思い通りにならない恋
「唯和早く走って!遅刻しちゃうじゃ〜ん!」
「とーか早すぎっ…待ってってばぁ〜〜」
[大文字]キーンコーンカーンコーン[/大文字]
「唯和が遅いから…遅刻確定。もう歩いて行こ」
「とーかが起きなかったからでしょ…」
「なんで毎日僕の家に来るの?…先行けばいいのに」
「迎えに行かないととーか来ないじゃん!」
唯和は、毎朝僕の家のインターホンを押して合鍵を使って家に入ってくる。
唯和の押したインターホンで僕は毎日起きている。
でも今日は睡魔がすごくて起きれなかったから遅刻してしまったのだ。
そんなに僕に構わなくてもいいのに…
[下線]到着[/下線]
「おはよーございます」
「唯和もとーかも遅いよ?」
「もう2限目なんですけど?」
「2限目とかただの誤差じゃん…」
「そのとーかの感性すご…」
「そもそも唯和の足が遅いんだよ~」
「とーかが早すぎるのっ!」
「はいはい、唯和もとーかも言いあいしないの!」
「とーかの足が早すぎなんだって〜、仁葵〜!」
「はいはい、唯和早く席座りな」
「仁葵〜〜〜」
「………」
[下線]次の日[/下線]
ねっむ…
ってか今何時なの。
…8時?!
もう遅刻確定だね。ゆっくり支度しよ。
てか唯和は??インターホン鳴らなかったよね…風邪でも引いたのかな。
[下線]唯和side[/下線]
「仁葵も雨瑠羽もおはよ〜」
「おはよ〜」
「おはよ。あれ?とーかは?」
「ん〜〜、とーかは…」
「ホームルーム始めるぞ!席に座りなさい!」
担任の[漢字]今岡[/漢字][ふりがな]いまおか[/ふりがな]先生が入ってきたので最後まで話せなかったけど…
とーかに付きまとうのはもうやめたんだ。
僕のことを思ってくれる人がいるって思ったから。
とーかにも好きな人がいるかもしれないし…
にしても、とーか遅いなぁ…絶対寝坊してるよね。
やっぱり迎えに行けばよかったかな。
…いやっ!付きまとうのはもうやめたんだから!!
「とーか早すぎっ…待ってってばぁ〜〜」
[大文字]キーンコーンカーンコーン[/大文字]
「唯和が遅いから…遅刻確定。もう歩いて行こ」
「とーかが起きなかったからでしょ…」
「なんで毎日僕の家に来るの?…先行けばいいのに」
「迎えに行かないととーか来ないじゃん!」
唯和は、毎朝僕の家のインターホンを押して合鍵を使って家に入ってくる。
唯和の押したインターホンで僕は毎日起きている。
でも今日は睡魔がすごくて起きれなかったから遅刻してしまったのだ。
そんなに僕に構わなくてもいいのに…
[下線]到着[/下線]
「おはよーございます」
「唯和もとーかも遅いよ?」
「もう2限目なんですけど?」
「2限目とかただの誤差じゃん…」
「そのとーかの感性すご…」
「そもそも唯和の足が遅いんだよ~」
「とーかが早すぎるのっ!」
「はいはい、唯和もとーかも言いあいしないの!」
「とーかの足が早すぎなんだって〜、仁葵〜!」
「はいはい、唯和早く席座りな」
「仁葵〜〜〜」
「………」
[下線]次の日[/下線]
ねっむ…
ってか今何時なの。
…8時?!
もう遅刻確定だね。ゆっくり支度しよ。
てか唯和は??インターホン鳴らなかったよね…風邪でも引いたのかな。
[下線]唯和side[/下線]
「仁葵も雨瑠羽もおはよ〜」
「おはよ〜」
「おはよ。あれ?とーかは?」
「ん〜〜、とーかは…」
「ホームルーム始めるぞ!席に座りなさい!」
担任の[漢字]今岡[/漢字][ふりがな]いまおか[/ふりがな]先生が入ってきたので最後まで話せなかったけど…
とーかに付きまとうのはもうやめたんだ。
僕のことを思ってくれる人がいるって思ったから。
とーかにも好きな人がいるかもしれないし…
にしても、とーか遅いなぁ…絶対寝坊してるよね。
やっぱり迎えに行けばよかったかな。
…いやっ!付きまとうのはもうやめたんだから!!
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