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こちらは東方Projectの二次創作品です。本家の方々には一切関係は
ございませんので悪しからず。
そして、今回の小説はレイマリのカプが出てきます。(というかメインです)
地雷の方は廻れ右してください。()

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二次創作
霊夢と魔理沙ちゃんの 純愛(...?)

#3

霊夢Side

私の名前は博麗霊夢。博麗の巫女をやっていること以外は普通の女子高校生だ。
学園のみんなは明るく、楽しくて、一緒に居て飽きたことがない。
特に”アイツ”がいるしね。
そう、アイツというのが...
[水平線]
魔理沙 霊夢〜っ!
そう、彼女、霧雨魔理沙だ。
魔理沙とは赤子の頃からずっと一緒で、私が、愛おしくてたまらない人だ。
この感情は、つい最近芽生え始めたものではない。
ずっとずっとずーっと前から...ひょっとしたら小学生の頃くらいから。
ずっと。その間、一度も他のやつに目移りしたことがない。
寧ろ、魔理沙に目をやる輩を...[打消し][漢字]ぶっ殺[/漢字][ふりがな]ピー[/ふりがな][/打消し]してきたくらいだ。
別に罪悪感なんてこれっぽっちもない。だってそうでしょう?
綺麗な蝶に集る蛾なんて...ねぇ?(蛾ファンの人...ごめんなさい...(?))
まぁ、そんなこんなで今日も魔理沙と一緒に学園へ行く。
いつもは理性を保ちつつ、冷静を装って話しているが、
たまに、自分の欲のほうが勝ってしまうことがあり、[太字][下線]その感情が表に出ると[/下線][/太字]、彼女は怖がる顔をする。
私は、その表情が大好きだ。性格が悪いって言われても不思議じゃないし、構わない。
魔理沙に手を出さない限りはね...?
本当に、そのくらい、この感情が黒く濁っていることなど、自分でも容易く想像できてしまう。
これを、ヤンデレと言うらしい。まっ、私は魔理沙の可愛い表情が見れるならヤンデレでもヤキイモでも
なんでもいいんだけどねッ♡
あ、いけないいけない。つい素が。こんなのだから魔理沙に気味悪がられるのよ...
しっかりしなさい。博麗霊夢...!私は清く正しい、博麗の巫女...!!こんな感情、神々に見せられないわ...!!
でも...純愛の神様なんて居ないから...(?)いっか...(?)
なんてどうでもいいことを考えながら席へ着く。
今はSHR(ショートホームルーム)中。正直先生の言ってること七割が毎日同じなので、聞き流しているわ。()
で、その話を聞き流している間に何をしているのかというと...
魔理沙 ...ん〜...コクッコクッ(´−ωゞ)
めっちゃ眠くて目をこすりながら一生懸命起きようとしている可愛い魔理沙(ここまで一息)を見ています。
いや、眠くて若干頬赤くて、ちょっと寝坊してきたからいつにもましてボサフワな髪の毛って
天使以外の何物でもないよね?私のこと殺しにかかってるよね?うん。(?)


...で、それに見惚れている人物がもう一人...魔理沙の向かいの席に座っている、アリス・マーガトロイド。
[漢字]彼女[/漢字][ふりがな]アリス[/ふりがな]とは小学校中学年からの知り合いだ。
転校生で、私と魔理沙の間に割って入ってきた私にとっての[漢字]宿敵[/漢字][ふりがな]邪魔者[/ふりがな]だ。
別に、魔理沙に見惚れること自体はいい。だってこんな天使、見るなと言われても難しいのだから()
けど、最近は明らか魔理沙に好意を寄せている。放っておいたら告白しそうな勢いだ。
だからこそ私は魔理沙を一時たりとも一人にしない。勿論、家に帰っても。
魔理沙は鈍感だから気づいてないけど...彼女の部屋には盗聴器、小型カメラ、更に、
彼女自身のカバンにはGPSを仕掛けてある。嗚呼、スクールバッグだけでなく全部にね?
だって、そうでもしなきゃ誰かに取られちゃうかもって心配だから。
ちょっと過保護なくらいでこれくらいは当然だと思ってる。周りからは依存って言われるけど、
そんなことはないと思う。”ちょっと”過保護で、”ちょっと”心配性なだけなのだ。私は普通であり、正常。
そう、常に思うようにしている。時々忘れそうになるけれど()


嗚呼...にしても魔理沙可愛い...とうとう睡魔に負けて寝ちゃってるし...もーしょうが無い子ね...(透明化結界)
(説明しよう!透明化結界とは!!主が独自に編み出した霊夢ちゃんが張れる結界の一種であり、
その名の通り、結界が透明なのは勿論、中に入っている対象までもが見えなくなってしまうのだ!
しかし、この結界にもちゃんと欠点があり、その欠点は、見えないけど、物体という判定になる。
簡単に言えば見えない壁状態と言うわけだ。今回の結界は小さいため、
欠点がそこまで目立たないが、大きな結界を張るときには大きな欠点となる!)
私からも見えなくなっちゃうのは残念だけど、魔理沙が怒られないようにするためにちょっと我慢。
まぁ、机に仕掛けた盗聴器のお陰で寝息が聞こえるから幸せだけどね
魔理沙 スー...スー...
嗚”呼〜寝息がバカ可愛い...耳が幸せ...(?)
先生 〜〜じゃ〜この問題を...博麗さん!
ッチ、私の幸せタイムをぶち壊しやがってこのクソ教師。と、静かに机の下で中指を立てながら、
はい、と返事をして立ち上がる。ガタッ
霊夢 〇〇〜△です
先生 正解!ハイ拍手! パチパチパチパチ...
はーあ...速攻答えてやったわ。このためだけに勉強してるようなもんだからね(!?)
ほんと...「優等生」演じるって難しいわ...本当の優等生であり続けるほうがよっぽど難しいんだろうけど。
っと、そんな事を考えていたらもう授業が終わった。案外早いなぁ...あ、そっか今日短縮か...(45分間授業)
私は学級委員だからクラス全体に声を掛ける。
霊夢 起立
ガタッガタガタッ
皆が、椅子を引いて立ち上がる音がする。その音がしなくなったら、次の言葉をかける。
霊夢 礼、ありがとうございました。
皆 ありがとうございました。
本当に、狂ってると思う。子供をまるで人形のように操る。そのためだけに、社会は子供に「教育」を施す。
ま、これはあくまでも私の意見で、私の価値観。私の授業がサボりたい理由なんだけど()

