- 閲覧前にご確認ください -

nmmn

この小説は夢小説です。
下のフォームに作者さんの指定した語句を入力してお読みください。

お名前設定

お名前変更フォーム

下記フォームに必要事項を入力し「登録」ボタンを押してください

名前
一人称

文字サイズ変更

二次創作
時間と13人の優者たち

#10

金日時計


ヒロ「あ!来た!」
たっつん「ふぁああぁ…遅かったやん…」
ロビーで待ち合わせしていた男子達と合流し、眠気なまこを擦る。
朝から大声を出したので喉がガッスガスだ。

のあ「えとさんとるなさんが起きなかったんですよ〜」
困ったように告げるのあに、てへ、とえとはお茶目に返す。
るな「えへへ、すみません…」
るなも謝ってはいるものの『間に合ったんだからいいじゃないですか』という文字が顔に張り付いている。

●●「起こすの大変だったのに…」
えと「それは本当にごめん。」
るな「ごめんなさいぃ…」
シヴァ「まぁまぁ、俺らも遅れたから大丈夫だよ。主にたっつんとゆあんくんのせいで。」
ちら、とシヴァがたっつんとゆあんくんの元へ目をやる。

たっつん「ほんまにごめんって…」
ゆあん「え?なんか言った?」
なおきり「話聞いといてくださいよ…」

クリック「おいお前ら、余計な話をしている暇があったら行くぞ。今日は回るところがいっぱいあるんだ。」

気づかない間に背後にいたクリックを巡って一悶着あった後、憤慨するクリックに続いて宿を後にした。

[水平線]

クリックが色々なところに案内してくれるが、何も頭に入ってこない。
何より、銀髪の少女──サージュ・マリアといったか。彼女が突然消えてしまい、上着を返すことができなかった。

●●「連絡先くらい、貰えば良かったかなぁ…」
そもそもこの世界、メールや電話っていう概念あるのかな?
どぬく「●●、なんかぼーっとしてるね。寝不足?」
●●「あー、そうじゃなくて、ちょっと気になることがあって…」
そういうと、それを聞いていたのかクリックがこちらに来た。

クリック「気になることってなんだ?この街のことだったら大体わかるが…」
この街のこと。つまり、彼女のこともわかるかも知れない。
●●「いやぁ、実は…」
昨日あった出来事を全て話し、カバンの中から昨日もらった上着を見せた。
暗闇でよくわからなかったが、ボレロ型のその上着は美しい紋様で縁取られていて、絶対由緒正しいマークが付いている。
これは、絶対返さないとまずい。

クリック「金日時計に紫檀の絹生地…、上物だな。サージュ様のものに違いないだろう。」
のあ「なんでわかるんですか?」

クリック「この真ん中にある金日時計の紋様。これは神の子孫と呼ばれる由緒正しい家系のものが所持する品だということを示している。それにこの色の絹生地…かなり高価なものだ。……そして、現在神の子孫の家系と呼ばれる家はサージュ様のいるマリア家のみ。つい2週間前もう1人の血縁者であるサージュ様の叔父が亡くなったから、彼女はマリア家の当主でありたった1人の血を継ぐものだ。」

長ったらしい説明だが、腑に落ちる面がある。
話している最中に時折見せる寂しそうな目。こんな大切なものを簡単に手渡すということは、『逃げたい』と感じていたのかも知れない。
頭の回転が速い彼女のことだ。うっかり渡してしまったとか、そんなことはないだろう。

じゃぱぱ「なんだか不思議な話だな〜…」
もふ「神の子孫、ってのも曖昧だしね…」
クリック「まぁいい。それは明日返しに行こう。どこかで会えるかも知れないからな。」
なんともいえない表情のクリックが歩き出し、引き続き観光を続けて行った。

作者メッセージ

ライト版、ついに新規投稿できなくなっちゃいましたね。
寂しい…

2025/06/07 06:09

すい ID:≫ 0.LEY4vV85UM2
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 10

コメント
[13]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL