ショカ。(あの日の約束。)
ー登場人物ー
“月羅 紫苑”(ツキラ シオン)
“花里 柚葉”(ハナザト ユツハ)
『“今年も初夏が訪れた。”』
校長先生の長い話に窓の外から蝉の声が聞こえる
今日は夏休みが始まる前日で終業式があった
校長先生の長い話なんて退屈だ
あぁ「暑いなぁ....」終業式中ずっとそんなことを考えてた
暑いだなんて思っていると無性に水に飛び込みたくなってきた
でもそれは,『ユツハ』とじゃなきゃやだな。
終業式が終わるともう帰る時間になった
帰りの準備をしていると後ろからユツハが話しかけてきた
ユツハ「シオン!一緒に帰ろ!」
シオン「うん!」
二人は一緒に教室を出て歩き出した。
ユツハ「もう夏休みだね〜今年はなにしようかなぁ」
シオン「うーん、勉強しなきゃだよね笑」
ユツハ「でも私らは.....」
ユツハ・シオン『水泳!!!』
二人顔を見合わせて同時で、笑って言った
ユツハ「今年の夏休みは水泳に全てを捧げる!!!」
シオン「なんだそれ笑」
でも私もユツハと一緒なら夏休み、ずっと水泳をしようと思っていた
そしてまた私は呟いた
シオン「今年もあの約束忘れてないよね.......!」
ユツハ「.........あったりまえーじゃん!!」
ユツハ「一緒にオリンピック目指そうね。」
シオン「うん。」
私たち二人はもう覚えてないくらいずっと昔からの幼馴染
一番の親友でずっと一緒に水泳をやってきて
一緒にオリンピックに行こうって約束をした。
ユツキが覚えていてくれたことが嬉しくて私は胸がいっぱいになった
その後も、また夏休みの水泳のことを話して家に帰った。
ユツハ「じゃあ明日8時に学校集合ね!」
シオン「わかった!」
シオン「明日からユツキと水泳ができる。楽しみだなぁ」
ー次の日ー
次の日、私たちはプールの目の前で会った
ユツハはもう水着でやる気満々のようだ
でも私はまだ制服のまま
ユツハ「あ、シオンおはよ!!」
シオハ「おはよ!」
ユツハ「今日から水泳だね!シオンと水泳ができるの楽しみすぎる〜♡」
シオン「.........ッ」
シオン「ごめん私水泳やめるんだ」
“月羅 紫苑”(ツキラ シオン)
“花里 柚葉”(ハナザト ユツハ)
『“今年も初夏が訪れた。”』
校長先生の長い話に窓の外から蝉の声が聞こえる
今日は夏休みが始まる前日で終業式があった
校長先生の長い話なんて退屈だ
あぁ「暑いなぁ....」終業式中ずっとそんなことを考えてた
暑いだなんて思っていると無性に水に飛び込みたくなってきた
でもそれは,『ユツハ』とじゃなきゃやだな。
終業式が終わるともう帰る時間になった
帰りの準備をしていると後ろからユツハが話しかけてきた
ユツハ「シオン!一緒に帰ろ!」
シオン「うん!」
二人は一緒に教室を出て歩き出した。
ユツハ「もう夏休みだね〜今年はなにしようかなぁ」
シオン「うーん、勉強しなきゃだよね笑」
ユツハ「でも私らは.....」
ユツハ・シオン『水泳!!!』
二人顔を見合わせて同時で、笑って言った
ユツハ「今年の夏休みは水泳に全てを捧げる!!!」
シオン「なんだそれ笑」
でも私もユツハと一緒なら夏休み、ずっと水泳をしようと思っていた
そしてまた私は呟いた
シオン「今年もあの約束忘れてないよね.......!」
ユツハ「.........あったりまえーじゃん!!」
ユツハ「一緒にオリンピック目指そうね。」
シオン「うん。」
私たち二人はもう覚えてないくらいずっと昔からの幼馴染
一番の親友でずっと一緒に水泳をやってきて
一緒にオリンピックに行こうって約束をした。
ユツキが覚えていてくれたことが嬉しくて私は胸がいっぱいになった
その後も、また夏休みの水泳のことを話して家に帰った。
ユツハ「じゃあ明日8時に学校集合ね!」
シオン「わかった!」
シオン「明日からユツキと水泳ができる。楽しみだなぁ」
ー次の日ー
次の日、私たちはプールの目の前で会った
ユツハはもう水着でやる気満々のようだ
でも私はまだ制服のまま
ユツハ「あ、シオンおはよ!!」
シオハ「おはよ!」
ユツハ「今日から水泳だね!シオンと水泳ができるの楽しみすぎる〜♡」
シオン「.........ッ」
シオン「ごめん私水泳やめるんだ」
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