【参加型】わたしをみつけてくださいー楓稀ー
[水平線]
[中央寄せ]貴方は、大切なものってありますか?[/中央寄せ]
[中央寄せ]家族、友達、自分の宝物などでも構いません。[/中央寄せ]
[中央寄せ]その大切なものが、なくなってしまったらどうですか?[/中央寄せ]
[中央寄せ]すごく悲しくなりますが、物の場合時間とともになくしたものを忘れてしまいます。[/中央寄せ]
[中央寄せ]そして貴方自身もなにかを忘れています。[/中央寄せ]
[中央寄せ]この手紙が届いた、ということは思い出したいと思っているからです。[/中央寄せ]
[中央寄せ]思い出したければ、貴方の家の一番近くにある自動販売機に来て下さい。[/中央寄せ]
[中央寄せ]きっと、思い出すことができます。[/中央寄せ]
[右寄せ]花子より[/右寄せ]
[水平線]
「こんなもんでしょうか…」
感情のない声で、少女はつぶやく。
そこには全く同じ内容の手紙が八通置かれている。
赤いスカートにおかっぱ頭のその少女は”花子”と言うらしい。
「誰か来てくれるといいですねぇ…」
彼女の感情のない声が、誰もいない校舎に響き渡った。
[中央寄せ][大文字]わたしをみつけてくださいー楓稀ー[/大文字][/中央寄せ]
[中央寄せ]貴方は、大切なものってありますか?[/中央寄せ]
[中央寄せ]家族、友達、自分の宝物などでも構いません。[/中央寄せ]
[中央寄せ]その大切なものが、なくなってしまったらどうですか?[/中央寄せ]
[中央寄せ]すごく悲しくなりますが、物の場合時間とともになくしたものを忘れてしまいます。[/中央寄せ]
[中央寄せ]そして貴方自身もなにかを忘れています。[/中央寄せ]
[中央寄せ]この手紙が届いた、ということは思い出したいと思っているからです。[/中央寄せ]
[中央寄せ]思い出したければ、貴方の家の一番近くにある自動販売機に来て下さい。[/中央寄せ]
[中央寄せ]きっと、思い出すことができます。[/中央寄せ]
[右寄せ]花子より[/右寄せ]
[水平線]
「こんなもんでしょうか…」
感情のない声で、少女はつぶやく。
そこには全く同じ内容の手紙が八通置かれている。
赤いスカートにおかっぱ頭のその少女は”花子”と言うらしい。
「誰か来てくれるといいですねぇ…」
彼女の感情のない声が、誰もいない校舎に響き渡った。
[中央寄せ][大文字]わたしをみつけてくださいー楓稀ー[/大文字][/中央寄せ]
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