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【曲のリクエスト募集中】アカペラ歌手から始まる三人組バンド

#39

兄貴

さて、ショート動画あげるか!

俺は(自称)ブラック歌い手Vtuberだから闇系がいいよな。

そういう系フツーに好きだし!


ミカド「お前ら久しぶり〜。色々あって投稿できなかったんだわ。
謝る気なんてなかったけどメーワクかけたし最後まで見たら謝ってやるよ」

♪めっっっ。♪

あなたを1000時間見てたので
左目が腐りましたが
その代わりに右目の視力は
5500になりました

I'm crazy 'bout you

…え?謝罪はって?そんなもんな((コメント欄で⭐︎


よしっと。

澪「編集も投稿も終わった…今日は早く寝れる〜」

ー朝ー

澪「おはよう琴音ぇ」

琴音「おはよ!今日は遅れなかったね!」

澪「今日“も“遅れてないよ」

琴音「え〜?」

ガラッ

澪「あ」

な↑ぎ

凪「おはよー澪」

澪「………っ」

琴音「え!?え!?二人もうそこまで進んだの!?2日目で!?」

凪「そ。」

澪「雑ぅ!!!…ハッ」

凪「ニコッ」

澪「うぐぅ……。[小文字][小文字]…凪、絶対言うなよ[/小文字][/小文字]」

凪「はいはい」

こいつはどこまでも信用ならん!

〜部室〜

ラク「ベースギター触んの久しぶりっしょ凪くん」

凪「はい。かれこれ二年…とか」

ラク「え、マジ?それでこんな上手いの?」

凪「そうですか?」

ラク「そうだよ。…さ、続けよ続けよ!」

いや凪普通に上手いんかい

てか二年ぶり?天才かよ。

あ〜もう無駄に意識してしまう…!

あいつのことなんか気にしたくねぇのに!

〜帰り道〜(※一応言っときますけど人が通らない道ですからね

澪「マジで腹立つ!!」

雫「わっ」

澪「ごめん、急に大声出して」

雫「い、いえ…」

ピクッ

…反応した。俺の嫌センサーが。

澪「…雫」

雫「はい?」

澪「先走って事務所行っとけ。忘れもんした。急ぎでレン達に伝えといて」

雫「わ、わかりました。気をつけてくださいね」

タッタッタ……。

澪「凪」

すっと上を見上げる。

凪「あら、バレてた」

澪「その姿は何だ」

そう、凪は漆黒の翼を広げ、軽々と空中を飛んでいる。

凪「澪も俺みたいな奴に会ったことあるよ。ほら…王城 七緒にね」

澪「…!まさかお前…!」

凪「いいね、その顔も見たかった。…そうだよ、俺は吸血鬼だ。
欠陥…[漢字]半吸血鬼[/漢字][ふりがな]ダンピール[/ふりがな]じゃなく、純血の」

七緒サンが欠陥…?こいつが吸血鬼…!?

澪「…一体、何が目的だ」

凪「俺は君が欲しいんだよ、澪」

澪「は?」

こいつ、急に何言って…。

凪「残酷な過去だけで何にでもなれる…欠陥のお気に入りの君がね」

澪「意味がわからない。それで何になる?」

凪「欠陥の絶望した顔が見れるから。吸血鬼にも人間にもなれなかった奴の
絶望した顔は俺にとって極上だ…」

澪「!!!」

血が煮えたぎる感じがした。

澪「…そんなこと…させるわけ…」

凪「何のために俺がここにいると思う?この人気のない通り道で、一人の君に
何ができる?」

澪「確かに、人間の俺ではお前には敵わない。でも、抵抗はさせてもらう。
声には自信があるんだ。…スゥ」

大声を出そうとした時、凪が頭上からふっと消えた。

凪「はいお口チャックー」

凪が俺の口に手を当てる。声を出そうとしても出ない。

口すらも少ししか開けられない。

澪「……っぐっ…」

出たとしても、掠れ声くらい。

凪「残念だったね。俺はこれでも吸血鬼だから」

澪「ぅぐぅっ…」

凪「いいね、その顔…すごく好き」

狂ってる…狂いすぎている。何が好きだ。クソ野郎め。

大声がダメなら、手足だ。

[大文字]バタバタバタバタ[/大文字]

凪「あはっ、そんなんじゃ何千発打たれても平気だよ」

澪「〜〜〜っ!」

クソッ…!クソクソクソクソッ!!

こいつの思い通りになんかさせたくねぇのに…俺は体のどの部分でも負けている!!

澪「っ…うっ…ぅ…」

ついには涙まで溢れて来てしまった。仮にも俺は女。そりゃ涙ぐらい出る。

澪(止まれ止まれ止まれ)

でも、心だけは負けない。体の骨をへし折られようが、心は折れない。

そう思っても、涙は止まらなかった。

??「…何泣かしてんだよ」

その時、誰かが凪に掴みかかった。

…なッッ……!!

澪「…っうぅ…ぅぅ!」

七緒「ごめんな澪。大丈夫か?」

あなたはいつもそうだったな…。

誰かがピンチの時、いつも助けに来てくれるんだ。

澪「ッ…」

だけどダメだ七緒サン、こいつの狙いは…!

凪「…ははははッ!マジ!?お前ここで来んの!?」

凪はついに本性を表したようだ。

凪「最高じゃんお前…」

澪「っっ!うぅっ!!」

七緒「あぁ。怖かったよな」

違う…違うんだ七緒サン…!

凪「欠陥がヒーロー気取りか!」

七緒「…兄貴さぁ!もういいって!」

…え?あ、あに…?

澪「ぁ…ぅ!?」

凪「ああ、ごめんごめん。喋れなかったね君」

澪「あああ、兄貴って…兄貴って…!」

七緒「ハァ…バカ兄貴がほんとごめん」

凪「ごっ…ごめwwww」

笑ってんじゃねえ兄貴野郎!!(?)

七緒「兄貴!」

凪「ごめんwww澪のww澪の反応がwwあまりにも面白くてww」

おい大草原かよ!あ〜恥ずかし!!

澪「チィッッ!!」

凪「え、今の舌打ち…?」

七緒「あのなぁ…そりゃ怒るだろこんな仕打ちされて笑われて」

澪「チィィッッ💢」

凪「ほんとだ怒ってるwかわいww」

キャラ崩壊してねぇかコイツ。いや元々がこうだったのか?

澪「はぁ…七緒サン、どういうことですか」

七緒「あぁ、さっき言った通り、こいつは俺の腹違いの兄なんだ。
年齢はまぁ…吸血鬼だから色々とイジれる。実年齢は俺の上。
それで、こいつはお前のことが…」

凪「ちょちょ、それ言わない約束でしょ…」

澪「?…ああぁぁあ!!」

俺が突然叫んだ瞬間、七緒と凪の背筋がビクッと伸びた。

澪「収録!もう行かねぇと!また教えてください!!」

ダダダダダッ

七緒「しゅうろく…?」

凪「七緒知らなかったけ。あ、教えないよ?」

七緒「は?教えろ」

凪「俺と澪だけの秘密だし?」

七緒「…チッ」

凪「こわぁ〜」

作者メッセージ

突然転校してきた凪。その正体は、まさかの七緒の兄だった…!?

2026/04/16 17:15

夢楽 ID:≫ 6sK3RUjRIWMA2
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