【曲のリクエスト募集中】アカペラ歌手から始まる三人組バンド
来週は、5Rayのオーディションの予選。
海に行った日の帰り、雫にそう伝えられた。
一次審査は歌唱の披露。
仮で送られたVの姿で、オンラインでオーディションを行うらしい。
二次審査はメンバーと面接。
明日に同じくオンラインで行うらしい。
そして新メンバー発表だ。
…準備をしなければ。
とりあえず、雫にどんな歌を歌えばいいのか聞いてみる。
ピコンッ
澪「なるほど、5Rayのオリ曲とかか。せっかくなら私が作詞してないやつにしよ。
……お、これいい!5Ray初のオリ曲、"ray‼︎"」
これ何度も聴いたな〜。よしっ、早速歌ってみよう。
〜♪〜♪
……何回聴いてもめっちゃいい曲。
rayは光や光線の意味合いを持つ。
5RayのRayはここから取られた。
五つの光になれるように、彼らは努力している。
……私も頑張らないと。
そこから、私の猛練習は始まった。
ただ歌いまくるだけじゃなく、"自分"を最大限出せるように努力した。
……そしてついにきた、オーディション当日。
パソコンに電源をいれる。
「皆様、本日は5Ray新メンバー加入オーディションに参加してくださりありがとうございます。プロデューサーの清水です。
審査員は、私と5Rayのメンバー、スイとレンが担当させていただきます」
うわあ、スイレンだ!と言う声がアバターから聞こえてくる。
レン「5Rayリーダー、レンです。ファイト」
低音ボイスが得意な5Rayのリーダー。黒色担当。
スイ「やっほースイだよ!僕達と歌うのは誰かなー?」
ショタボが得意な水色担当。
男ながらとても可愛らしく、5Rayの愛されキャラ。
清水「オーディションは平等に審査させていただきますので、ご安心ください。
ではまず自己紹介をお願いします」
孤湖「はいはーい![漢字]孤湖[/漢字][ふりがな]ココ[/ふりがな]でーっすぅ!カワボが得意です!頑張りまーす!」
まずは元気な女性アバターの孤湖。
音「音です。えっと…ナチュラルボイスが得意です。よろしくお願いします」
次にヘッドフォンを身につけた男性アバターの音。
皐月「[漢字]皐月[/漢字][ふりがな]さつき[/ふりがな]と言います。ロック系?が得意です。よろしく」
次にイケボすぎる声を持つ男性アバターの皐月。
澪「澪です。高音でも中音でも低音でも歌えます。Rapが好きです!
あと作詞作曲も一応。よろしくお願いします!」
そして私。自己紹介って緊張するな。
宵「宵。基本どんな声でも出せる。よろしく」
この人…絶対猛者だな。
清水「自己紹介ありがとうございます。では、孤湖さんからどうぞ」
孤湖「はーい!私が歌うのは、スイさんのオリ曲、"彗星"です!」
〜♪〜♪
…すご。普通に歌上手い。さっきの雰囲気とは全く違う。
音「えっと、僕が歌うのは…カイルさんの"海"です」
〜♪〜♪
透き通った声。聞いてて心地がいい。
皐月「俺が歌うのは、レンさんの"roi"です」
〜!♪〜!!♪
迫力えぐっ!そしてレンさんの低音に加えたロックのアレンジ。
圧倒される。自分のスキルを活かし切ってる。
澪「私が歌うのは、5Rayの"ray!!"です」
ray×6 ray×6
もういい もういいの
過去を捨てても
きっと 戻るから
もういい もういいの?
あんな惨敗 認めちゃって
気にしないなら 強く強く生きなさい
闇に"say goodbay"
I'm a ray×6
I will be the ray×6
君の光になりたい
君の希望になりたい
I'm a ray×6
I will be the ray×6
闇を通り越して
連れ出してみせるわ ray
もういい もういいの?
