二次創作
ハンドレ短編集
千トside
「俺はそんなことしてねえよ」
舐めた風にそんなことを言う容疑者。
「あ?お前、調子乗んなよ??」
いま、僕が推理を終えてってとき。
左手くんはイラついてるみたい。
「あんまり調子に乗ると痛い目見ますよ?」
右手くんもイライラしているように見えた。
こんなに否定するのは何かある気がする。
『…』
僕は読心を使った。
(命令されてやったことなんて結局は俺だけが捕まるッ)
(ごめんなぁ…[漢字]マリ[/漢字][ふりがな]娘[/ふりがな]…)
そうだったんだね、気づかなかった。
『でも、黒幕は別にいますね?』
「ッ」
「あ?千ト?」
その出かけた言葉も僕の顔を見て止まった。
異能、使ったことバレちゃったかな?
怒られちゃうなぁ…
『大丈夫です、教えてください』
「なにをッ!」
『娘さんは僕らが保護します、黒幕も捕まえます』
「…黒木だ、」
「黒木、聞いたことがありますね」
「娘を…マリを頼むッ…」
僕らなら大丈夫、右手くんと左手くんがいるから。
『もちろんですよ』
「ありがとうッ、ありがとうッッ!!」
何度も感謝しながらおまわりさんに連れて行かれた。
『右手くん、左手くん』
「わかっています、手配しました」
「場所は浮かんでるぜ?」
『もう一仕事頑張ろう!!』
無事捕まえた。
娘さんも助かった。
それを伝えると
何度も何度も
「ありがとう」
と泣きながら伝えてくれた。
「俺はそんなことしてねえよ」
舐めた風にそんなことを言う容疑者。
「あ?お前、調子乗んなよ??」
いま、僕が推理を終えてってとき。
左手くんはイラついてるみたい。
「あんまり調子に乗ると痛い目見ますよ?」
右手くんもイライラしているように見えた。
こんなに否定するのは何かある気がする。
『…』
僕は読心を使った。
(命令されてやったことなんて結局は俺だけが捕まるッ)
(ごめんなぁ…[漢字]マリ[/漢字][ふりがな]娘[/ふりがな]…)
そうだったんだね、気づかなかった。
『でも、黒幕は別にいますね?』
「ッ」
「あ?千ト?」
その出かけた言葉も僕の顔を見て止まった。
異能、使ったことバレちゃったかな?
怒られちゃうなぁ…
『大丈夫です、教えてください』
「なにをッ!」
『娘さんは僕らが保護します、黒幕も捕まえます』
「…黒木だ、」
「黒木、聞いたことがありますね」
「娘を…マリを頼むッ…」
僕らなら大丈夫、右手くんと左手くんがいるから。
『もちろんですよ』
「ありがとうッ、ありがとうッッ!!」
何度も感謝しながらおまわりさんに連れて行かれた。
『右手くん、左手くん』
「わかっています、手配しました」
「場所は浮かんでるぜ?」
『もう一仕事頑張ろう!!』
無事捕まえた。
娘さんも助かった。
それを伝えると
何度も何度も
「ありがとう」
と泣きながら伝えてくれた。