二次創作
先輩、俺だけ見て下さい 【kzh】
●●「私ってまだ雲雀くんのこと好きなのかな」
突然声をあげた彼女が僕を見つめる。
表情は真剣そのものというわけもなく
いつも通りふざけたアホ面だった。
なんせ無料トッピングを
むさぼる最中だったし、笑ったのは必然。
でもふとしたときに垣間見える
泣きそうな顔が気に入らなくて
上手く笑えずにいた。
剣持「...そんなのどうでもいいから早くラーメン頼めよ」
●●「相談乗るって言ったじゃん虚言癖モテないよ」
剣持「ラーメン奢ってあげるけど」
●●「剣持かっこいい、好きになったかも」
剣持「お前のそういうとこ好きだよ」
佐藤には笑顔が似合うと思う。
もともと整った顔立ちだし...なんていうのは建前で
普段笑わない分、特別感を味わえてなんとなくいい。
優越感といった感情だろうか。
●●「ちなみに剣持電話きてるの気付いてる?」
剣持「あ本当じゃん、気付かなかった」
ラーメン屋特有の騒音で聞こえなかった
着信音を聞き取った彼女が僕に伝えてくれる。
その厚意をありがたく受け取って
カウンターに置かれたスマホを覗き相手を確認した。
剣持「........」
名前を見た瞬間、そのまま電源を落とした。
・・・
葛葉「もちさんと先輩が並んで帰ってやがるぜ...!」
葛葉「う”ぅ”ぅああ!!!」
俺こと葛葉、先輩を好きになって早1年
下校中の帰り道に
思わぬ光景を目の当たりにしていた。
イブ「情緒終わってんな」
不破「ずはが恋するとか思わんかったわ、しかも佐藤先輩」
ローレン「ほんとガチ恋ではあるよな」
いつもの野郎共が口々に何か言うが
なぜかそれもどこか遠くに聞こえる。
もちさんが彼氏だったら無理ゲーじゃんか、
と絶望してしゃがみ込んでいると
ふわっちに顔を覗き込まれた。
不破「そこでずは、お前に情報を売ってやろう」
葛葉「はァ?」
少し顔を上げ、どういうことだと発する前に
不破「先輩の元彼、雲雀なんやって」
葛葉「.......」
・・・
葛葉「は!?!?!!?」
脳裏に浮かぶのは、キラキラ陽キャな渡会雲雀。
あまりに俺と正反対で
どうしようもなく頭を悩ませた。
突然声をあげた彼女が僕を見つめる。
表情は真剣そのものというわけもなく
いつも通りふざけたアホ面だった。
なんせ無料トッピングを
むさぼる最中だったし、笑ったのは必然。
でもふとしたときに垣間見える
泣きそうな顔が気に入らなくて
上手く笑えずにいた。
剣持「...そんなのどうでもいいから早くラーメン頼めよ」
●●「相談乗るって言ったじゃん虚言癖モテないよ」
剣持「ラーメン奢ってあげるけど」
●●「剣持かっこいい、好きになったかも」
剣持「お前のそういうとこ好きだよ」
佐藤には笑顔が似合うと思う。
もともと整った顔立ちだし...なんていうのは建前で
普段笑わない分、特別感を味わえてなんとなくいい。
優越感といった感情だろうか。
●●「ちなみに剣持電話きてるの気付いてる?」
剣持「あ本当じゃん、気付かなかった」
ラーメン屋特有の騒音で聞こえなかった
着信音を聞き取った彼女が僕に伝えてくれる。
その厚意をありがたく受け取って
カウンターに置かれたスマホを覗き相手を確認した。
剣持「........」
名前を見た瞬間、そのまま電源を落とした。
・・・
葛葉「もちさんと先輩が並んで帰ってやがるぜ...!」
葛葉「う”ぅ”ぅああ!!!」
俺こと葛葉、先輩を好きになって早1年
下校中の帰り道に
思わぬ光景を目の当たりにしていた。
イブ「情緒終わってんな」
不破「ずはが恋するとか思わんかったわ、しかも佐藤先輩」
ローレン「ほんとガチ恋ではあるよな」
いつもの野郎共が口々に何か言うが
なぜかそれもどこか遠くに聞こえる。
もちさんが彼氏だったら無理ゲーじゃんか、
と絶望してしゃがみ込んでいると
ふわっちに顔を覗き込まれた。
不破「そこでずは、お前に情報を売ってやろう」
葛葉「はァ?」
少し顔を上げ、どういうことだと発する前に
不破「先輩の元彼、雲雀なんやって」
葛葉「.......」
・・・
葛葉「は!?!?!!?」
脳裏に浮かぶのは、キラキラ陽キャな渡会雲雀。
あまりに俺と正反対で
どうしようもなく頭を悩ませた。