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アカペラ歌手から始まる三人組バンド

#3

音型中学校

おはようございます!今は午前六時!

手続きを済ませてから約一日経ちました。

今日は入学式です‼︎
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音型……

琴音「澪〜っ!」

琴音が汗をかいて走って来た。

澪「琴音!よかったぁ、琴音がいなかったら私……緊張して死んじゃうところだったよ〜!」

琴音「そんなことないよ〜!よかった、澪が見つかって。私も安心したよ!」

澪「私もだよ〜っ」

と、いつもの雑談。

すると、大声で叫ぶ声が聞こえた。

先生かな?めっちゃ声通る先生だな。

??「お〜い!!!体育館へ集まれ〜!!!」

ふぅ……。

なんとか野次馬を乗り越えた。

体育館の前では、なぜか野次馬ができていた。

少しだけ覗き込んでみると、なんか住む世界が違うようなイケメン男子がいた。

澪「あー、私あれ嫌いなんだよね〜。
イケメンだからって目立ちたがりなやつ」

見てわかる、野次馬のほとんどが女子だ。

琴音「わかる〜!でも、ほんとイケメンだよね〜」

澪「あんなの顔だけだよ」

琴音「そうかなぁ?案外結構優しいかもしんないよ」

澪「さぁね〜。じゃ、入るよ〜」

私達はそう言って体育館へ入った。

そして、入学式が始まる。

校長「では次、生徒会会長の挨拶です。王城 七緒」

するとロン毛の男の子が前へ出た。

(ロン毛だ)

澪は咄嗟に思った。

女子生徒「キャー!キング〜!」

男子生徒「何この女子の異様なテンション」

女子「キング知らないの?うちの代表アイドル的存在なんだよ⁉︎」

男子生徒「は⁉︎でもロン毛じゃん」

(それは言えてるかも)

澪は生徒達の話を聞いていた。

すると、生徒会長が話し始めた。

七緒「みなさん、おはようございます。
音型中学校へようこそ、生徒会長の王城です。
みなさん新しく中学校へ入学して、不安などもあると思います。
その時は我々生徒会へ相談してみてもよいのではないでしょうか。
そんなに固まらず、気軽に話してもらえると嬉しいです。
あ、それと俺は生徒会と軽音サークルに入っているので、興味があれば仮入部でもして音楽を学んでみてくださいね。以上!」

女子生徒「あ〜、キング尊かった!生拝めてよかったね!
入学早々最高の気分だわ〜」

あちこちからキングの話が聞こえてくる。

でも、私達には関係ない。さて、私達の教室は……。

澪「一年二組!琴音同クラだ!イェーイ!やったね!」

琴音「やったねぇ〜!」

私達は廊下でハイタッチをし、一年二組の教室へと入って行った。

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

ついに入学!コメントくださーい!

2024/10/11 18:38

夢楽 ID:≫95W8biv8iH20g
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