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無気力小悪魔幼なじみの溺愛

#1

同居

「はのと同棲とか顔が崩れそうなんだけど」


「同居だよ…凪くん」


パパとママがアメリカへ3ヶ月近く主張へ行ってしまうので、私は凪くんのお家に3ヶ月だけお邪魔することになった。

そして今、ソファーに座り笑みを漏らしている凪くんは上機嫌だ。

そういえば朝もすごい上機嫌で嬉しそうに笑みを漏らしてたし。

でも…


「凪くん知ってたなら教えてくれたらよかったのにっ…!」


「なに?はのを抱きしめて寝るって?」


「ち、ちがっ…!!もうっ!」


「ねぇ凪くん。私が家事とか頑張るから任せてっ!」


「なんで?」


「えぇっ…?」


なんでって…?


「将来良い花婿さんになるためっ…?私、料理とか壊滅的にダメだから将来の旦那さんに頑張ろうかなって…」


「へぇ…妬けるね」


「えぇ?」


「それ俺のためにやってよ」


「何言ってるのっ…なぎくっ、きゃぁぁぁ」


急に凪くんが私の腰に手を回してきて驚いてしまった。


「凪くんそーゆーことしたら、ダメ…」


精一杯抵抗しても効かない凪くんを見上げたら


「可愛すぎる。キスしたくなるくらい」


「な、なに言ってるのっ?!」


不適な笑みをしている蓮くんに訴える。


「学校の人には同居のこと内緒だからね!」


「なんで?」


凪くんはキョトンとした顔で首を傾げてみせる。


「…だ、だって、凪くんは学校でモテるし、、私の身の危険が…」


「もっと違うこと心配しなよ」


「ん??」


「俺がはのを抱き上げてベッドへ連れていくかとしれないって心配」


からかうような口調で言ってみせる凪くん。


「っ……へ、変なこと言わないでよっ、」


「変なことって?」


「なっっ…」


「なーに?教えてよ」


凪くんがソファに重心をかけて顎を摘んできた。

クイっと上を向かせると「早く」って煽ってくるように。


「もうっ!蓮くんのバカ…っ」


早足に二階への階段を上がった。






作者メッセージ

感想よろしく-

2024/12/09 18:19

touka ID:≫91YYGRbRUeQ9I
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