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恐らくすぐ消します。ただの自己満。

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好きです、殺させて下さい。

#3

いちにちめ

[太字][大文字][中央寄せ]いちにちめ 2[/中央寄せ][/大文字][/太字]



 下校中の電車内。

 電車の揺れで大きく体がゆさぶられた。

 それと同時に、何かが揺れた気がした。




蒼汰『コータ、最近ラブレターもらったろ?』




 昼休みの時間、蒼汰がぼやいた言葉。

 それがこびりついて離れない。

 深く腰掛けて座ってみたり、普段手にすることのない小説を読んでみたり。

 どうにか気を紛らわそうと頑張ったけれど

 ぜんぶ無に還った。




「あぁもうなんで知ってんだよ」




 嫌な気分だ。最悪な気分。

 眉をすこし覆うほどの長さの前髪が

 ちくちくと皮膚に刺さってますます苛立つ。



 行き場のないこの不快感が更に俺を圧迫して、

 それはもう、無意識のうちに手紙をぐしゃぐしゃにするくらいには

 苛立っていて、ものすごく不快だった。



※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

すぐもう一話更新します。楽しスンギ。うみさんのおかげでここまで続いてます。感謝!!!!
多分6時くらいに更新ですかね。なにげにこの小説伸びててうれしいです。
あと、小説書くの上手になりたいです。

2024/10/10 16:44

むたです ID:≫ipQfoJGWoroSQ
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