翔が死んだ
理由はよくある交通事故
それでも俺はその運転手を酷く憎んだ。
俺の大切な人を奪った｡
快斗「しょぅ...しょう..っ！」
翔が死んだと聞いた時､葬式の時は泣けなかった
まだ､現実味がない
泣いたのは...数日後かな｡
でもまだ玄関を開けたら「おかえり」と言われる気がする｡

快斗(もう...生きる意味なくなっちゃった.....)
あの日､周りの環境が最悪の時､手を差し伸べてくれたのは翔だった
でも助けてくれた翔はいない

[大文字]翔に会いたい[/大文字]
日に日にその思いは強くなっていった
快斗(死んだら...会えるのかな..)
なんてことも考える時があった
快斗(死のうかな...)
毎日､そう思い実行しないの繰り返し｡
快斗「もう疲れちゃったよ...」
翔が死んで1ヶ月が経とうとしてた
あの運転手はまだ捕まっておらず､のうのうと生きている
俺はそいつが憎い
なんとかして復讐したい｡
...まぁそんなことは出来るわけがない

快斗「...待っててな､翔」
[中央寄せ][大文字]俺もすぐそっちに行くから[/大文字][/中央寄せ]