二次創作
ハンドレ短編集
雷夏side
「雷夏くんって…味覚がないんですか?」
真剣な表情の結人にそう聞かれた。
『…なに言ってるの?そんなわけないじゃんw』
「[小文字]⁉︎[/小文字]」
「…」
なにを思っているの?
・・・
結人side
『…?』
最近、お2人と過ごしてきて疑問に思ったことがある。
それは…雷夏くんには味覚がないんじゃないかってこと。
一周年を記念して〜とかいう質問のとき、刺激があるから、みたいなことを言っていた。
刺激があるから、それは味じゃない。
『雷夏くんって…味覚がないんですか?』
そう、ただ声に出しただけだった、のに。
「…なに言ってるの?そんなわけないじゃんw」
「[小文字]⁉︎[/小文字]」
雷夏くんからの返答には間があって、恵吾くんはすこし動揺した。
『…』
いやでも察してしまった。
ああ、味覚がないんだ。
きっとそれは知られたくなかった事実だ。
「[小文字]らいか、[/小文字]」
「、」
こんな空気にしてしまった。
『はぁー、』
そう、こんなこと望んでない。
「どうした…?」
恵吾くんも口を開くことにしたらしい。
『いえ…』
そう、知られたくないならそれでいいから。
『あんなに美味しそうにご飯食べるのに味覚がないわけないなと』
「…確かにな」
ああ、空気が暖かくなった。
やっぱり2人はこれでいい。
「もー、一緒にファミレス行こっ!激辛料理出たんだって〜」
『そこって激甘スイーツも出てましたね。激辛激甘フェアで』
「なにっ、行くぞ」
これくらいが心地いい。
「雷夏くんって…味覚がないんですか?」
真剣な表情の結人にそう聞かれた。
『…なに言ってるの?そんなわけないじゃんw』
「[小文字]⁉︎[/小文字]」
「…」
なにを思っているの?
・・・
結人side
『…?』
最近、お2人と過ごしてきて疑問に思ったことがある。
それは…雷夏くんには味覚がないんじゃないかってこと。
一周年を記念して〜とかいう質問のとき、刺激があるから、みたいなことを言っていた。
刺激があるから、それは味じゃない。
『雷夏くんって…味覚がないんですか?』
そう、ただ声に出しただけだった、のに。
「…なに言ってるの?そんなわけないじゃんw」
「[小文字]⁉︎[/小文字]」
雷夏くんからの返答には間があって、恵吾くんはすこし動揺した。
『…』
いやでも察してしまった。
ああ、味覚がないんだ。
きっとそれは知られたくなかった事実だ。
「[小文字]らいか、[/小文字]」
「、」
こんな空気にしてしまった。
『はぁー、』
そう、こんなこと望んでない。
「どうした…?」
恵吾くんも口を開くことにしたらしい。
『いえ…』
そう、知られたくないならそれでいいから。
『あんなに美味しそうにご飯食べるのに味覚がないわけないなと』
「…確かにな」
ああ、空気が暖かくなった。
やっぱり2人はこれでいい。
「もー、一緒にファミレス行こっ!激辛料理出たんだって〜」
『そこって激甘スイーツも出てましたね。激辛激甘フェアで』
「なにっ、行くぞ」
これくらいが心地いい。