【曲のリクエスト募集中】アカペラ歌手から始まる三人組バンド
澪「…っ!?な、七緒サン!?」
七緒「ッぐっ…ガハッ」
宵「違う!私は…私はお前をッッ!!」
…いやだ。嫌だ嫌だ嫌だ。大事な人を…また失うなんて。
澪「七緒サン!!七緒サン!!!ななおォ!!」
お願い神様…もう…やめてくれ…。これ以上…俺から奪わないで……。
七緒「ゲホッ…み…澪…大丈夫…カハッ…」
雫「ま、待ってください!今警察と救急車呼びます!れまでの辛抱ですよ!!」
雫…。
澪「いや…いやだよ…。七緒サンまで…やだよぉ…」
七緒「ガハッ…だ、大丈夫…俺は…ダンピー…だから…ゲホッ簡単には…」
澪「っ、嘘をつくな!!痛みは一緒だ!!人間でも…ダンピールでも!!」
七緒「…ははは…ぐッ…ゲホゲホッ」
ピーポーピーポー
ウーウー
宵「違う…違う…私は…こんな…っあぁあぁあぁぁ!!!」
宵は混乱しながら逃げ出した。
まずい、今じゃ捕まえられない…。
雫「待てお前!!」
雫が咄嗟に走り出した。
普段はそんなことしないのに…かっこいいなぁ雫は。
…ずるいよ。
雫「捕まえた!」
宵「離せぇッッ!!!」
救急隊「大丈夫ですか!!」
あっという間に救急車とパトカーが着いた。
澪「…な、七緒サンが…七緒サンがぁっ…!」
救急隊「もう大丈夫ですよ。絶対助かります」
七緒は担架で運ばれていった。
そして宵は…。
宵「離せ!離せぇぇぇぇッッッ」
警察に拘束され、パトカーに乗せられていた。
雫「澪さん!」
雫が顔をいっぱいに歪ませて駆け寄ってきた。
救急隊「あなたも関係者ですか?早く乗ってください!」
雫「あ、はい!」
ゴトゴト…と車体が揺れる。
車内は度々救急隊が七緒サンに声をかけるだけで、それ以外は驚くほど静かだった。
雫「っみ、澪さん…清水さんに…れ、連絡…しておきました…よ…」
澪「うん…ありがとう…」
澪「………」
雫「………あ、あの…。だ、大丈夫…ですか…?」
澪「大丈夫…?そんなわけないでしょ。わ、私のせいで…また…また…ッ」
雫「えっ…ち、違いますよ!澪さんのせいじゃありません!僕らの責任です!」
雫は『慰め方を間違えた』みたいな困った顔をしている。
澪「…雫…宵はなんて言ってた?私を刺そうとしたと時…」
雫「………でも…っ」
澪「『お前のせいで』『お前がいたから』…ね?私のせいなんだよ」
雫「違う…違います!澪さんは何も悪くない!」
澪「じゃあなんで!宵がここにいる!?
なんで夏休みが終わったタイミングで…ここにいると思う!?」
雫「そ、それは…」
救急隊「あの、車内ではお静かに…」
注意されたが、俺の耳には届かない。
澪「ずっと見てたんだよ!私の行動!全部!!
それで…私と雫が一緒の学校だったから…雫まで巻き込んだ!」
俺は泣き崩れた。
七緒「っ…澪…」
澪「…!七緒サン!!」
七緒「大丈夫…お前は…頑張ってる…」
澪「っ!うあぁあぁぁぁ!!」
あぁ…ずっと…その言葉が聞きたかったんだ。
その声で…自分の努力を褒めて欲しかった…。
あの時の先生みたいに…。
澪「七緒サン…私…頑張れてますか…?」
七緒「あぁ…充分すぎるくらいにな…」
澪「…へへへ…」
七緒「…スー…スー…」
雫「寝ましたね…」
救急隊「…あれ…傷がほとんど治ってる…。てかあつっ!?」
若いな。反応が若いな。
澪「あ、その人元々熱で…」
救急隊「そ、そうですか。何はともあれよかったです。解熱剤を一応処方しておきますね。
…じゃあ、家まで送りましょうか。七緒さん?の家わかりますか?」
澪「あ、いえ…」
救急隊「では、あなたの家に預けるということで」
澪「え!?私の家に!?」
救急隊「この人の傷がなぜ早く治ったのか、事情を知っているんでしょう?
なら秘密を知っているあなたに預けた方がいいかと思うんですが…」
随分と気遣ってくれるんだな。
澪「わかりました。あ、すぐそこです」
救急隊「了解です」
ガチャ、バタンッ
私は七緒サンと無事に家に送り届けられた。
澪「もうちょっとっ…ハァおもぃ…!」
女の手だけで男の人家に運び込ませるって…救急隊の人無慈悲!
