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ネーミングセンスがヤバいかもしれませんが、
丁寧に頑張って作ったのでどうぞよろしくお願いします!!
伏線沢山入れてるので是非考察しながら読んでみてください!!

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【参加型・キャラ募集中!】2章 デストロイワールド-Destroy World

#3

2章 第12話「無の荒れ地」

[大文字][太字]2章 第12話「無の荒れ地」[/太字][/大文字]

___主な登場人物____
ジーク・デストロイ(主人公)

レイス・フロギストン

スタン・ゲイザー [太字]←新キャラ!![/太字]

フレッド先生
_____________

「では今から説明をしたいと思います!!」
[明朝体]バトルロイヤルの説明を先生が続ける。そのルールは以下のようになっている。[/明朝体]

[下線][太字]〜バトルロイヤルのルール〜[/太字][/下線]
☆基本的なルール
1.スキルや武器を使って最後まで生き残った人が勝利!
2.禁止エリアがあり、最初は島の端がエリアになり、徐々に狭まってくる。
3.仮想空間でのバトルなので死ぬようなけがをしても問題なし。
※上のような場合は脱落となる。(現実では倒されたこと、死んでいることになっているとき)

☆詳細
1.チーミングは2人まであり。
※その2人が残った場合は最終的に戦ってもらう。
2.禁止エリアは30分ごとに縮まる。(今回は島の端から)
3.禁止エリアに試合中1分いると即脱落。

〜〜〜〜〜〜

「これはまた、楽しくなりそうだな.............」
[明朝体]バトルロイヤルの説明が終わり、ジークはそう呟いた。
そして、修学旅行当日となり、『カラミティアイランド』に着く。[/明朝体]
「ここが、カラミティアイランドか。きれいな島だな~」
「まぁ、これが明日には戦場になるって考えると、怖いけどな.........」
[明朝体]ジークが島に見とれていると、フレイはそう言った。[/明朝体]
「まぁ、それもそうだけど、今日はゆっくりしようぜ」
[明朝体]フレイはそう言っているジークに、問いかける。[/明朝体]
「お前、なんかやわらかくなったな。入学したときはあんなにガチガチだったのに」
「ま、まぁそうだな.......[小文字]あれはフレイがまさか同じクラスだって知って、緊張していたんだよ........[/小文字]」
[明朝体]ジークはそう呟くと、心の中で思った。[/明朝体]
(でも、クラス対抗戦以降、みんなと仲良くできて......俺自身もだんだんと、心を開いてきてる.......のかな?)
[明朝体]ジークはそう思うと、視線の先に指を指して言った。[/明朝体]
「あれ、アイスクリーム屋じゃね?」
「は?そうだけど.........お前、アイスクリーム好きなのか?」
[明朝体]フレイはジークがアイスクリーム屋に反応していることにまた質問した。[/明朝体]
「あぁ、うん。俺の大好物だ。あー、やばい、俺1円も持ってきてないや...........」
「はぁ.......わかったよ。俺が買ってきてやるよ」
「まじか!?いいのか?」
「別に大丈夫だぞ。今日くらいゆっくりしようぜ」

[明朝体]すると、2人の後方から怒った口調の男の声が聞こえてきた。[/明朝体]
「お前...........いい加減にしろよ.............?」
[明朝体]そこにはそう言う男と、困った様子のレイスがいた。
その男は構いもせずレイスに問い詰める。[/明朝体]
「今、ぶつかったろ........?なんか言うことあるだろって.........」
「で、でも、明らかにそっちがぶつかってきて...........」
「まだ言うのかてめぇ!!謝ればいいんだよ雑魚が.............」
[明朝体]レイスが事情を話そうとしても聞く耳を持たずにその男は怒鳴った。[/明朝体]
「おい........誰か知らんが、俺の大事なクラスメイトに手を出すな」
[明朝体]フレイはその男の後ろへ出てそう言った。[/明朝体]
「あ?なんだよ..........お前誰だ?」
「俺は能力値〈10〉、フレイ・べルージュだ」
「っち、能力値〈10〉.....か..........だがな、この学年には能力値〈10〉が3人いる。その3人はトップ3と言われてる........」
[明朝体]その男はそう言うと、フレイの背後に回り込み、拳を構えながら言った。[/明朝体]
「この俺もそのトップ3の中の1人...........[太字]『スタン・ゲイザー』[/太字]なんだよ!!」

