思い通りにならない恋
[下線]次の日の朝[/下線]
[太字]仁葵side[/太字]
「おはよ~、雨瑠羽〜」
「……おはよ」
「なんか元気ないねぇ…」
「……そう?」
「仁葵…」
「ん?」
「最近唯和と仲良いよね…」
「そう?」
「うん…」
不安そうなきゅるきゅるした瞳で見つめてくる雨瑠羽。
子犬にしか思えないです…。。。
「う〜ん…まあそうだね。唯和は色々頼ってきて可愛いんだ」
「あっそ…」
あっそって…。。。
この男分かりやすいねぇ…
うるが僕のこと好きなことは分かっていた。
頑張って嫉妬させようとしているのも分かっている。
でも、可愛くてつい意地悪してしまうんだよね。
だから、もう少し意地悪することにしよう。
「……」
「[小文字]かわいっ[/小文字]」
[太字]雨瑠羽side[/太字]
この男を落とすのは難しい…
嫉妬させたりだとか色々頑張ったのに、何も考えていないかの表情、言動。
ぜーんぶ裏目に出てしまう。
「仁葵…」
「ん〜〜?」
「とーかが好き?」
「うん!可愛いからね」
「んじゃ、唯和が好き?」
「うん!可愛いからね」
「……僕も結構可愛いんだけど?」
「どうしたの-!なんか今日おかしいよぉ〜!」
「もういいもんっ!」
「あっ~!可愛いって言わなかったから拗ねたっ?」
「………」
「可愛いよ〜〜」
「うるちゃんも可愛いってば〜!」
「………」
「あらら、拗ねちゃったか」
[太字]仁葵side[/太字]
「おはよ~、雨瑠羽〜」
「……おはよ」
「なんか元気ないねぇ…」
「……そう?」
「仁葵…」
「ん?」
「最近唯和と仲良いよね…」
「そう?」
「うん…」
不安そうなきゅるきゅるした瞳で見つめてくる雨瑠羽。
子犬にしか思えないです…。。。
「う〜ん…まあそうだね。唯和は色々頼ってきて可愛いんだ」
「あっそ…」
あっそって…。。。
この男分かりやすいねぇ…
うるが僕のこと好きなことは分かっていた。
頑張って嫉妬させようとしているのも分かっている。
でも、可愛くてつい意地悪してしまうんだよね。
だから、もう少し意地悪することにしよう。
「……」
「[小文字]かわいっ[/小文字]」
[太字]雨瑠羽side[/太字]
この男を落とすのは難しい…
嫉妬させたりだとか色々頑張ったのに、何も考えていないかの表情、言動。
ぜーんぶ裏目に出てしまう。
「仁葵…」
「ん〜〜?」
「とーかが好き?」
「うん!可愛いからね」
「んじゃ、唯和が好き?」
「うん!可愛いからね」
「……僕も結構可愛いんだけど?」
「どうしたの-!なんか今日おかしいよぉ〜!」
「もういいもんっ!」
「あっ~!可愛いって言わなかったから拗ねたっ?」
「………」
「可愛いよ〜〜」
「うるちゃんも可愛いってば〜!」
「………」
「あらら、拗ねちゃったか」
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