貴方に恋をした。
「まぁ?そこはやっぱり、長年一緒にいた俺でしょ!」
ふふんと威張る佑京さん。
「やだ。奥さんの方がタイプ」
「ふっ」
笑っちゃダメだ。
──…え、無理だよね?
普通に笑っちゃう。
「そこーーーー!!笑わない!!え、てかなんで!?小さいときはお兄ちゃんと結婚するのー!って言ってたじゃん!?」
「いつの記憶?キモ」
●●さん、結構ズバズバ言うタイプなんだなぁ…。
「じゃあ、誰と寝るの!!?」
そろそろ佑京さんの叫びが悲痛なものになってきている。
「──…ぅぁ、まっ、正木選手で!!」
空気が凍る。
「え?」
僕?聞き間違えじゃない?
「マトモそうなのが正木選手ぐらいしか居なさそうだから」
「ディスってるよね?ホークス結構まともだと思うんだけど」
パ・リーグじゃ、マリーンズが一番まともじゃ…。
──…そんなこともなさそうか。
「嫌だ。とにかく、私、帰るから」
「タクシー代あるの?」
「──…頂戴?」
「もっとかわいく!」
●●さんがゴミを見るような目で佑京さんを睨む。
兄妹、なんだよな…?
「ちょーだい」
「よし来た。ホテル料金は払っておいた。存分に楽しみな?」
「糞野郎!!!!」
ふふんと威張る佑京さん。
「やだ。奥さんの方がタイプ」
「ふっ」
笑っちゃダメだ。
──…え、無理だよね?
普通に笑っちゃう。
「そこーーーー!!笑わない!!え、てかなんで!?小さいときはお兄ちゃんと結婚するのー!って言ってたじゃん!?」
「いつの記憶?キモ」
●●さん、結構ズバズバ言うタイプなんだなぁ…。
「じゃあ、誰と寝るの!!?」
そろそろ佑京さんの叫びが悲痛なものになってきている。
「──…ぅぁ、まっ、正木選手で!!」
空気が凍る。
「え?」
僕?聞き間違えじゃない?
「マトモそうなのが正木選手ぐらいしか居なさそうだから」
「ディスってるよね?ホークス結構まともだと思うんだけど」
パ・リーグじゃ、マリーンズが一番まともじゃ…。
──…そんなこともなさそうか。
「嫌だ。とにかく、私、帰るから」
「タクシー代あるの?」
「──…頂戴?」
「もっとかわいく!」
●●さんがゴミを見るような目で佑京さんを睨む。
兄妹、なんだよな…?
「ちょーだい」
「よし来た。ホテル料金は払っておいた。存分に楽しみな?」
「糞野郎!!!!」
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