意味がわかると怖い話を考えてみた
とある家に、ふたりの夫婦が住んでいた。彼らの家の隣には公園があり、よく中学生が野球をしにやってくる。今日もボールを打つ快音が聞こえていた。その音を聞きながら、ふと妻は夫に話しかける。
「…ねぇあなた、何か物音が聞こえない?」
「確かに、二階から何か音がするな」
「やだ。ネズミでも入り込んだのかしら?」
「ちょっと見てくるか」
夫が立ち上がる。妻の方はネズミが見たくないのか、立ち上がろうとしなかった。夫が二階へと消えていく。それから数分経った後、
[大文字]ガシャンッ![/大文字]
ガラスのようなものが割れる音が響く。続いて、ドタドタといつも以上に慌ただしく階段を降りる足音が聞こえ、続いて玄関のドアを開ける音が聞こえてきた。
「…あの人、外に出ていったの?二階で何があったのかしら」
妻が怯えながら二階に上っていく。見ると、寝室の窓が一枚割れていた。窓の外に公園では、中学生たちが野球を中断し、集まって割れた窓をを見上げている。
「あら!野球のボールが当たったのかしら。それであの人、中学生に怒鳴り込みに行ったのね。心配して損したわ」
妻は外に散らばったガラスの破片を片付けようと、ゆっくり一階へ降りていった。
〈解説〉
もしボールが[漢字]外から[/漢字][ふりがな]・・・[/ふりがな]飛んできて窓に当たったのならば、ガラスの破片は[漢字]部屋の中に[/漢字][ふりがな]・・・・・[/ふりがな]散らばるはずである。しかし、作中では[漢字]外に[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]散らばっている。ということは、ガラスは外から割られたのではなく[太字]内側から何者かが割った[/太字]ということになる。果たして、ドアから出ていった人物は本当に夫だけだったのだろうか…?
「…ねぇあなた、何か物音が聞こえない?」
「確かに、二階から何か音がするな」
「やだ。ネズミでも入り込んだのかしら?」
「ちょっと見てくるか」
夫が立ち上がる。妻の方はネズミが見たくないのか、立ち上がろうとしなかった。夫が二階へと消えていく。それから数分経った後、
[大文字]ガシャンッ![/大文字]
ガラスのようなものが割れる音が響く。続いて、ドタドタといつも以上に慌ただしく階段を降りる足音が聞こえ、続いて玄関のドアを開ける音が聞こえてきた。
「…あの人、外に出ていったの?二階で何があったのかしら」
妻が怯えながら二階に上っていく。見ると、寝室の窓が一枚割れていた。窓の外に公園では、中学生たちが野球を中断し、集まって割れた窓をを見上げている。
「あら!野球のボールが当たったのかしら。それであの人、中学生に怒鳴り込みに行ったのね。心配して損したわ」
妻は外に散らばったガラスの破片を片付けようと、ゆっくり一階へ降りていった。
〈解説〉
もしボールが[漢字]外から[/漢字][ふりがな]・・・[/ふりがな]飛んできて窓に当たったのならば、ガラスの破片は[漢字]部屋の中に[/漢字][ふりがな]・・・・・[/ふりがな]散らばるはずである。しかし、作中では[漢字]外に[/漢字][ふりがな]・・[/ふりがな]散らばっている。ということは、ガラスは外から割られたのではなく[太字]内側から何者かが割った[/太字]ということになる。果たして、ドアから出ていった人物は本当に夫だけだったのだろうか…?