二次創作
先輩、俺だけ見て下さい 【kzh】
ラーメン屋で解散する直前
後輩ズから連絡先を聞かれ
断れず渡してしまった。
発端は明那くんと交換したことなのだけど
そこに群がったのは不破くんとやらで
本人によると
「明那が交換するなら俺もしよっかな」とのこと。
それを筆頭に残りの人たちが
俺も俺もとざわついたのは
頭が痛くなるくらい悩ましいことだった。
人気者な「せめよん」と呼ばれる彼らの連絡先を
所有するのは正直すごく気が引けたし
出来ることなら拒否してしまいたかった。
でもあの葛葉くんが粘るものだから断りづらくて
ただ呆然と追加された5つの連絡先を見つめる。
●●「流石に私が殺されたら号泣するよね?」
剣持「●●が死んだくらいで泣くと思わないでくれる?」
●●「質問で返さないで」
●●「待って、だってそうでしょせめよんだよ !?」
剣持「は?僕と幼馴染ってだけでお前悪く言われてんだぞ」
そう言われて我に返る。
思い返せば女子に睨みつけられてた思い出しかない。
なるほど、たしかに。
●●「...そういうの早く言ってよ」
剣持「ひまちゃんと星川しか友達いないのは流石に声出たけどね」
●●「あーきもい!性悪!」
剣持「黙れよ」
●●「おっと?」
剣持「付き合ってるってデマ流してやろうか」
●●「それ本当にいじめられるんじゃないの?」
最悪、とぼやいたとき
前触れもなくスマホが着信音を流し始める。
ちらりと剣持を見ると
早く出なよと言わんばかりに見つめ返してくるので
それに甘えて出ることにした。
葛葉『[小文字]おい馬鹿やめろお前ら!!![/小文字]』
もしもし、より先に遠くから
葛葉くんの叫び声が聞こえる。
誰からの電話だろう、と画面を見ると
そこには先程交換したばかりの
葛葉くんの名前が映し出されていた。
ローレン『ち”わああ”あ”あっす!!!!!』
急すぎる対処法のない爆音に
キーンと耳鳴りが直で響きびっくりする。
剣持はというと、うるさそうに耳を抑えて
私を睨みつけてきやがった。
私のせいじゃないから、一応睨み返しておく。
イブラヒム『すんません今のローレンっす』
●●「あっ、と...名前覚えられてなくって」
●●「...あとこの雑音なんですか?」
乱れた息と速い足音 ガサガサと響く雑音
楽しそうな笑い 葛葉くんの叫び声
うーん、と頭をひねってから
そっと通話を終了した。
後輩ズから連絡先を聞かれ
断れず渡してしまった。
発端は明那くんと交換したことなのだけど
そこに群がったのは不破くんとやらで
本人によると
「明那が交換するなら俺もしよっかな」とのこと。
それを筆頭に残りの人たちが
俺も俺もとざわついたのは
頭が痛くなるくらい悩ましいことだった。
人気者な「せめよん」と呼ばれる彼らの連絡先を
所有するのは正直すごく気が引けたし
出来ることなら拒否してしまいたかった。
でもあの葛葉くんが粘るものだから断りづらくて
ただ呆然と追加された5つの連絡先を見つめる。
●●「流石に私が殺されたら号泣するよね?」
剣持「●●が死んだくらいで泣くと思わないでくれる?」
●●「質問で返さないで」
●●「待って、だってそうでしょせめよんだよ !?」
剣持「は?僕と幼馴染ってだけでお前悪く言われてんだぞ」
そう言われて我に返る。
思い返せば女子に睨みつけられてた思い出しかない。
なるほど、たしかに。
●●「...そういうの早く言ってよ」
剣持「ひまちゃんと星川しか友達いないのは流石に声出たけどね」
●●「あーきもい!性悪!」
剣持「黙れよ」
●●「おっと?」
剣持「付き合ってるってデマ流してやろうか」
●●「それ本当にいじめられるんじゃないの?」
最悪、とぼやいたとき
前触れもなくスマホが着信音を流し始める。
ちらりと剣持を見ると
早く出なよと言わんばかりに見つめ返してくるので
それに甘えて出ることにした。
葛葉『[小文字]おい馬鹿やめろお前ら!!![/小文字]』
もしもし、より先に遠くから
葛葉くんの叫び声が聞こえる。
誰からの電話だろう、と画面を見ると
そこには先程交換したばかりの
葛葉くんの名前が映し出されていた。
ローレン『ち”わああ”あ”あっす!!!!!』
急すぎる対処法のない爆音に
キーンと耳鳴りが直で響きびっくりする。
剣持はというと、うるさそうに耳を抑えて
私を睨みつけてきやがった。
私のせいじゃないから、一応睨み返しておく。
イブラヒム『すんません今のローレンっす』
●●「あっ、と...名前覚えられてなくって」
●●「...あとこの雑音なんですか?」
乱れた息と速い足音 ガサガサと響く雑音
楽しそうな笑い 葛葉くんの叫び声
うーん、と頭をひねってから
そっと通話を終了した。