二次創作
ハンドレ短編集
結人side
今日はクリスマス。
雷夏くんと恵吾くんに誘われてパーティーをすることになった。
お互いに2、3個料理を持ち寄って食べるだけですけど!
「じゃ、かんぱーい!!」
「かんぱい」
『か、かんぱい?』
こういうのは慣れないんですよね…
一時間程度、喋りながら飲食していると
「じゃ、おまちかねの〜?」
「プレゼント交換だな」
「ちょっと僕のセリフ!」
今日の醍醐味が始まった。
「ぼくは…ふたりにマフラー!」
「寒そうだったからね」
紫色のマフラーを貰いました。
濃い色じゃなくて、パステルって感じの紫。
「俺からは電気カイロだ」
「うおっ!?高いやつじゃん」
「結人が最近、ハッキングのときに手を擦っているのを見てな」
『ありがとうございます!』
しっかり見てくれていることが伝わってくる。
気にしてくれる人がいる。
一方的じゃなくて、相手からも。
『自分からはこれです!』
「ん、なに?これ」
『指輪ですよ、白と黄色と紫の』
「僕らのメンバーカラーじゃん!」
「そんなのあったか?」
『なんか、2人に似てたんでちょっと高かったんですけど…w』
本当は[漢字]あの人[/漢字][ふりがな]母親[/ふりがな]からお年玉と称して貰った。
面倒くさそうな顔をして、
自分なんかいらない、みたいな顔して。
ただ、放置されてるだけ。
衣食住は与えられてるけど。
「ゆいと!!」
『へっ…(ビクッ』
なになに!?!?
「返事しなかったぞ?そんなに高かったか?平気か?」
『大丈夫ですよ…w』
『心配してくれてありがとうございます…//』
心配されることが嬉しい。
「今日は泊まりだー!」
一緒にいられることが嬉しい。
「ねえ、初日の出も今度見に行かない?」
「1月1日か、俺はいけるな」
『自分もです!』
誘ってもらえることが嬉しい。
1人じゃないことが嬉しい。
「なんか顔赤くない?」
「熱でもあるのか??」
『へ、平気ですよッ…/////』
それは絶対に教えてあげない。
今日はクリスマス。
雷夏くんと恵吾くんに誘われてパーティーをすることになった。
お互いに2、3個料理を持ち寄って食べるだけですけど!
「じゃ、かんぱーい!!」
「かんぱい」
『か、かんぱい?』
こういうのは慣れないんですよね…
一時間程度、喋りながら飲食していると
「じゃ、おまちかねの〜?」
「プレゼント交換だな」
「ちょっと僕のセリフ!」
今日の醍醐味が始まった。
「ぼくは…ふたりにマフラー!」
「寒そうだったからね」
紫色のマフラーを貰いました。
濃い色じゃなくて、パステルって感じの紫。
「俺からは電気カイロだ」
「うおっ!?高いやつじゃん」
「結人が最近、ハッキングのときに手を擦っているのを見てな」
『ありがとうございます!』
しっかり見てくれていることが伝わってくる。
気にしてくれる人がいる。
一方的じゃなくて、相手からも。
『自分からはこれです!』
「ん、なに?これ」
『指輪ですよ、白と黄色と紫の』
「僕らのメンバーカラーじゃん!」
「そんなのあったか?」
『なんか、2人に似てたんでちょっと高かったんですけど…w』
本当は[漢字]あの人[/漢字][ふりがな]母親[/ふりがな]からお年玉と称して貰った。
面倒くさそうな顔をして、
自分なんかいらない、みたいな顔して。
ただ、放置されてるだけ。
衣食住は与えられてるけど。
「ゆいと!!」
『へっ…(ビクッ』
なになに!?!?
「返事しなかったぞ?そんなに高かったか?平気か?」
『大丈夫ですよ…w』
『心配してくれてありがとうございます…//』
心配されることが嬉しい。
「今日は泊まりだー!」
一緒にいられることが嬉しい。
「ねえ、初日の出も今度見に行かない?」
「1月1日か、俺はいけるな」
『自分もです!』
誘ってもらえることが嬉しい。
1人じゃないことが嬉しい。
「なんか顔赤くない?」
「熱でもあるのか??」
『へ、平気ですよッ…/////』
それは絶対に教えてあげない。