あつまれ短編集の森【リクエスト募集】
[太字]誰よりも君を[/太字]
創作元:僕のヒーローアカデミア
キャラ:物間寧人、爆豪勝己
・・・
僕はね、べつに君をいじめたいわけじゃないんだ。
貶めたいわけでもないし嫌ってるわけでもない。
ならどうして?君はそう言うだろうね。
いつも僕が答えてあげないのには、深ぁーい理由があるからなんだよ。
物間「ふは、ハハハハは」
個性の影響で白く染まりきった彼女の髪。
それは彼女の整った顔立ちをさらに良くするようで
ついた異名はまさに”天使”。
まつ毛もまゆげも白いことから、本当に天使のように見えるんだ。
そんな彼女の幼馴染であることを誇らしく思うし
僕自身、君を褒められて悪い気はしないよ。
それでも僕が君を避けるのには理由があるんだ。
物間「好きだよ、●●ちゃん」
だからだよ。ねえ、その隣の男はなんなのかな?
___
何でか分からないまま、爆豪と帰路につく。
●●「爆豪勝己、どうして私にここまで突っかかってくるの?」
体育祭でのトーナメント戦から
やけに引っ付いてくるようになった爆豪。
体育祭のためにと頑張っていた個性伸ばしに成功したおかげで
普通科にしては良いところまで上り詰めたが
やっぱり雄英のトップ、爆豪には敵うはずなくて。
たくさん吹っ飛ばされたおかげで動かない体を倒したまま、
敗北の掛け声をぼんやり聞いた。
それでもいざ勝負が終わったら
爆豪『ケガしてねえか』
とかいう始末。
お前が爆破したんだろうが。は?
高みの見物か?上等だ。なんてキレ散らかして
意識を失ったのはまた別の話。
爆豪「突っかかってくるだァ...?ンなもん知るか顔だ顔」
●●「はァ〜〜〜?面食いですかァ?」
爆豪「てめぇあのパクリ野郎の幼馴染だってな」
爆豪「どうりでよく性格が似てると」
はァ〜〜〜?(2回目)
ネイトと私がよく似てるだと?
すごーく嫌だけどよく言われるから
なにも言い返せなくて、不快極まりなく思った。
爆豪「ハッ、アホ面」
●●「お前だけは絶対殴る」
___
嫌だなあ、君が編入してくるのは知ってたけどさあ...
まさかA組だとは思わないじゃないか。
まあなにはともあれクラスとは打ち解けられたみたいだね。
君の持つ、”天使”の肩書きのおかげかな?
そりゃあその見た目で男子が放っておくわけ無いさ。
...でも残念ながら、君の性格は僕と瓜二つだからね。
彼氏ができるのはきっと生涯ないんじゃないの。
物間「そのときは僕が貰ってあげるよ」
ひとり、●●ちゃんと爆豪の後ろを追って
にっこりはにかんでみせた。
大丈夫だよ。僕がいちばん君を知ってるからね。
そう、”誰よりも君を”...ね。
創作元:僕のヒーローアカデミア
キャラ:物間寧人、爆豪勝己
・・・
僕はね、べつに君をいじめたいわけじゃないんだ。
貶めたいわけでもないし嫌ってるわけでもない。
ならどうして?君はそう言うだろうね。
いつも僕が答えてあげないのには、深ぁーい理由があるからなんだよ。
物間「ふは、ハハハハは」
個性の影響で白く染まりきった彼女の髪。
それは彼女の整った顔立ちをさらに良くするようで
ついた異名はまさに”天使”。
まつ毛もまゆげも白いことから、本当に天使のように見えるんだ。
そんな彼女の幼馴染であることを誇らしく思うし
僕自身、君を褒められて悪い気はしないよ。
それでも僕が君を避けるのには理由があるんだ。
物間「好きだよ、●●ちゃん」
だからだよ。ねえ、その隣の男はなんなのかな?
___
何でか分からないまま、爆豪と帰路につく。
●●「爆豪勝己、どうして私にここまで突っかかってくるの?」
体育祭でのトーナメント戦から
やけに引っ付いてくるようになった爆豪。
体育祭のためにと頑張っていた個性伸ばしに成功したおかげで
普通科にしては良いところまで上り詰めたが
やっぱり雄英のトップ、爆豪には敵うはずなくて。
たくさん吹っ飛ばされたおかげで動かない体を倒したまま、
敗北の掛け声をぼんやり聞いた。
それでもいざ勝負が終わったら
爆豪『ケガしてねえか』
とかいう始末。
お前が爆破したんだろうが。は?
高みの見物か?上等だ。なんてキレ散らかして
意識を失ったのはまた別の話。
爆豪「突っかかってくるだァ...?ンなもん知るか顔だ顔」
●●「はァ〜〜〜?面食いですかァ?」
爆豪「てめぇあのパクリ野郎の幼馴染だってな」
爆豪「どうりでよく性格が似てると」
はァ〜〜〜?(2回目)
ネイトと私がよく似てるだと?
すごーく嫌だけどよく言われるから
なにも言い返せなくて、不快極まりなく思った。
爆豪「ハッ、アホ面」
●●「お前だけは絶対殴る」
___
嫌だなあ、君が編入してくるのは知ってたけどさあ...
まさかA組だとは思わないじゃないか。
まあなにはともあれクラスとは打ち解けられたみたいだね。
君の持つ、”天使”の肩書きのおかげかな?
そりゃあその見た目で男子が放っておくわけ無いさ。
...でも残念ながら、君の性格は僕と瓜二つだからね。
彼氏ができるのはきっと生涯ないんじゃないの。
物間「そのときは僕が貰ってあげるよ」
ひとり、●●ちゃんと爆豪の後ろを追って
にっこりはにかんでみせた。
大丈夫だよ。僕がいちばん君を知ってるからね。
そう、”誰よりも君を”...ね。
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