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あつまれ短編集の森【一生リクエスト募集】

#10

いかないで ヒロアカ

 [太字]いかないで[/太字]

原作…僕のヒーローアカデミア
人物…白雲朧、相澤消太、山田ひざし
夢主…名字 黒霧 クロギリ



・・・



相澤「...黒霧、もうやめろ、ノイローゼになりそうだ」


●●「どうして、じゃあ記憶消してあげるから、」


相澤「そういうんじゃねえよ...」


山田「あと何回、あと何回で白雲を救える?分かってねえんだろ」





 私は死ぬと過去に戻れるという

 なんとも不便な個性を持っている



 ちなみに私が死んだあとも世界は変わらず続いていて

 記憶はそのまま過去に戻っても引き継がれる



 相澤や山田が私の事情を知っているのもそれだ



 何度も繰り返しているのであれば

 普通、記憶が毎度新しくなるものなのだけれど

 私の個性はそこまでうまくいかない





白雲「どうしたお前ら!なんか空気暗くね?」





 さっきまで職員室だった景色が

 激痛とともに懐かしい景色へと変わる



 同時に聞こえた朧くんの声に消太は

 額にうっすら汗をにじませて金切り声で叫んだ
 




相澤「...お前ッ!」


●●「ぅ゙、」





 ガタン、消太が私の肩に掴みかかる



 理由なんてはっきり分かる



 痛いくらいに分かる



 それで、自分が何をやっているのかも





山田「●●...もうやめようぜ、イレイザーもやめとけ、」





 朧くんの過去を変えようとしているのだ



 どうにか子どもを庇わず生き永らえる方法を



 そして、ひざしや消太が怒っているのには

 ひとつ重大な理由があって





白雲「おいショータ!●●に何してんだ!」





 過去に戻る際、朧くんの引き継ぐはずの記憶を消した



 それと、自分を刺し殺した



 記憶が引き継がれるということは

 私が死んだ惨い姿もしっかり記憶されている、と

 



●●「記憶、消してあげるから...やりなおそうよ」


相澤「ダメだ、それはダメなんだよ...!」


●●「わたしも、疲れた...もう、死んじゃ嫌だよ」





 きゅうっと喉が締まって溢れ続ける涙声

 ぼんやりとしている思考すらもできない頭で

 不思議そうにする朧くんを認識する



 ああ、本物だ

 生きてる 息してる

 

 うれしいなあ

 わたしね、朧くんのために頑張ったんだよ

 だからさ、わたしも連れってって



???



黒霧「...」


●●「あれぇ...幻覚だった、?ひざしは?消太は?...朧くんは?」


黒霧「白雲朧なら、ここに」





 あきらかに違う、朧くんじゃない



 そうとわかっていても、理想に縋っていたかった

 そこに朧くんがいるって、勘違いでいいから

 ただ生きてる、それだけで良かった

 朧くんじゃなくたって朧くんを名乗る人が生きてれば良い





●●「ふ、はは、朧くん、もう死んだりしないよね、?」


黒霧「ええ。貴女のそばにいますよ」


●●「約束だよ、どこにもいかないでね」





 目をこすってもこすっても朧くんが歪んで見える

 まるで、黒い霧みたいな、そんなような



 朧くんの名字と私の名字、白雲と黒霧



 相反してけして交わることの無いそれ



 でも、こうして朧くんが黒くなってくれたから

 私たちはずうっと一緒だよ



 やっと私のゆめが叶ったよ、朧くん



 でもね、なんだか体が重くて、寒いの___。

このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

最後にしか 。付けてないの気づきました?
さて、どういう意図があるでしょうか。考察お待ちしております。
ついでに欲張るとリクエストもお待ちしております。下さい。

2024/11/01 17:00

むたです ID:≫ipQfoJGWoroSQ
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