ただの平和な物語
姉は「絶対戻ってくるからね…」といい家から出ていった。そして帰ってこなかった。親もいなかったから私は、妹と生きる為に働き始めることとなった。2年前、私が10歳になった日だった。私はそこから学校にも通わず仕事を掛け持ちして働き続けた。しかし子供だったからか給料も少なく私たちの生活は苦しくなる一方だった。…ある日妹が突然謎の病にかかった。病院に行ける金もあるはずがなく家で見ることになった。ずっと薬草などを食わせたりしたが、妹の体調は悪くなる一方だった。そうした日々を過ごしていたある日、働いていた店に来た客が、どんな病気も治せる魔法の薬の元になる薬草の群生地が北の山にあるという話をしているのが聞こえた。そうして私の妹を助けるための冒険が始まった。
私は家に帰ってから妹のために食料や薬草をためた。その後、私は姉が置いていった短剣とコンパスだけを持ち「絶対戻ってくるからね」と言い家を出ていった。
私は家に帰ってから妹のために食料や薬草をためた。その後、私は姉が置いていった短剣とコンパスだけを持ち「絶対戻ってくるからね」と言い家を出ていった。
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