あの勝利 否定しちゃって
君次第なら 強く前を向きなさい
光に"come on"
I'm a ray×6
I will be the ray×6
君の光になりたい
君の希望になりたい
I'm a ray×6
I will be the ray×6
闇を覆い隠して
光になってみせるわ ray
歌い切った…!
この歌はサビ前に低音、サビに高音があり、音域が広いことを示すには十分の歌である。
私の力は最大限出せた。
宵「私が歌うのはユノさんの"mirror"です」
〜〜♪〜〜♪
…圧倒的実力者だ。mirrorを完全にコピーしてる。アユさんの歌い方も癖も全部。すごすぎる。天才だ。
一次オーディションは、三人が勝ち抜くらしい。
この人は多分、通過した。
清水「…お疲れ様でした。結果は30分後発表いたします。それまで休憩をとってもらって構いません。では、また後で」
プツッと通信が切られた。
これ以上話すのは無駄だと考えたのだろう。
スイ「みんなお疲れ様!結果楽しみにしててね!じゃーね!」
続いてスイさんも。
レン「頑張ったな。また後で」
最後にレンも。
孤湖「疲れたねぇ〜!みんなお疲れ〜⭐︎」
孤湖がフゥゥゥっとため息を吐く。
あのギャルな孤湖も緊張したみたいだ。
澪「……疲れた〜。寝るから30分後に起こしてぇ〜」
孤湖「いいよん⭐︎起こしてあげるぅ〜!」
澪「ありがと〜。じゃあおやすみ……スゥ……」
練習を始めてからずっと疲れが溜まっていたので、1秒でスリープ。
音「寝るのはやっ…」
そんな驚きの声は、私にはもう聞こえていない。
宵「…ねぇ、誰が通過すると思う?」
皐月「さぁな」
孤湖「ん〜。宵ちゃんじゃない?」
孤湖がニコニコで答えた。
宵「それは当たり前。他」
孤湖「自信家だねぇ。あとは…皐月くんもかな」
孤湖が横を見る。
音「あ、僕もそう思います。めちゃくちゃ格好良かったです」
皐月「そうか?俺は星緒さんもだと思うけど」
孤湖「あは、言われた〜。澪ちゃん、一人だけヤバかったもんね」
皐月「あぁ。あれは規格外だ。あんな、楽しそうに歌うなんてな。歌声も穏やかで、綺麗だった。Vtuberに必要な表現力が頭三つ飛び出ていた」
孤湖「へぇ、意外だねぇ。皐月くん、そんなに人のこと褒めないタイプの人かと思ってた」
宵「私の方がすごいけど」
孤湖「はいはいw宵ちゃんはめちゃくちゃすごかったよ〜。
超実力派って感じ。選ばれたのも納得かな〜」
四人は寝ている私と違って結果が待ちきれないようで、そわそわしながら話していた。
そこへ、パッと清水さんが映った。
お、やっと来たか〜、と孤湖がパソコンに向かって手を振る。
孤湖「澪ちゃーん、朝だよ〜」
澪「……んあ……ありがとぉ孤湖ちゃん……スゥ……」
孤湖「…ありゃ?また寝た?ちょっとみんな耳塞いどいて〜。
…………澪ちゃあ"あ"あ"あ"あんッッッ!!!!!」
澪「ああああぁ!?!?起きた!!起きたからぁ!!」
耳を塞いでいた人達にも、ビリビリと耳に振動が伝わる。
澪「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
孤湖「やっと起きたね⭐︎おはよ澪ちゃんっ」
澪「かんべんして……でも起こしてくれでありがと……」
孤湖「どういたしまして〜」
清水「…それでは、一次オーディション通過者を発表します」
パッと画面内にレンとスイが現れる。
レン「一人目……皐月さん」
まぁまぁめっちゃかっこよかったもんね。
あれ?皐月が1番最初に呼ばれたってことは……。
スイ「二人目!ドゥrrrrrrrダダン!澪さん!」
……!! やったぁ…ッ!!やったぁあぁッッ!!
