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二次創作
ハンドレ短編集

#22

ホークアイズ[壊したい]

⚠︎叡神組、微仁瑠衣、曲パロ[ニ藍のダリア]

仁side
『ああ、なんであんなこと言っちまったんだろうな…』

『ふざけんなよ(ぼこっ』
「ッッ…じん…」

薄れゆく[漢字]意識[/漢字][ふりがな]理性[/ふりがな]…[漢字]血に染[/漢字][ふりがな]殴ってし[/ふりがな]まった。

『俺とお前じゃ無理だ…!!』
『…じゃあな』
「じん、待って!」

『そんなこと思ってないのにな…』

嘘をついて君と別れてから、まだ苦しみ続けている。

「仁は優しいよ」

嘘と優しさが血のなか、混ざり合い呪いになった。

『あちい…』

太陽でひどく焦げ付いて、蝕まれる。

『じゃあな』

なんて、言いたくない。

「楽しいなっ、シバ!」

壊したい。

「仁と遊ぶのはいつも楽しいよ」

壊せない。

「仁!」
「シバ!」
《ずっとここにいたいな》

溢れる衝動と祈りがこの身体ひとつでふたつは選べない。

『暑いのにつめてえ…w』

孤独より冷たい手。

『お前じゃ俺には勝てない』
「ッ(ぼこっ」

返り血を浴びては隔たれた、あの日常から。

『さあ、解決編だ』

それでも前に進むのは

「やっぱ、仁ずりいわ」

今、隣で笑う[漢字]君[/漢字][ふりがな]瑠衣[/ふりがな]。

『ありがとう』

いつか、また言える日まで。

「仁、いつでもおいでよ」

戻れたら

「シバ!遅いでぇ!」
『遅刻したのはお前だろ』

壊したい。

「仁ももっと愛想良くすれば友達増えるんじゃない?」
『別にいらない』

壊せない。

「仁!」
「シバ!」

溢れる衝動と祈りがこの身体ひとつでも[漢字]君[/漢字][ふりがな]瑠衣[/ふりがな]と2人なら

「親友だからねっ!」

離れても忘れられるわけない、あの日常へ

「仁、いくぞっ!」
「ほら行くぞ」

『ああ!』

帰れると信じて。

作者メッセージ

カレコレ屋好き
ホークアイズ好き

2024/12/30 14:37

結葉@活動休止中 ID:≫ipqhLpjBp6LjA
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