あつまれ短編集の森【一生リクエスト募集】
[太字]両片思いよりの片思い[/太字]
原作…ハイキュー‼️
人物…菅原孝支
・・・
高校3年生になった私こと佐藤●●。
隣の席の人のことで悩みがあります。
「今日もかわいいなー!」
ちょっと菅原孝支が甘すぎる。
昨日私に告白まがいなことしてからというものの
褒め褒めラッシュが止まらない。
『俺お前のこと好きかも』
昨日部活終わり告げられた衝撃の内容。
そのあとのテニス部はわっしょいわっしょいだったものだ。
もちろんなにかの冗談かとも考えた。
なんせあの爽やかイケメン菅原孝支のことだから
私をからかって遊んでいるのだと。
だがそれは清水ちゃんに聞いて本当ということが発覚した。
まあ軽く絶望したよね。
「え?たいしてかわいくないじゃん!」
「マジだ私でも勝てそー」
今日に関しては通りすがりの子からこんなこと言われる始末。
告白された瞬間から察してはいた。
後輩の目が怖かったのでまあ、そういうことかと。
だとしてもさすがに傷つく。
特別強靭なメンタル持ってるわけじゃないし
悲しくはなるものだ。
「一緒にお昼食おうぜ」
4限目の終わりを示すチャイムが流れたと同時に
私を包囲する菅原孝支。
多分拒否権はないんだと思われる。
「嫌だ」
「あいつら俺の恋を応援してくれてるみたいでさ....!」
「なにを言ってるの?」
口では文句を言いつつも一緒に食べることにした。
友人である成瀬みつきが風邪で休みだったからである。
きっと休んでいなかったら断っていたと思う。
「うわ、席くっつけて食べるとか小学生ぶりだ」
「好きな人の近くにはいたいもんだべ」
「菅原孝支のそういうとこ嫌い」
「!?」
「びっくりすんな」
時々会話を交えながらお弁当を食べ進める。
やっぱり向かい合って食べていると
菅原孝支の顔がはっきり見えるわけで
すこしドギマギする自分がいた。
告白されればそれはもう意識する他ないじゃん。
こいつ策士だからそこまで考えてそうだけど。
「俺に見惚れちゃった?」
「勘違いも甚だしいよ、否定はしない」
「!?!?」
とりあえず菅原孝支が驚いているうちに
ピーマンを投げ込んでおく。
「ピーマン食えないとかガキかよ」
バレないはずもなく投げたピーマンは菅原孝支の口へ入る。
「は?違うピーマンが私を拒むの」
「現実見たほうがいいべ」
「どうしてそういう夢のないこと言うの?」
言い合いは加速するもクラスメイトは皆微笑ましそうに
2人を見つめていた。
実を言うと、この2人両思いなのだ。
なんといっても佐藤●●が恋心を自覚していないのだが。
原作…ハイキュー‼️
人物…菅原孝支
・・・
高校3年生になった私こと佐藤●●。
隣の席の人のことで悩みがあります。
「今日もかわいいなー!」
ちょっと菅原孝支が甘すぎる。
昨日私に告白まがいなことしてからというものの
褒め褒めラッシュが止まらない。
『俺お前のこと好きかも』
昨日部活終わり告げられた衝撃の内容。
そのあとのテニス部はわっしょいわっしょいだったものだ。
もちろんなにかの冗談かとも考えた。
なんせあの爽やかイケメン菅原孝支のことだから
私をからかって遊んでいるのだと。
だがそれは清水ちゃんに聞いて本当ということが発覚した。
まあ軽く絶望したよね。
「え?たいしてかわいくないじゃん!」
「マジだ私でも勝てそー」
今日に関しては通りすがりの子からこんなこと言われる始末。
告白された瞬間から察してはいた。
後輩の目が怖かったのでまあ、そういうことかと。
だとしてもさすがに傷つく。
特別強靭なメンタル持ってるわけじゃないし
悲しくはなるものだ。
「一緒にお昼食おうぜ」
4限目の終わりを示すチャイムが流れたと同時に
私を包囲する菅原孝支。
多分拒否権はないんだと思われる。
「嫌だ」
「あいつら俺の恋を応援してくれてるみたいでさ....!」
「なにを言ってるの?」
口では文句を言いつつも一緒に食べることにした。
友人である成瀬みつきが風邪で休みだったからである。
きっと休んでいなかったら断っていたと思う。
「うわ、席くっつけて食べるとか小学生ぶりだ」
「好きな人の近くにはいたいもんだべ」
「菅原孝支のそういうとこ嫌い」
「!?」
「びっくりすんな」
時々会話を交えながらお弁当を食べ進める。
やっぱり向かい合って食べていると
菅原孝支の顔がはっきり見えるわけで
すこしドギマギする自分がいた。
告白されればそれはもう意識する他ないじゃん。
こいつ策士だからそこまで考えてそうだけど。
「俺に見惚れちゃった?」
「勘違いも甚だしいよ、否定はしない」
「!?!?」
とりあえず菅原孝支が驚いているうちに
ピーマンを投げ込んでおく。
「ピーマン食えないとかガキかよ」
バレないはずもなく投げたピーマンは菅原孝支の口へ入る。
「は?違うピーマンが私を拒むの」
「現実見たほうがいいべ」
「どうしてそういう夢のないこと言うの?」
言い合いは加速するもクラスメイトは皆微笑ましそうに
2人を見つめていた。
実を言うと、この2人両思いなのだ。
なんといっても佐藤●●が恋心を自覚していないのだが。
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