文字サイズ変更

【参加型】守り神様の花嫁

#3

百鬼夜行祭

りお「今日で花嫁探しも終わりだろ?ラッキー」
有流「でも、見つけなかったら子孫もいなくなるわけじゃん?」
翔一「そうだな、今回で見つけないとやばいぞ」
りお「ほとんど顔で媚び売ってくるの無理」
有流「まぁまぁ」

町長「今年も始まりました、百鬼夜行祭。今年でこの祭りも最後になります。今日は例年とは違って真剣な話になってくる。楽しんでもいいが、今年で最後の百鬼夜行祭だということを忘れないように。では、百鬼夜行祭の始まりです。」

[明朝体]りおside[/明朝体]
めんどくせぇ、でも今年で終わりだ。この時間さえ乗り越えれば自由だ
モブ女「今年で最後だから絶対花嫁になれるように頑張らないと!だから、瑠奈。引き立て役よろしくね~、」
瑠奈「う、うん」
あいつ気に入った、花嫁になって欲しい、なんてな
りお「おい、そこのお前こっち来い」
モブ女「私ですか?♡」
りお「お前じゃない、そっちの女」
瑠奈「わ、私ですか?」
りお「そうだ、お前だ」
モブ女「チッ」

りお「お前、名前は?」
瑠奈「星月瑠奈です」
りお「瑠奈、いい名前じゃねぇか」
瑠奈「あ、貴方は...?」
りお「あ~、りお」
瑠奈「りお...さん」
りお「呼び捨て」
瑠奈「り、りお」
りお「そうだ、」
瑠奈「りお...は、なんで私のこと呼んだのですか?」
りお「気に入ったから...」
瑠奈「私をですか?」
りお「そうだよ!///だから、俺の花嫁になって欲しい///」
瑠奈「わ、私でよければお願いします」
りお「ギュー」
瑠奈「わわっ」
りお「[小文字]これからずっと離さないからな[/小文字]」
瑠奈「///」

[明朝体]有流side[/明朝体]
今年で最後か~、今まで気に入るような子全く居なかったし、今回はいるといいな~、
如月「[小文字]なんでわたしがここに来なきゃいけないの、お母さんのばか[/小文字]」
あの子...、かわいい
有流「ねぇ、君」
如月「は、はい!」
有流「笑笑面白いね」
如月「え、あ、いや」
有流「笑気に入った」
如月「え、!?」
有流「君、名前は?」
如月「旋光如月...です」
有流「如月ちゃんね~、」
如月「確か、有流さんでしたよね」
有流「知っててくれるんだ~」
如月「まぁ、はい」
有流「単刀直入に言うけど、花嫁にならない?」
如月「わ、わたしがですか?」
有流「うん、どうかな」
如月「こ、こんなわたしでいいなら」
有流「やった、これからよろしくね如月ちゃん」

[明朝体]翔一side[/明朝体]
りおも言ってたけど、正直ちょっとめんどくさい、この祭りも絶対なにもない。
でも...、
可奈「[小文字]毎年来てるけどやっぱりすごいな~[/小文字]」
あの子気になるかも、
翔一「なぁ、」
可奈「ひゃい!」
翔一「間抜けな声笑」
可奈「わ、笑わないでください///」
翔一「まぁ、そんなことはおいといて名前は?」
可奈「左沢可奈です」
翔一「可奈な、俺は翔一」
可奈「翔一さんですか、」
翔一「うん、可奈はさなんでここに来たの?」
可奈「ここって?」
翔一「百鬼夜行祭の事」
可奈「あ~、小さい頃から毎年母と来てたので」
翔一「家族思いなんだな」
可奈「ま、まぁ」
翔一「よし、気に入った」
可奈「え、?」
翔一「俺の花嫁になって欲しい」
可奈「私でよければ」
翔一「ありがとう」

町長「そろそろ百鬼夜行祭も終わりに近づいてきました。今年で百鬼夜行祭も終わりです。守り神様も花嫁様を見つけたのか気になるところですが、この百鬼夜行祭の終わりの儀式を始めさせていただきます。この儀式では守り神様がこの1年間不幸が怒らないよう力を宿してくれます。それでは守り神様に祈りを_」
[明朝体]〈この百鬼夜行祭では水・炎・木全ての神の花嫁が見つかり、そして最後の百鬼夜行祭。これから、雪月花町の住民に不幸が起こらないよう、例年よりも強い力を宿す。〉[/明朝体]

[明朝体]_これで無事百鬼夜行祭は幕を閉じ、守り神様、そして守り神様の結婚生活が幕を開ける[/明朝体]

このボタンは廃止予定です

2024/10/06 23:23

神楽りお ID:≫4pcl.cAKuTkeU
続きを執筆
小説を編集
/ 3

コメント
[14]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL