ろす。
_____そこには地下へと続く階段があった。

結『ビンゴ』

階段を見つけた結真は不敵に微笑みながらその階段を降り始めた。


その頃____

「ああ・・・・・・仕掛けが見破られてしまったぁ・・・クソッ!クソッ!なら罠を起動させて殺すしか・・・・・・だが、せめて薬だけでも・・・この小娘のせいで”[漢字]無考[/漢字][ふりがな]むこう[/ふりがな]”がいなくなったんだ・・・こいつをその代わりに・・・」

ブカブカの白衣を着た小柄な人影、それはモニターに映っている結真を一心に見つめていた。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

一気に投稿しました!
これからはちゃんと投稿していきます‼

2024/11/13 17:19

ID:≫apE8Ebt/Yxa52
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