【まだまだ募集中!】瓶詰の宇宙のような恋
二か月前…
〈始業式のあとの教室にて〉[水平線]
[漢字]詩花[/漢字][ふりがな]しいか[/ふりがな]「え、待って[漢字]陸翔[/漢字][ふりがな]りくと[/ふりがな]私この人の苗字好きすぎる。雨と晴れ?」
陸翔「は?」
名簿票を指さしながらそう言った黒髪S字バングに琥珀色の目をした女子に向かって、黒髪センター分けとスワングリーンの目をした男子が目を細めた。
詩花「私の好きが両方いっきに来てるんだけど?すごくない?」
陸翔「何言ってんの?静かに喜んでんのおかしいぞ」
[漢字]葵[/漢字][ふりがな]あおい[/ふりがな](何あいつ…)
茶髪センター分けに制服を着崩した男子生徒が怪訝そうに詩花を見た。
そこに、発見してしまった!窓際の、カマキリ!!
[漢字]明希[/漢字][ふりがな]あき[/ふりがな]「うおぉ、虫…」
藍色の髪をした男子が、驚いて立ち上がった。
モブ女子「え、黒柴男子なのに虫無理なの?w」
明希(あいつ嫌いだわぁ…)
詩花「虫?陸翔行ってらっしゃあい」
陸翔「黙れ?」
陸翔に冷たい一瞥を受けた詩花は、「うーん」と首をかしげながら席を立ちあがって明希の方へ歩いてきた。
明希(紙とかで移動させるのか…?)
詩花「えいっ!」
明希「!?!?!?!?」
詩花は素手でつかみました☆
茜「相変わらずねぇ、詩花は」
詩花「んふふ、おんなじクラスでよかったねぇ!」
青髪をポニーテールにした女の子が、優しく笑った。
詩花(やっぱかわいいわぁ…)
由花「虫つかめんのはやっぱすごいね詩花!」
茶髪ロングで、耳にピアスを付けた女の子が詩花に笑いかける。
詩花「凄いでしょ~!あ、真梨ちゃんあとでお菓子あげるねー!」
真梨「うれしいけどやめて!最近餌付けされたお菓子で体重増えたの!」
赤茶の髪をゆるいお団子にした小柄な女子が、ちょっと絶望気味な顔で言った。
[水平線]
現在、仲のいい人はもっと増えました!
では、瓶詰の宇宙のような恋
[中央寄せ]≫≫≫≫[大文字]スタート![/大文字]≫≫≫≫[/中央寄せ]
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陸翔「は?」
名簿票を指さしながらそう言った黒髪S字バングに琥珀色の目をした女子に向かって、黒髪センター分けとスワングリーンの目をした男子が目を細めた。
詩花「私の好きが両方いっきに来てるんだけど?すごくない?」
陸翔「何言ってんの?静かに喜んでんのおかしいぞ」
[漢字]葵[/漢字][ふりがな]あおい[/ふりがな](何あいつ…)
茶髪センター分けに制服を着崩した男子生徒が怪訝そうに詩花を見た。
そこに、発見してしまった!窓際の、カマキリ!!
[漢字]明希[/漢字][ふりがな]あき[/ふりがな]「うおぉ、虫…」
藍色の髪をした男子が、驚いて立ち上がった。
モブ女子「え、黒柴男子なのに虫無理なの?w」
明希(あいつ嫌いだわぁ…)
詩花「虫?陸翔行ってらっしゃあい」
陸翔「黙れ?」
陸翔に冷たい一瞥を受けた詩花は、「うーん」と首をかしげながら席を立ちあがって明希の方へ歩いてきた。
明希(紙とかで移動させるのか…?)
詩花「えいっ!」
明希「!?!?!?!?」
詩花は素手でつかみました☆
茜「相変わらずねぇ、詩花は」
詩花「んふふ、おんなじクラスでよかったねぇ!」
青髪をポニーテールにした女の子が、優しく笑った。
詩花(やっぱかわいいわぁ…)
由花「虫つかめんのはやっぱすごいね詩花!」
茶髪ロングで、耳にピアスを付けた女の子が詩花に笑いかける。
詩花「凄いでしょ~!あ、真梨ちゃんあとでお菓子あげるねー!」
真梨「うれしいけどやめて!最近餌付けされたお菓子で体重増えたの!」
赤茶の髪をゆるいお団子にした小柄な女子が、ちょっと絶望気味な顔で言った。
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