雫も家に送り届けるみたいだし、忙しいんだろうけど!!
…あー…めっちゃ安心していつもの自分に戻ってきた気がする…。
ガチャ
澪「だだいま…ハァ」
えっととりあえず七緒サン寝かせてご飯作るか!(男スイッチON↑)
親御さんは大丈夫なのか…?
収録も延ばしちゃうな〜。いろいろ迷惑かける。
ごめんなさい清水さん5Ray…。
よし!いざクッキング!
病人ということもあるのでおかゆと煮た野菜にしよう!
ぐつぐつぐつぐつ
ぱっぱらぱっぱっぱー(?)
完成!〜おかゆと大根の煮物〜
澪「七緒サン七緒サン!起きて!」
七緒「…んあー」
完全に寝ぼけてやがる。
澪「七緒サン!!」
七緒「んあー」
んあーじゃねぇよ!
はぁ…夜に大声出すわけにもいかねぇし…。
しゃあねぇ。
澪「ふぅーふぅー!…はい七緒サン口開けて〜」
七緒「んあー」
開けるんかい
ぱくっ
七緒「ん!」
七緒サンの目がバッチィと開いた。
七緒「うめっ…ってみお!?ここどこ!?」
澪「うるさい。ここ俺の家ですよ〜」
七緒「おれ…?」
最初に気づくのそこ?呂律も回ってないし。でっかい赤ちゃんみたい。
澪「役作りしてるから“俺“」
七緒「なるほど…(?)」
絶対意味わかってねぇけど本人が頷いてんだったらいいだろ((
澪「ご飯食べれますか?」
七緒「うん」
澪「親御さんは?」
七緒「いない」
いない…?出張か何かか?
澪「わかりました。えっと…泊まって行きます?」
七緒「…は?」
七緒サンがスプーンにのっていたご飯をポロリと落とす。
澪「え、家近いんですか?(ガチ真剣)」
七緒「あ、でんしゃ…」
澪「ダンピールって飛べるんですか?」
七緒「…とべない…。でも、しんたいのうりょくはめちゃくちゃある…」
澪「じゃあ帰れますね」
七緒「かえれません…びょうにんです…」
澪「ね?今日は泊まってください。親がいないんだったら面倒見る人もいないで
すし」
七緒「はい」
……あれ?なんか俺まずいこと言ってね?
七緒「ッぐっ…ガハッ」
宵「違う!私は…私はお前をッッ!!」
…いやだ。嫌だ嫌だ嫌だ。大事な人を…また失うなんて。
澪「七緒サン!!七緒サン!!!ななおォ!!」
お願い神様…もう…やめてくれ…。これ以上…俺から奪わないで……。
七緒「ゲホッ…み…澪…大丈夫…カハッ…」
雫「ま、待ってください!今警察と救急車呼びます!れまでの辛抱ですよ!!」
雫…。
澪「いや…いやだよ…。七緒サンまで…やだよぉ…」
七緒「ガハッ…だ、大丈夫…俺は…ダンピー…だから…ゲホッ簡単には…」
澪「っ、嘘をつくな!!痛みは一緒だ!!人間でも…ダンピールでも!!」
七緒「…ははは…ぐッ…ゲホゲホッ」
ピーポーピーポー
ウーウー
宵「違う…違う…私は…こんな…っあぁあぁあぁぁ!!!」
宵は混乱しながら逃げ出した。
まずい、今じゃ捕まえられない…。
雫「待てお前!!」
雫が咄嗟に走り出した。
普段はそんなことしないのに…かっこいいなぁ雫は。
…ずるいよ。
雫「捕まえた!」
宵「離せぇッッ!!!」
救急隊「大丈夫ですか!!」
あっという間に救急車とパトカーが着いた。
澪「…な、七緒サンが…七緒サンがぁっ…!」
救急隊「もう大丈夫ですよ。絶対助かります」
七緒は担架で運ばれていった。
そして宵は…。
宵「離せ!離せぇぇぇぇッッッ」
警察に拘束され、パトカーに乗せられていた。
雫「澪さん!」
雫が顔をいっぱいに歪ませて駆け寄ってきた。
救急隊「あなたも関係者ですか?早く乗ってください!」
雫「あ、はい!」
ゴトゴト…と車体が揺れる。
車内は度々救急隊が七緒サンに声をかけるだけで、それ以外は驚くほど静かだった。
雫「っみ、澪さん…清水さんに…れ、連絡…しておきました…よ…」
澪「うん…ありがとう…」
澪「………」
雫「………あ、あの…。だ、大丈夫…ですか…?」
澪「大丈夫…?そんなわけないでしょ。わ、私のせいで…また…また…ッ」
雫「えっ…ち、違いますよ!澪さんのせいじゃありません!僕らの責任です!」
雫は『慰め方を間違えた』みたいな困った顔をしている。
澪「…雫…宵はなんて言ってた?私を刺そうとしたと時…」
雫「………でも…っ」
澪「『お前のせいで』『お前がいたから』…ね?私のせいなんだよ」
雫「違う…違います!澪さんは何も悪くない!」
澪「じゃあなんで!宵がここにいる!?