良かった……。良かった……。
まだ一次審査だが、喜びのあまり涙が溢れる。
これで、5Rayに一歩近づけた。
海に行った日の帰り、雫にそう伝えられた。
一次審査は歌唱の披露。
仮で送られたVの姿で、オンラインでオーディションを行うらしい。
二次審査はメンバーと面接。
明日に同じくオンラインで行うらしい。
そして新メンバー発表だ。
…準備をしなければ。
とりあえず、雫にどんな歌を歌えばいいのか聞いてみる。
ピコンッ
澪「なるほど、5Rayのオリ曲とかか。せっかくなら私が作詞してないやつにしよ。
……お、これいい!5Ray初のオリ曲、"ray‼︎"」
これ何度も聴いたな〜。よしっ、早速歌ってみよう。
〜♪〜♪
……何回聴いてもめっちゃいい曲。
rayは光や光線の意味合いを持つ。
5RayのRayはここから取られた。
五つの光になれるように、彼らは努力している。
……私も頑張らないと。
そこから、私の猛練習は始まった。
ただ歌いまくるだけじゃなく、"自分"を最大限出せるように努力した。
……そしてついにきた、オーディション当日。
パソコンに電源をいれる。
「皆様、本日は5Ray新メンバー加入オーディションに参加してくださりありがとうございます。プロデューサーの清水です。
審査員は、私と5Rayのメンバー、スイとレンが担当させていただきます」
うわあ、スイレンだ!と言う声がアバターから聞こえてくる。
レン「5Rayリーダー、レンです。ファイト」
低音ボイスが得意な5Rayのリーダー。黒色担当。
スイ「やっほースイだよ!僕達と歌うのは誰かなー?」
ショタボが得意な水色担当。
男ながらとても可愛らしく、5Rayの愛されキャラ。
清水「オーディションは平等に審査させていただきますので、ご安心ください。
ではまず自己紹介をお願いします」
孤湖「はいはーい![漢字]孤湖[/漢字][ふりがな]ココ[/ふりがな]でーっすぅ!カワボが得意です!頑張りまーす!」
まずは元気な女性アバターの孤湖。
音「音です。えっと…ナチュラルボイスが得意です。よろしくお願いします」
次にヘッドフォンを身につけた男性アバターの音。
皐月「[漢字]皐月[/漢字][ふりがな]さつき[/ふりがな]と言います。ロック系?が得意です。よろしく」
次にイケボすぎる声を持つ男性アバターの皐月。
澪「澪です。高音でも中音でも低音でも歌えます。Rapが好きです!
あと作詞作曲も一応。よろしくお願いします!」
そして私。自己紹介って緊張するな。
宵「宵。基本どんな声でも出せる。よろしく」
この人…絶対猛者だな。
清水「自己紹介ありがとうございます。では、孤湖さんからどうぞ」
孤湖「はーい!私が歌うのは、スイさんのオリ曲、"彗星"です!」
〜♪〜♪
…すご。普通に歌上手い。さっきの雰囲気とは全く違う。
音「えっと、僕が歌うのは…カイルさんの"海"です」
〜♪〜♪
透き通った声。聞いてて心地がいい。
皐月「俺が歌うのは、レンさんの"roi"です」
〜!♪〜!!♪
迫力えぐっ!そしてレンさんの低音に加えたロックのアレンジ。
圧倒される。自分のスキルを活かし切ってる。
澪「私が歌うのは、5Rayの"ray!!"です」
ray×6 ray×6
もういい もういいの
過去を捨てても
きっと 戻るから
もういい もういいの?
あんな惨敗 認めちゃって
気にしないなら 強く強く生きなさい
闇に"say goodbay"
I'm a ray×6
I will be the ray×6
君の光になりたい
君の希望になりたい
I'm a ray×6
I will be the ray×6
闇を通り越して
連れ出してみせるわ ray
もういい もういいの?
あの勝利 否定しちゃって
君次第なら 強く前を向きなさい
光に"come on"
I'm a ray×6
I will be the ray×6
君の光になりたい
君の希望になりたい
I'm a ray×6
I will be the ray×6
闇を覆い隠して
光になってみせるわ ray
歌い切った…!
