【参加型】わたしをみつけてくださいー楓稀ー
〜教室〜
楓稀side
ガラガラガラッ
え!?誰か入ってきた!?
???「おはようございます。席について下さい。」
小さな女の子だ…おかっぱ頭に…赤いスカート!?なんて時代遅れな格好してるんだ!?てか格好がトイレの花子さんなんだけど!?
結衣「ゑ、ゑ、ゑ、貴方誰?」
ナイス結衣!
???「その点も含めて説明するのでとりあえず座って下さい。どこでもいいので。」
感情のない声で言われて、思わず身震いする。
楓稀「じゃあ近いしここで…」
ガタガタ
みんな同じことを考えたのだろうか。すぐに座る。
???「他の方は?」
卑弥子「他の人?最初からこの部屋には三人でしたよ?」
???「あぁ…手違いですね、わかりました。」
女の子が指をパチンと鳴らすと、別の人達が空いていた机にワープしてきた。
??「も〜さっきから何だよ…こっちは訳解んないのに…」
??「瞬間…移動?」
??「ゑ」
??「卑弥子ぉ〜いないのかぁ〜」
??「状況が理解できない!」
??「我はどうすればよいのだ?」
…カオス
[太字][水平線][/太字]結衣side
???「それでは朝礼を始めます。起立、礼。」
えぇ!?この状況で始めるの!?
女の子が話し始めると自然と静かになる。
???「私は、[漢字]花子[/漢字][ふりがな]はなこ[/ふりがな]です。花子さん、とでも呼んで下さい。」
楓稀「花子さん!質問です!」
花子「どうしました?」
楓稀「ここどこですか?そしてこの人たちだれですか?」
花子「まず最初の質問に答えましょう。ここでは、貴方達が無くしてしまった物を一時的に預かる場所です。」
え!そうなんだ!
花子「ですが…人間は忘れる生き物です。無くしてしまったものを忘れてしまいます。そうすると、忘れられてしまったものの居場所がなくなってしまします。だからこの場所で持ち主を待ち続けている、という感じでしょうか…」
??「ものには魂が宿ると言うが本当だな…」
ゴーン ゴーン ゴーン
重厚な鐘の音が校舎に響く。
花子「朝の会はこれで終わりです。一時間目は自己紹介と、少しの説明を行います。」
[太字][水平線][/太字]
楓稀side
ガラガラガラッ
え!?誰か入ってきた!?
???「おはようございます。席について下さい。」
小さな女の子だ…おかっぱ頭に…赤いスカート!?なんて時代遅れな格好してるんだ!?てか格好がトイレの花子さんなんだけど!?
結衣「ゑ、ゑ、ゑ、貴方誰?」
ナイス結衣!
???「その点も含めて説明するのでとりあえず座って下さい。どこでもいいので。」
感情のない声で言われて、思わず身震いする。
楓稀「じゃあ近いしここで…」
ガタガタ
みんな同じことを考えたのだろうか。すぐに座る。
???「他の方は?」
卑弥子「他の人?最初からこの部屋には三人でしたよ?」
???「あぁ…手違いですね、わかりました。」
女の子が指をパチンと鳴らすと、別の人達が空いていた机にワープしてきた。
??「も〜さっきから何だよ…こっちは訳解んないのに…」
??「瞬間…移動?」
??「ゑ」
??「卑弥子ぉ〜いないのかぁ〜」
??「状況が理解できない!」
??「我はどうすればよいのだ?」
…カオス
[太字][水平線][/太字]結衣side
???「それでは朝礼を始めます。起立、礼。」
えぇ!?この状況で始めるの!?
女の子が話し始めると自然と静かになる。
???「私は、[漢字]花子[/漢字][ふりがな]はなこ[/ふりがな]です。花子さん、とでも呼んで下さい。」
楓稀「花子さん!質問です!」
花子「どうしました?」
楓稀「ここどこですか?そしてこの人たちだれですか?」
花子「まず最初の質問に答えましょう。ここでは、貴方達が無くしてしまった物を一時的に預かる場所です。」
え!そうなんだ!
花子「ですが…人間は忘れる生き物です。無くしてしまったものを忘れてしまいます。そうすると、忘れられてしまったものの居場所がなくなってしまします。だからこの場所で持ち主を待ち続けている、という感じでしょうか…」
??「ものには魂が宿ると言うが本当だな…」
ゴーン ゴーン ゴーン
重厚な鐘の音が校舎に響く。
花子「朝の会はこれで終わりです。一時間目は自己紹介と、少しの説明を行います。」
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