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二次創作
【参加型】曲能力者の殺し屋会社

#5


(音麻)「は、なんだよ?これ」

そこには密輸業社の奴らが血まみれで倒れていた。多分、死んでいるのだろう。…………死体には何度か刺されている。自害だとしたら殆どはナイフとかで腹を一回深く刺すだろうから僕達が中に入る前に誰かが入ったとしか考えれない。

(夜)「ッ……可哀想……治してあげてもいいかな……?」

(音麻)「いや、最終的には殺す予定だったから」

(夜)「そっ……か」
 
(音麻)「……」

(夜)「……」

気まずい。あんな言葉言わなければ良かったと思いながら何か話す内容を探っていると………………コツコツと足音が後ろから聞こえる。少し警戒しながら振り返ると自分達の敵……と言っていい奴が立っていた。

(???)「やあやあ、久しぶりだね!音麻君。半年ぶりかな?」

(音麻)「お前……」

(???)「もう、お前じゃなくて[漢字]透蒔[/漢字][ふりがな][/ふりがな]って呼んでくれない?」

(音麻)「嫌だ。…………それで何故ここにいる?」

(透蒔)「それは……」

透蒔は死体に指し、「この人達を殺したから」そう愉快な口調で言った。僕にとっては物凄い苛立つ口調なんだけど。

(透蒔)「これで御喋りは終わりだね。俺は仕事に行くから!じゃあな!」

「『インビジブル』」

透蒔は急いで能力を使い、目の前から消えた。そういえば、彼奴の能力を使うと透明人間になれるらしい……から、まだ近くには居る。

(夜)「えーと……仕事は終わり?」

(音麻)「そうだな。このことを社長に伝えないとな」

(夜)「うん!それなら早く伊織と合流しないと!」

(音麻)「ああ」

返事をしながらスマホを見ると、メッセージが送られて来た。内容は、伊織が先に帰って夕食を作っているということ。

(音麻)「伊織は帰って夕食を作っているから、合流しなくて大丈夫」

(夜)「そっか!今日のご飯は[太字][大文字][漢字]オムライス[/漢字][ふりがな]あいらぶゆー!すゅきすゅきホワイトハートマジカルキュートフード♡[/ふりがな][/大文字][/太字]かな〜?」

(音麻)「それが出たら絶対に残す」

(夜)「僕は伊織に食べさせるかな〜?」

歩きながらほのぼのとした会話をしながら、会社へ帰って行った。

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2024/10/20 11:38

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