   [大文字][太字]【覇王術】 蒼炎[/太字][/大文字]

[明朝体]スタンは青い炎ようなものを拳にまといながらフレイにぶつける。[/明朝体]
「くっそ、なんだよあいつ..........もしかしたら俺より気が荒いぞ..........」
[明朝体]フレイはスタンの攻撃を素早く避け、そう呟いた。[/明朝体]
「...........ったく..........今日のところはこれくらいで引いてやる。だが、俺から逃げきれたと思うなよ?」
[明朝体]攻撃を避けられたスタンはそう言い残してその場を去った。そしてフレイは言った。[/明朝体]
「あいつがトップ3の2人目......『スタン・ゲイザー』だったのか.....てかあいつ........スキル使ってたか......?スキルの気配は感じ取れなかったぞ?」
[明朝体]フレイがそう呟いているとレイスが言う。[/明朝体]
「ふ、フレイ君、大丈夫?ご、ごめんね喧嘩に巻き込んじゃって」
「いや、謝らなくていい。ぶつかって来たくらいでキレる向こうが悪いんだよ。ああいう奴もいるから気をつけろよ」
「う、うんわかった........ありがとね///」
[明朝体]レイスはそう言って照れるようにその場を離れた。[/明朝体]
「結構めんどくさそうな奴だったな」
[明朝体]あの瞬間を見ていたジークがフレイにそう話しかけた。[/明朝体]
「まぁもし次絡んで来たら俺が潰す」
「まぁ、気をつけろよ..............フレイ、悪いが行きたい場所がある。すまんが一度席を外させてもらう」
「いいけど..........どこか行きたいのか?」
「あぁ、少し前から行きたいと思ってた場所だ」


[明朝体]そうして、ジークは一度その場を後にして、とある場所へ向かった。[/明朝体]
「.........ここが、[太字]『無の荒れ地』[/太字].......本当に何もないんだな..........あの厄災の跡地、か.........俺はこんな風にならないようにしなきゃな.....」
[明朝体]ジークがいる場所は、草も木も、色もなにも無い黒く朽ち果てた土地が広がっている場所だった。[/明朝体]
「少しでも犠牲者を減らすため......この世から、[太字]スキルを『無くす』[/太字]ために.......」
[明朝体]ジークはそう呟いてさらに続ける。[/明朝体]
「明日はバトルロイヤル本番か........なんか俺の勘が、何か起こると言っている。まぁ明日は........全力で挑むしかないな」


[明朝体]そして翌日の0:00にバトルロイヤルが始まった。それぞれランダムに島へ転送される。[/明朝体]
「.......始まったな、ここは、町の中心あたりか.......とにかく、移動したほうが良さそうだな」
[明朝体]転送されたジークはそう言って別の場所へと移動する。[/明朝体]
「ついに始まったな........絶対、生き残ってやる。そして最後に、ジークとやり合うんだ...........」
[明朝体]また別の場所で転送されたフレイもそう言った。[/明朝体]

〜〜〜〜〜〜

"ついに始まるバトルロイヤル"

"不穏な空気と共に始まるのは"

"一体なんなのか?"

"誰が生き残るのか?"

[大文字]"さあ、、"[/大文字]

[大文字][大文字]"殲滅の時間だ"[/大文字][/大文字]


[大文字][太字]2章 第12話「無の荒れ地」 終わり[/太字][/大文字]

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作者メッセージ

はい!!どうもこんちゃで〜す!!
新しく出てきた『スタン・ゲイザー』君!!どんな奴だと思います??
一見ヤバい奴だと思います、、が..............?
今後の展開をお楽しみに!!

2024/10/27 10:24

桜月ゞ幻夜 ID:≫ppGN7j1BYJFDg
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