二次創作
ハンドレ短編集
⚠︎叡神組、微仁瑠衣、曲パロ[ニ藍のダリア]
仁side
『ああ、なんであんなこと言っちまったんだろうな…』
『ふざけんなよ(ぼこっ』
「ッッ…じん…」
薄れゆく[漢字]意識[/漢字][ふりがな]理性[/ふりがな]…[漢字]血に染[/漢字][ふりがな]殴ってし[/ふりがな]まった。
『俺とお前じゃ無理だ…!!』
『…じゃあな』
「じん、待って!」
『そんなこと思ってないのにな…』
嘘をついて君と別れてから、まだ苦しみ続けている。
「仁は優しいよ」
嘘と優しさが血のなか、混ざり合い呪いになった。
『あちい…』
太陽でひどく焦げ付いて、蝕まれる。
『じゃあな』
なんて、言いたくない。
「楽しいなっ、シバ!」
壊したい。
「仁と遊ぶのはいつも楽しいよ」
壊せない。
「仁!」
「シバ!」
《ずっとここにいたいな》
溢れる衝動と祈りがこの身体ひとつでふたつは選べない。
『暑いのにつめてえ…w』
孤独より冷たい手。
『お前じゃ俺には勝てない』
「ッ(ぼこっ」
返り血を浴びては隔たれた、あの日常から。
『さあ、解決編だ』
それでも前に進むのは
「やっぱ、仁ずりいわ」
今、隣で笑う[漢字]君[/漢字][ふりがな]瑠衣[/ふりがな]。
『ありがとう』
いつか、また言える日まで。
「仁、いつでもおいでよ」
戻れたら
「シバ!遅いでぇ!」
『遅刻したのはお前だろ』
壊したい。
「仁ももっと愛想良くすれば友達増えるんじゃない?」
『別にいらない』
壊せない。
「仁!」
「シバ!」
溢れる衝動と祈りがこの身体ひとつでも[漢字]君[/漢字][ふりがな]瑠衣[/ふりがな]と2人なら
「親友だからねっ!」
離れても忘れられるわけない、あの日常へ
「仁、いくぞっ!」
「ほら行くぞ」
『ああ!』
帰れると信じて。
仁side
『ああ、なんであんなこと言っちまったんだろうな…』
『ふざけんなよ(ぼこっ』
「ッッ…じん…」
薄れゆく[漢字]意識[/漢字][ふりがな]理性[/ふりがな]…[漢字]血に染[/漢字][ふりがな]殴ってし[/ふりがな]まった。
『俺とお前じゃ無理だ…!!』
『…じゃあな』
「じん、待って!」
『そんなこと思ってないのにな…』
嘘をついて君と別れてから、まだ苦しみ続けている。
「仁は優しいよ」
嘘と優しさが血のなか、混ざり合い呪いになった。
『あちい…』
太陽でひどく焦げ付いて、蝕まれる。
『じゃあな』
なんて、言いたくない。
「楽しいなっ、シバ!」
壊したい。
「仁と遊ぶのはいつも楽しいよ」
壊せない。
「仁!」
「シバ!」
《ずっとここにいたいな》
溢れる衝動と祈りがこの身体ひとつでふたつは選べない。
『暑いのにつめてえ…w』
孤独より冷たい手。
『お前じゃ俺には勝てない』
「ッ(ぼこっ」
返り血を浴びては隔たれた、あの日常から。
『さあ、解決編だ』
それでも前に進むのは
「やっぱ、仁ずりいわ」
今、隣で笑う[漢字]君[/漢字][ふりがな]瑠衣[/ふりがな]。
『ありがとう』
いつか、また言える日まで。
「仁、いつでもおいでよ」
戻れたら
「シバ!遅いでぇ!」
『遅刻したのはお前だろ』
壊したい。
「仁ももっと愛想良くすれば友達増えるんじゃない?」
『別にいらない』
壊せない。
「仁!」
「シバ!」
溢れる衝動と祈りがこの身体ひとつでも[漢字]君[/漢字][ふりがな]瑠衣[/ふりがな]と2人なら
「親友だからねっ!」
離れても忘れられるわけない、あの日常へ
「仁、いくぞっ!」
「ほら行くぞ」
『ああ!』
帰れると信じて。