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同性変愛ありかも

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お兄ちゃんは心配性

#3

1.帰宅

家に着いちゃった…

この中に唯和にいがいるでしょ…しょうがない。入るか、


「ただいまー」


「おかえり」


拗ねてるのに「おかえり」って返しちゃうんだ。かわいっ。


リビングに行くと────


やっぱり。

ソファの角で丸まってるよ。


「りり…」


「なーに?唯和にい」


「なんでお昼こなかったのっ!」


「仁葵先輩がいたから…?」


なぜか疑問系にしてしまう。


「なんで!僕はりりに会いたいのにっ」


「っっ……うわぁぁーん(泣)」


「やー!りりちゃん!僕が悪かったよぉ、ごめんね。りりちゃん!だから許してー!」


なぜか反対の立場になってしまった。


唯和にいが怒ってる時は、大抵、泣いたふりをしておけば、心が折れて許させる。


だから、とても攻撃力のある技だ。


[下線]次の日[/下線]


「りりー。なにしょげてんの」


「唯和にいに置いてかれたもんっ…いっつも僕と一緒に行ってくれるのにっ…っ」


「僕がいるじゃん!」


「仁葵先輩じゃなくて、唯和にいがいいのっ」


「今、僕、いい事言ったよねっ?!」


「だいたい顔が真剣じゃないんだよなー」


「なぁー!悪口?!」




このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

次回の巻から同性変愛要素アリです。

2024/10/03 22:35

心希 ID:≫95W8biv8iH20g
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