あつまれ短編集の森【一生リクエスト募集】
[太字]思わぬ好きバレ[/太字]
原作…ハイキュー‼️
人物…岩泉一、及川徹
・・・
●●「バレー難しいね」
岩泉「バレーなめたら痛い目みるぞ」
●●「もうボールに殴られてる」
及川「あちゃー、さすが運動音痴」
ボコボコに腫れ上がった数多の傷跡。
あおたん、打撲、赤黒くなったそれはすこしグロテスク。
ケガの欲張りセットですかね。
学校終わりの放課後。
今日は月曜日ということで
特別講師と猛特訓中である。
青葉城西高校バレー部副部長岩泉一。
彼は私の幼馴染 兼 期間限定コーチだ。
隣にいる及川とかいう変なイケメンはついで。
●●「知ってた、バレーにするって言ったらこうなること」
バレーボールを抱きしめて
絶望を口にする。
かれこれ2年、毎年球技大会は
バレーに出場してるからよく知ってるのだ。
岩ちゃんの特訓がきつすぎることを。
それでも岩ちゃんを選ぶのは乙女な理由があるわけで。
今日こそ告白でもしてやろうかと思っている所存である。
岩泉「自ら痛めつけられに来るとかドMか?」
●●「運動なんてクソだし無くなればいいのに、ね!岩ちゃん?」
及川「ことごとく俺の存在消そうとするね!?俺にも聞いてよ!」
岩泉「クソ運動音痴が」
外に出ないおかげで白く染まったままの腕。
けっこう自慢の白さだったというのに
バレーをするとどうもすぐ汚くなる。
主に打撲で。
それを岩ちゃんにぐずりながら
必死にアンダーハンドパスの練習をし続けた。
オーバーは得意なのだけれど
アンダーはうまく距離感が掴めなくて
正直ニガテなんだ。
岩泉「おら、もう1回やってみ___」
●●「タイム!」
岩泉「却下」
●●「異議あり!」
岩泉「異議なし死刑」
惨敗。
もう、岩ちゃんったら冷たい!
だとか及川くんは言えるんだろうな。
及川「岩ちゃんったら冷たい!」
言ってた。
まあそんな及川くんを羨ましく思ったり、は
すこしばかり、本当にすこし、思ったりする。
及川「そんなことばっかりしてると岩ちゃん、●●に嫌われちゃうよ?」
尊敬の直後、及川くんが的外れなことを言うから
考えるより先に思わず口が開いて。
●●「わ、私が岩ちゃんのこと嫌いになるなんてありえないから!」
それで、気付いたときにはもう遅かった。
岩泉「...は」
●●「あ」
やばいと思ったのは顔を赤く染めつつ
震えた岩ちゃんと目が合ったからで。
及川「えー...マジ?」
及川「●●、岩ちゃんのこと好きなの?」
この質問に恥ずかしさが爆発するのも、
もはや反射の他なかった。
原作…ハイキュー‼️
人物…岩泉一、及川徹
・・・
●●「バレー難しいね」
岩泉「バレーなめたら痛い目みるぞ」
●●「もうボールに殴られてる」
及川「あちゃー、さすが運動音痴」
ボコボコに腫れ上がった数多の傷跡。
あおたん、打撲、赤黒くなったそれはすこしグロテスク。
ケガの欲張りセットですかね。
学校終わりの放課後。
今日は月曜日ということで
特別講師と猛特訓中である。
青葉城西高校バレー部副部長岩泉一。
彼は私の幼馴染 兼 期間限定コーチだ。
隣にいる及川とかいう変なイケメンはついで。
●●「知ってた、バレーにするって言ったらこうなること」
バレーボールを抱きしめて
絶望を口にする。
かれこれ2年、毎年球技大会は
バレーに出場してるからよく知ってるのだ。
岩ちゃんの特訓がきつすぎることを。
それでも岩ちゃんを選ぶのは乙女な理由があるわけで。
今日こそ告白でもしてやろうかと思っている所存である。
岩泉「自ら痛めつけられに来るとかドMか?」
●●「運動なんてクソだし無くなればいいのに、ね!岩ちゃん?」
及川「ことごとく俺の存在消そうとするね!?俺にも聞いてよ!」
岩泉「クソ運動音痴が」
外に出ないおかげで白く染まったままの腕。
けっこう自慢の白さだったというのに
バレーをするとどうもすぐ汚くなる。
主に打撲で。
それを岩ちゃんにぐずりながら
必死にアンダーハンドパスの練習をし続けた。
オーバーは得意なのだけれど
アンダーはうまく距離感が掴めなくて
正直ニガテなんだ。
岩泉「おら、もう1回やってみ___」
●●「タイム!」
岩泉「却下」
●●「異議あり!」
岩泉「異議なし死刑」
惨敗。
もう、岩ちゃんったら冷たい!
だとか及川くんは言えるんだろうな。
及川「岩ちゃんったら冷たい!」
言ってた。
まあそんな及川くんを羨ましく思ったり、は
すこしばかり、本当にすこし、思ったりする。
及川「そんなことばっかりしてると岩ちゃん、●●に嫌われちゃうよ?」
尊敬の直後、及川くんが的外れなことを言うから
考えるより先に思わず口が開いて。
●●「わ、私が岩ちゃんのこと嫌いになるなんてありえないから!」
それで、気付いたときにはもう遅かった。
岩泉「...は」
●●「あ」
やばいと思ったのは顔を赤く染めつつ
震えた岩ちゃんと目が合ったからで。
及川「えー...マジ?」
及川「●●、岩ちゃんのこと好きなの?」
この質問に恥ずかしさが爆発するのも、
もはや反射の他なかった。
このボタンは廃止予定です