二次創作
時間と13人の優者たち
ドサドサと大きな音を立ててメンバーは地面に転落する。
尻もちをついた程度で皆大きな怪我はしていないようだ。
●●「いてて…」
ヒロ「うぅ…」
体を起こし周りを見渡すと、衝撃的なものが目に入った。
メンバーの視線の先には大きな時計が立っている。
目覚まし時計を巨大化させたような姿形だ。
文字盤には髭のように見える針と目と口がついている。
何より立って動いていることに一番驚いた。
「お前らやっとついたか。ディルーア、諸君。」
たっつん「は、はぁ?」
えと「あ、あなた誰?」
「申し遅れたな、僕はクリック。お前ら専属の観光ガイドだ。」
上から目線な言葉にカチンときた●●は、少し嫌味を言ってみようと考えた。
●●「観光ガイドなのにそんな態度で会社大丈夫?」
クリック「あぁ、問題ない。自営業だからな。」
うり「まぁ、●●落ち着けよ。よぉ時計。俺はうりだ。」
クリック「僕は時計じゃない!…まぁ名前くらいは把握している。一応お客様だ。」
なおきり「今時こういうガイドもいるんですね…」
のあ「今を生きる人間が何を言ってるんですか…」
じゃぱぱ「見知らぬ地じゃなかったら即解雇だな…」
ボロクソ言われているのも気にせずクリックは続ける。
クリック「宿は僕のいとこが経営しているところを使う。13人客が来ると聞いて喜んでいたぞ。」
シヴァ「あ、泊まれるんだ。」
クリック「ここには時が過ぎるという感覚が無いからな。好きなだけ楽しんでいくといい。ついてこい。」
プライドの高い時計に連れられ、宿を目指した。