ショカ。(あの日の約束。)
ー登場人物ー
月羅 紫苑(ツキラ シオン)
花里 柚葉(ハナザト ユツハ)
ー前回のあらすじー
今年も初夏が訪れ、夏休みになった。シオンとユツハはオリンピックに二人一緒に出ることを目指し水泳の練習を始めようとする。だが、そんな中シオンが「水泳をやめる」と言い出したのだった。
シオン「あ、私水泳やめるんだ。」
ユツハ「え、は....え?」
ユツハ「........」
ユツハ「.....あ、冗談!笑」
シオン「冗談じゃないよ。」
最初は冗談だと思っていたけどシオンは真面目だった
ユツハ「.....じゃあ、、なに言ってんの?なんで急に.....!」
私はシオンがなにを言ってるのかわからなくてただ混乱していた
ユツハ「.......一緒にオリンピックに行くって約束したじゃん!!!!」
シオン「.............」
シオンは俯いて黙りこくっていた
ユツハ「...っ何か言ってよ、シオン!!!!」
シオン「...あ、飽きたの!飽きちゃったの。」
ユツハ「っは?シオンがそんな奴なんて思わなかった」
『バチン!』
清々しくていい音が鳴るくらいに
私は思いっきりシオンのほほを引っ叩いた。
ユツハ「うそつき」
そう言って私は夢中で走り去って混乱して涙が止まらず、くしゃくしゃ
になってしまった
-----------------------------------------------------------------------------------------
シオン「約束破ってごめん、ユツハ、最低な私のことは早く忘れて。」
私もユツハみたいに涙が止まらなくて叩かれたほほを
抑えながら無理やり笑って呟いた。
シオン「私ね余命半年なんだって」
月羅 紫苑(ツキラ シオン)
花里 柚葉(ハナザト ユツハ)
ー前回のあらすじー
今年も初夏が訪れ、夏休みになった。シオンとユツハはオリンピックに二人一緒に出ることを目指し水泳の練習を始めようとする。だが、そんな中シオンが「水泳をやめる」と言い出したのだった。
シオン「あ、私水泳やめるんだ。」
ユツハ「え、は....え?」
ユツハ「........」
ユツハ「.....あ、冗談!笑」
シオン「冗談じゃないよ。」
最初は冗談だと思っていたけどシオンは真面目だった
ユツハ「.....じゃあ、、なに言ってんの?なんで急に.....!」
私はシオンがなにを言ってるのかわからなくてただ混乱していた
ユツハ「.......一緒にオリンピックに行くって約束したじゃん!!!!」
シオン「.............」
シオンは俯いて黙りこくっていた
ユツハ「...っ何か言ってよ、シオン!!!!」
シオン「...あ、飽きたの!飽きちゃったの。」
ユツハ「っは?シオンがそんな奴なんて思わなかった」
『バチン!』
清々しくていい音が鳴るくらいに
私は思いっきりシオンのほほを引っ叩いた。
ユツハ「うそつき」
そう言って私は夢中で走り去って混乱して涙が止まらず、くしゃくしゃ
になってしまった
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シオン「約束破ってごめん、ユツハ、最低な私のことは早く忘れて。」
私もユツハみたいに涙が止まらなくて叩かれたほほを
抑えながら無理やり笑って呟いた。
シオン「私ね余命半年なんだって」
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