side○○
私の名前は○○！親の転勤で魔界に引っ越してきたごくフツーの女の子☆
って、おかしいよね。私の自己紹介。なんで親が魔界に転勤になったの！？
親の会社超ブラックじゃん！いやブラック超えてるよ！
魔界、ということはドラキュラみたいな人たちがうじゃうじゃいるってことだよね？そんなの嫌だー！なんかお父さんによると人間ってばれちゃいけないみたいだし。紛らわしのためにってなんか犬っぽい浮いてる生き物もらったし。可愛いからいいけど！(怒)そんなこんなでもう教室の目の前。なんて自己紹介したらいいんだろう？
「入ってきていいぞ～」　　そういわれたので私は教室へと足を踏み入れる。
「じゃあ自己紹介して～」「はい！」私は息をのむ。
なんかでっかい人多くね～？爆弾持ってる人いるし、女の人といちゃいちゃしてる人いるし。なんなんこのクラス！？
「私の名前は○○です！使い魔は犬(？)で、みんなと仲良くできたらな、と思ってます！これからもよろしくお願いします！」
「自己紹介ありがとう！みんな○○になんか質問あるか？」
「はーい！質問あるー！」「俺もある」
ニット帽をかぶった女の子？と女の子に囲まれてる人が手を挙げた。
「じゃあ当たった奴は軽い自己紹介をしてから質問してくれ」
「なんかレイラーふざけそうだからまずはトイフェル！」
「なんですかふざけそうって！」
「いえーい乙～w」「うぜ～！」
「俺の名前はトイフェル・シャオロン！誰よりも目立ちたい一年生！んで質問なんだけど、ここに来た理由って？目標は？」