扉をこえて
周りには私と同じく緊張した顔をしていた女の子が大勢いた。
私は何回も深呼吸をして、自分の教室を確かめ、入った。
途中からということで新一年生(4月に入学)以外入学式はなし。
だから親はいないのだ。
私が席にすわり、何気なく机の中に手を入れるとなにかが入っていた。
出すとその腕輪は白色だった。
私は先生に知らせようと思い持ち上げた瞬間1枚の紙が落ちた。
そこには…そこには私の名前が書いてあった。
私は何回も深呼吸をして、自分の教室を確かめ、入った。
途中からということで新一年生(4月に入学)以外入学式はなし。
だから親はいないのだ。
私が席にすわり、何気なく机の中に手を入れるとなにかが入っていた。
出すとその腕輪は白色だった。
私は先生に知らせようと思い持ち上げた瞬間1枚の紙が落ちた。
そこには…そこには私の名前が書いてあった。