澪です！

今日も歌います！
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「hey！さぁ行こう！
yea！私達の未来へ！
yeh！どこまでも行こう！
shining！shining！sunny

どこかへ行こうとすれば
きっと先に足が動く
君の元へと走るよ
さぁ、ran！ran！ran！

何かを考えようと
頭が動き出すの
もしもあなたへ出会えたなら
私はラッキー、ラッキーだねっ！

yea yea yea
どんなことも乗り越えなければならない時が
必ず来るから〜、ran！ ran！ran！
shining！私は太陽さ
moonlight！あなたは翳り

さぁyeh yeh yeh！」

澪「みんな〜！来てくれてありがとー！今日歌ったのは、『シャイニング』でした！」

？？「ちょっと待って！ねぇ、澪ちゃん！こっち来て！いますぐ話したいことがあるの！」

澪「ご、ごめんね、みんな！ちょっと待ってて〜」

澪「何かな〜？」

琴音「ごめんね！私琴音って言うの！私と一緒に中学の軽音サークルに入って欲しい！」

明るっ……！

にしても、全く意味がわからないんだが？

そもそも私中学行けないし、ボーカルだしピアノしか弾けないし？

澪「ご、ごめんね。私お金がないの。だから中学には入れないの。それに、私ピアノしか弾けないし……」

琴音「違うの！音型中学校って言うところがあって、そこの軽音サークルちょっと特殊なの！ボーカルでも、音楽系ならなんでもやっていいんだよ！」

？？？　軽音でしょ？そんな訳ないじゃん。

琴音「あ！そんな訳ないって思ってるでしょ？大丈夫！
わかるよ！私も最初怪しんでたもん！
でもね、お兄ちゃんがそこの中学行ってて、本当だったって！
ね！明後日入学式だし、澪ちゃんも手続き済ませて行こうよ！」

明るっ！よし、なんか元気付けられたわ。

澪「わかった。費用は何円するの？それと、澪でいいよ〜」

琴音「うん！え〜と、費用は五万！」

五万か〜結構安いな。

それなら私の今のお小遣いでも足りるかも！

澪「いける！じゃあ早速手続き済ませに行こう！一緒に来て！」

琴音の顔がパァァ！ともう一段明るくなった。

琴音「うん！」

澪「と言う訳で、澪の路上ライブこれで最後となりました。
応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました！
また聞けるかもしれませんが……。今までお世話になりました！」

と言うことで私の路上ライブは幕を終えたのだった。

手続き終了……

澪「ぷはぁ！緊張したぁ〜！」

琴音「でも無事入学だね！」

澪「そうだね！じゃ、改めてよろしく、琴音！」

琴音「よろしく！澪！」

二人は拳を合わせ、音型中学校に入学するのだった……。