二次創作
先輩、俺だけ見て下さい 【kzh】
●●「...私は帰るけどエクスどうする?」
エクス「先輩を帰らせない」
●●「どうするってそういう意味じゃなくて」
圧倒的な存在感を放っている
とにかく大きいマンションを見て思った。
●●「...え、何ここ」
入口、それともロビーというのだろうか。
それを見る限りで分かるのは
一般庶民が入っていいような場所でないこと。
エクスがよく分からないパネルを操作するのを
挙動不審になりながら眺めていると
くく、と小馬鹿にした笑い声が聞こえた。
は?と間抜けな声をこぼしながらも
次の瞬間にはスマホが
こちらを向いていることくらい分かっている。
エクス「縮こまる先輩かわい〜写真撮っちゃお」
だがここは学校でもなく外でもない
高級感あふれるマンションの中なのだ。
●●「コイツと仲良ししてた過去の私しばき倒したい」
こうして、ビビリで定評のある私は
かろうじて小さくピースをしつつ
情けない縮こまった姿をロビーで晒した。
しかもこの格好を後輩たちに見られ、
笑われてることにも気付けずに。
・・・
ibrhm side
一方葛葉は、自身の服装を見下ろして
プレミ以来の絶望顔をしていた。
葛葉「先輩かわいいけどくんの知らなかったんだが!?」
葛葉「どうすんだコレィ!こーれやばすぎるって!」
ラーメンの帰り、すぐ俺の家に泊まることになったので
制服のままじゃあれだしね、と
のちに合流した叶さん持参のクソダサTシャツを
一時的な部屋着としていたゲーム中のこと。
エビオから着てたであろう先輩を連れて来る旨の
メッセージを無視しこのザマだ。
叶「葛葉の好きな人初めて見るなあ〜......でもダサいね(笑)」
葛葉「何笑ってんだテメェ!!!」
ローレン「wwwえちょ、ま待って俺もダサいが!?」
不破「そういや俺も同じの着とるわ!なんか持っとらんかったっけ!」
服を探しに足音でうるさくなる部屋。
慌てたところでお前らに貸す服なんてないんだがな、と
普段着の俺は中断されたゲームを再開する。
ちなみにマリカ。俺の一人勝ち。
そろそろ先輩たちが来る頃だろうか。
ま、葛葉たちがどうこうできると思わないけれど
ダサ着のまま3人を笑う叶さん横目に
なんとなく恋愛を羨ましく思った。
エクス「先輩を帰らせない」
●●「どうするってそういう意味じゃなくて」
圧倒的な存在感を放っている
とにかく大きいマンションを見て思った。
●●「...え、何ここ」
入口、それともロビーというのだろうか。
それを見る限りで分かるのは
一般庶民が入っていいような場所でないこと。
エクスがよく分からないパネルを操作するのを
挙動不審になりながら眺めていると
くく、と小馬鹿にした笑い声が聞こえた。
は?と間抜けな声をこぼしながらも
次の瞬間にはスマホが
こちらを向いていることくらい分かっている。
エクス「縮こまる先輩かわい〜写真撮っちゃお」
だがここは学校でもなく外でもない
高級感あふれるマンションの中なのだ。
●●「コイツと仲良ししてた過去の私しばき倒したい」
こうして、ビビリで定評のある私は
かろうじて小さくピースをしつつ
情けない縮こまった姿をロビーで晒した。
しかもこの格好を後輩たちに見られ、
笑われてることにも気付けずに。
・・・
ibrhm side
一方葛葉は、自身の服装を見下ろして
プレミ以来の絶望顔をしていた。
葛葉「先輩かわいいけどくんの知らなかったんだが!?」
葛葉「どうすんだコレィ!こーれやばすぎるって!」
ラーメンの帰り、すぐ俺の家に泊まることになったので
制服のままじゃあれだしね、と
のちに合流した叶さん持参のクソダサTシャツを
一時的な部屋着としていたゲーム中のこと。
エビオから着てたであろう先輩を連れて来る旨の
メッセージを無視しこのザマだ。
叶「葛葉の好きな人初めて見るなあ〜......でもダサいね(笑)」
葛葉「何笑ってんだテメェ!!!」
ローレン「wwwえちょ、ま待って俺もダサいが!?」
不破「そういや俺も同じの着とるわ!なんか持っとらんかったっけ!」
服を探しに足音でうるさくなる部屋。
慌てたところでお前らに貸す服なんてないんだがな、と
普段着の俺は中断されたゲームを再開する。
ちなみにマリカ。俺の一人勝ち。
そろそろ先輩たちが来る頃だろうか。
ま、葛葉たちがどうこうできると思わないけれど
ダサ着のまま3人を笑う叶さん横目に
なんとなく恋愛を羨ましく思った。