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貴方に恋をした。

#5


慌ててホテルルームに戻り、氷の袋とティッシュを抱えてロビーに戻る。

その間にも●●さんは冷えピタを剥がし、赤く腫れかけている手首を回して顔を歪めている。

「痛いですよね。そんなに回さない方がいいですよ。ちょっと動かないでもらっていいですか?」

「え…?──…はい。」

大人しくその場で硬直する●●さん。

大人っぽい外見とは相反して少し、素直なところもあるのか。

「すみません、ふっ、あはっ、椅子に、座ってもらって、んふっ、?」

笑いがこらえきれない。

「──…~ッ!そ、そんな笑わなくても…!」

そう言いながらまたまた素直に椅子に座る●●さん。

いつの間にか佑京さん消えてるし。

話しながら、アイシングを始める。

「お家はこの近くなんですか?」

「?いえ、八千代の方で。ちょっと遠いんですよね」

タクシーでここまで来たんです、と困ったように笑う●●さん。

「じゃあ、帰りもタクシーで?」

もうこの時間は終電もとっくに過ぎている。

「いえ?電車とバスを乗り継いで…あ、」

●●さんはロビーにある時計が指す時間に気づき、口をぽっかりと開けたまま再び硬直した。

「あー…、どうしましょう?この時間からじゃ受付、やってないですよね?」

「どうでしょうか…。流石にこの時間は僕もないので…」

それにしても●●さんの手首があまりにも華奢すぎて、少しでも力の加減を間違えれば折れてしまいそうだ。

「そこの受付さんに言えば、入れてくれますかね?」

「言ってみましょうか」

物は試しだ。

「なーにをしようとしているのかな!?」

「──…今日はやけに元気ですね。佑京さん」

「うん、元気だからね。じゃなくって。●●は選手の誰かと一緒に寝てもらいます!!」


「は?」


●●さん、もうちょっと怒ってもいいと思います。

このボタンは廃止予定です

2024/10/15 19:15

伊折 ID:≫ppBd7rNLoAd1k
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