なんで夏休みが終わったタイミングで…ここにいると思う!?」
雫「そ、それは…」
救急隊「あの、車内ではお静かに…」
注意されたが、俺の耳には届かない。
澪「ずっと見てたんだよ!私の行動!全部!!
それで…私と雫が一緒の学校だったから…雫まで巻き込んだ!」
俺は泣き崩れた。
七緒「っ…澪…」
澪「…!七緒サン!!」
七緒「大丈夫…お前は…頑張ってる…」
澪「っ!うあぁあぁぁぁ!!」
あぁ…ずっと…その言葉が聞きたかったんだ。
その声で…自分の努力を褒めて欲しかった…。
あの時の先生みたいに…。
澪「七緒サン…私…頑張れてますか…?」
七緒「あぁ…充分すぎるくらいにな…」
澪「…へへへ…」
七緒「…スー…スー…」
雫「寝ましたね…」
救急隊「…あれ…傷がほとんど治ってる…。てかあつっ!?」
若いな。反応が若いな。
澪「あ、その人元々熱で…」
救急隊「そ、そうですか。何はともあれよかったです。解熱剤を一応処方しておきますね。
…じゃあ、家まで送りましょうか。七緒さん?の家わかりますか?」
澪「あ、いえ…」
救急隊「では、あなたの家に預けるということで」
澪「え!?私の家に!?」
救急隊「この人の傷がなぜ早く治ったのか、事情を知っているんでしょう?
なら秘密を知っているあなたに預けた方がいいかと思うんですが…」
随分と気遣ってくれるんだな。
澪「わかりました。あ、すぐそこです」
救急隊「了解です」
ガチャ、バタンッ
私は七緒サンと無事に家に送り届けられた。
澪「もうちょっとっ…ハァおもぃ…!」
女の手だけで男の人家に運び込ませるって…救急隊の人無慈悲!
雫も家に送り届けるみたいだし、忙しいんだろうけど!!
…あー…めっちゃ安心していつもの自分に戻ってきた気がする…。
ガチャ
澪「だだいま…ハァ」
えっととりあえず七緒サン寝かせてご飯作るか!(男スイッチON↑)
親御さんは大丈夫なのか…?
収録も延ばしちゃうな〜。いろいろ迷惑かける。
ごめんなさい清水さん5Ray…。
よし!いざクッキング!
病人ということもあるのでおかゆと煮た野菜にしよう!
ぐつぐつぐつぐつ
ぱっぱらぱっぱっぱー(?)
完成!〜おかゆと大根の煮物〜
澪「七緒サン七緒サン!起きて!」
七緒「…んあー」
完全に寝ぼけてやがる。
澪「七緒サン!!」
七緒「んあー」
んあーじゃねぇよ!
はぁ…夜に大声出すわけにもいかねぇし…。
しゃあねぇ。
澪「ふぅーふぅー!…はい七緒サン口開けて〜」
七緒「んあー」
開けるんかい
ぱくっ
七緒「ん!」
七緒サンの目がバッチィと開いた。
七緒「うめっ…ってみお!?ここどこ!?」
澪「うるさい。ここ俺の家ですよ〜」
七緒「おれ…?」
最初に気づくのそこ?呂律も回ってないし。でっかい赤ちゃんみたい。
澪「役作りしてるから“俺“」
七緒「なるほど…(?)」
絶対意味わかってねぇけど本人が頷いてんだったらいいだろ((
澪「ご飯食べれますか?」
七緒「うん」
澪「親御さんは?」
七緒「いない」
いない…?出張か何かか?
澪「わかりました。えっと…泊まって行きます?」
七緒「…は?」
七緒サンがスプーンにのっていたご飯をポロリと落とす。
澪「え、家近いんですか?(ガチ真剣)」
七緒「あ、でんしゃ…」
澪「ダンピールって飛べるんですか?」
七緒「…とべない…。でも、しんたいのうりょくはめちゃくちゃある…」
澪「じゃあ帰れますね」
七緒「かえれません…びょうにんです…」
澪「ね?今日は泊まってください。親がいないんだったら面倒見る人もいないで
すし」
七緒「はい」
……あれ?なんか俺まずいこと言ってね?