この歌はサビ前に低音、サビに高音があり、音域が広いことを示すには十分の歌である。
私の力は最大限出せた。
宵「私が歌うのはユノさんの"mirror"です」
〜〜♪〜〜♪
…圧倒的実力者だ。mirrorを完全にコピーしてる。アユさんの歌い方も癖も全部。すごすぎる。天才だ。
一次オーディションは、三人が勝ち抜くらしい。
この人は多分、通過した。
清水「…お疲れ様でした。結果は30分後発表いたします。それまで休憩をとってもらって構いません。では、また後で」
プツッと通信が切られた。
これ以上話すのは無駄だと考えたのだろう。
スイ「みんなお疲れ様!結果楽しみにしててね!じゃーね!」
続いてスイさんも。
レン「頑張ったな。また後で」
最後にレンも。
孤湖「疲れたねぇ〜!みんなお疲れ〜⭐︎」
孤湖がフゥゥゥっとため息を吐く。
あのギャルな孤湖も緊張したみたいだ。
澪「……疲れた〜。寝るから30分後に起こしてぇ〜」
孤湖「いいよん⭐︎起こしてあげるぅ〜!」
澪「ありがと〜。じゃあおやすみ……スゥ……」
練習を始めてからずっと疲れが溜まっていたので、1秒でスリープ。
音「寝るのはやっ…」
そんな驚きの声は、私にはもう聞こえていない。
宵「…ねぇ、誰が通過すると思う?」
皐月「さぁな」
孤湖「ん〜。宵ちゃんじゃない?」
孤湖がニコニコで答えた。
宵「それは当たり前。他」
孤湖「自信家だねぇ。あとは…皐月くんもかな」
孤湖が横を見る。
音「あ、僕もそう思います。めちゃくちゃ格好良かったです」
皐月「そうか?俺は星緒さんもだと思うけど」
孤湖「あは、言われた〜。澪ちゃん、一人だけヤバかったもんね」
皐月「あぁ。あれは規格外だ。あんな、楽しそうに歌うなんてな。歌声も穏やかで、綺麗だった。Vtuberに必要な表現力が頭三つ飛び出ていた」
孤湖「へぇ、意外だねぇ。皐月くん、そんなに人のこと褒めないタイプの人かと思ってた」
宵「私の方がすごいけど」
孤湖「はいはいw宵ちゃんはめちゃくちゃすごかったよ〜。
超実力派って感じ。選ばれたのも納得かな〜」
四人は寝ている私と違って結果が待ちきれないようで、そわそわしながら話していた。
そこへ、パッと清水さんが映った。
お、やっと来たか〜、と孤湖がパソコンに向かって手を振る。
孤湖「澪ちゃーん、朝だよ〜」
澪「……んあ……ありがとぉ孤湖ちゃん……スゥ……」
孤湖「…ありゃ?また寝た?ちょっとみんな耳塞いどいて〜。
…………澪ちゃあ"あ"あ"あ"あんッッッ!!!!!」
澪「ああああぁ!?!?起きた!!起きたからぁ!!」
耳を塞いでいた人達にも、ビリビリと耳に振動が伝わる。
澪「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
孤湖「やっと起きたね⭐︎おはよ澪ちゃんっ」
澪「かんべんして……でも起こしてくれでありがと……」
孤湖「どういたしまして〜」
清水「…それでは、一次オーディション通過者を発表します」
パッと画面内にレンとスイが現れる。
レン「一人目……皐月さん」
まぁまぁめっちゃかっこよかったもんね。
あれ?皐月が1番最初に呼ばれたってことは……。
スイ「二人目!ドゥrrrrrrrダダン!澪さん!」
……!! やったぁ…ッ!!やったぁあぁッッ!!
良かった……。良かった……。
まだ一次審査だが、喜びのあまり涙が溢れる。
これで、5Rayに一歩近づけた。