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二次創作
先輩、俺だけ見て下さい 【kzh】

#17

knmc kzh

  前回のあらすじ
  [小文字]久々にエクスと会って、エクスの流されるままイブの家へ訪れる。[/小文字]
  [小文字]葛葉がやんやしてるなか今から部屋に向かうところだった。[/小文字]





  誰もいない静かな空間で

  忙しなく足を組んだり降ろしたりする

  落ち着かない様子の剣持刀也。





  剣持から連絡を寄越したきり

  送信先からは音沙汰なしで

  なお帰りが妙におそい。



  何してんだ、と叫びたいのを抑えて

  自身を落ち着かせるべく座り直し

  なんでこんなに遅いのか考える。








剣持「あ、そういや明那、って」








  家を出る前の例のグループの話。





  眠たくてぼーっとしていると

  佐藤が突然「明那」なんて

  大きな声を出すもんだから。



  しかもそのあと誰かに連絡してたよな。

  ...や、何か急に関わってきてる気がしてきた。





  だとして、そう仮定してみれば

  今佐藤はきっと明那くんのとこにいて。








剣持「いやいやいや...だいぶまずくないか?それは」








  いまだに好きなんじゃないかと、

  小学生から思ってた奥底の疑いが

  根拠を有して再浮上する。




  まだ決定したわけでもないのに

  頭がどんどん痛くなっていく。



  無理無理、無理に決まってる。



  帰ってきて、開口一番に

  彼氏できたとか言い出したら

  さすがに一発かますかもしれない。








『刀也がいちばんすき、だから___』


剣持「...そういうの、良いってば。いつの話だよ」








  大人になったら結婚しようね。





  ガン、と金属で頭を殴られる感覚。



  この言葉を盲信してきたおかげで

  どうにか●●の隣を、

  恋する●●の隣を歩けたのに。





  そういえば、いつからだろうか。





  僕たちがお互いを

  苗字で呼び合うようになったのは。





  受験生になってから。

  中学生から。

  それとも高校から。





  たぶん、どれもちがくて。



  おそらく●●が渡会くんと

  付き合い始めてしばらく経った頃だった。





  高校が違うくせに●●と仲の良い僕は

  渡会くんからすれば脅威だったらしく

  ●●を介して離れるよう告げられた。








●●「雲雀くんが、刀也と仲良くしないでほしいらしい」

●●「から、ちょっと話せないかも」








  そうそう、あれにはどう返事したんだっけ。





  座り直したはずの姿勢は

  いつの間にか寝転がる姿勢になっていて、

  それに気付いた瞬間

  過去に浸っていた意識がハッと戻ってくる。





  不安定な呼吸を整えつつ

  放心して天井を見つめていると

  ゆるく握られたスマホが主張する。





  葛葉:マリカー中。もちさん来る?

  葛葉:●●先輩もいますよ





  誘いを見た瞬間、行くとだけ送って

  家を出る準備を進めた。

作者メッセージ

超絶ひさびさ更新!これは今年中に完成させたいですね!

2025/07/05 14:00

むたです ID:≫ 6yTgHEMno8sog
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