「うーーん…」
そうだ、さっき先生がスプレーを噴射して、それで…
あっ、茜音！茜音は⁉︎
「茜音ー！」
「うーん、せいな…」
よかった、茜音は大丈夫そう。他のみんなも大丈夫そうだな。
「ここはどこなの」「怖い！助けて」
そこに、誰かが来た。その人は、マイクを持って言った。
「ここに集まった、一年c組の生徒達よ。今から、とある『ゲーム』を始めよう。ルールは八つ。
一、　この中には一人だけ裏切り者の殺人鬼がいる
ニ、殺人鬼が誰か分かっても、言ってはならない。なお、話し合いは良しとする。言ってはならないのは確定した場合のみ。
三、言おうとした場合は、皆がつけている腕輪から毒が流れ込む。猛毒で、体内に少しでも入ったら即◾️だ。
四、殺人鬼は、毎晩一人ずつ◾️さなければならない。◾️さなかった場合は、腕輪の毒でじわじわ、一日◾️しんで◾️ぬ。
五、話し合いで殺人鬼が分かったら、◾️すこと。十日に一回ヒントを与える。
六、自分が殺人鬼でも言わないこと。
七、三十日後に生き残ったものは解放される。
八、殺人鬼以外は他人を無意味に殺してはならない。
以上だ。」
「な、なにそれ…そんなの、酷すぎる！ましてやゲームだなんて！」
「ゲームに関する質問以外は受け付けない。欲しいものがあれば言え。」
　　　「それじゃあ、ゲーム、スタートだ。」