っていうかまだ魔理沙寝てるし...(盗聴)そろそろ起こしてあげないとね...次移動教室だし。
嗚”呼〜でも起こしたくないなぁぁぁ...だってさ、こんなに気持ちよく可愛い寝息を立てながら
小動物かのように小さい方を上下させながら寝てるんだよ!?起こしたくないじゃんか!!と、
心の中で叫び散らかしつつ、平常心を保ち、魔理沙にそっと近づく。
パチンッ と、結界を解くすると姿を現す愛しい可愛い魔理沙。もう本当に可愛すぎて心臓はち切れそうだわ(?)
太陽の光に反射する美しい金髪。そして、睫毛も同様に黄金色。高校生ならではのブレザーが
よく似合っている。っと、見惚れてる場合じゃない。早く起こさなくっちゃ。
霊夢 おーい...魔理沙〜...次移動教室だぞ〜
そっと、植物に呼びかけるように優しく、甘い声で彼女の名前を呼び、声を掛ける。
すると、応えるようにピクリと体が小さく揺れ、
魔理沙 ん〜?あ、もうそんな時間かぁ?
と、伸びをしながら起き上がる。その動作に合わせて髪が揺れる。本当に愛らしい。
霊夢 そうよ。早くしないと置いてっちゃうわよ
そう、いつも通り茶化し、魔理沙を焦らせる。すると
魔理沙 おわ、ちょっ!まてよッ!
といいながら大急ぎで教科書やらを準備し、私のあとを追っかけてくる。その時の、少し赤みを帯びた頬、
走って滴り落ちる汗、少し乱れた制服と髪。そして、最悪...とかいいながら前髪を直す、その仕草。
本当にすべてが愛らしく、愛おしい。全く、この子はどれだけ私を狂わせれば気が済むのだろうか。
魔理沙 ん?霊夢、どうかしたのか?
当の本人は全く気づいていないみたいだけど。
霊夢 なんでもないわ。それより早く行かないと遅れるわよ?
魔理沙 うわわわ!本当だ!!遅刻は内申点に響くからな...!!急げッ!!
霊夢 あッ、ちょッこら!!廊下は歩く!!

そんな感じでドタバタ過ごしてやっと昼食時間に...
アリス 魔理沙、私と一緒に...(((グイッ
霊夢 魔理沙っ♡一緒に食べましょ?
魔理沙 霊夢、でも、アリスが...
霊夢 アリスは別の人と食べるってさ!ささ、それより屋上行こ!!
魔理沙 あ、うん...
タッタッタッ...
アリス ...
クラスメイト あ、あれ?アリスちゃん?
アリス パルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパルパル
クラスメイト アリスちゃーん、おーい、それ違うキャラ〜おーい聞こえてるー?...だめだこりゃ

〜屋上〜
魔理沙 うーん...本当にアリス...良かったのかな...
またアイツの話?私といるのに。私だけ、見てればいいのに。なんで。どうして。
霊夢 有りす本人が言ってたことだし大丈夫でしょ。それよりさ、魔理沙のタコさんウインナー可愛いわね!
魔理沙 あ、これか?これはなぁ!私が朝、一生懸命切って焼いてきたんだ!(ドヤ)
嗚呼、ドヤ顔可愛い...浄化させるぅ...(?)
霊夢 本当に!?凄いわね!一個もらってもいいかしら?
しれっと頼んじゃえ
魔理沙 嗚呼!いいぜ!
ヒョイ パクッ
霊夢 ん〜♡美味し〜♡
魔理沙 だろだろ!!ハハハ!
霊夢 ありがとう!とっても美味しかったわ!代わりに私のおかず好きなの一個あげるわ!
魔理沙 まじで!?やった!!!じゃあえっと...卵焼き!
その卵焼き、実は髪の毛と血が入ってるんだよなぁ♡それに気づかず美味しそうに頬張る魔理沙可愛い♡
魔理沙 ん〜♡うまっ!
霊夢 本当に?良かった。朝急いで焼いてきたからうまく焼けてるか不安だったのよ!
嘘。39回やってようやく成功したのがこの卵焼き。我ながらかなりうまく焼けたと思う。
魔理沙 そうなのか!にしてもうまいなぁ!
あ〜...本当に可愛い。私の血を、髪を、美味しいと言ってくれている。つまり、私の一部を食べて
幸せそうにしてくれている。笑ってくれている。可愛い。どんな花も、この子以上に
美しく咲ける向日葵はいないだろう。本当に、愛らしい。
キーンコーンカーンコーン
...そんな私達の幸せ甘々タイムをブチ壊すお昼休憩終了五分前のチャイム。
魔理沙 あ、そろそろ戻ろなきゃだな
霊夢 そうね〜
少し残念に思いながらも私達は教室へと向かった__。

作者メッセージ

もうあと一話で完結...!!今回は一気に書き込みました!!
この話が完結すればリクエストも消化できると思うので今暫くお待ち下さい!!

2025/05/03 23:30

らっこ ID:≫ 651bhoBCnE21Q
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