ピンポーン！

大雅「はぁーい」

ガチャ

大雅の家の扉が開いた。

それにしても、綺麗な家……。

真っ白で汚れないのかな？

って言ってるけど全然汚れ見当たらないんだよね。

大雅「おぉー、来てくれたの？結衣ちゃん。
正直来てくれないかと思ってたよ〜！
ありがとねー！じゃー入って入って〜」

結衣「お邪魔します」

大雅から色々と案内され、やっと勉強をすることになった。

……中も綺麗だった。

結衣「それじゃー始めよー。
まずどこからやるー？」

大雅「んー、これ」

大雅が指差したのは、数学だった。

結衣「オケー。えっとねー、ここはー」←割と頭いい

大雅「うんうん。おぉー、そう言うことか〜！
じゃあここもこうなる？」←頭悪い人だけど案外真面目

結衣「うん、そゆこと！じゃ、私帰るねー」

私はちょっとめんどくさくなって来たので、帰ることにした。

スクッと立ち上がって、部屋を出る。

大雅「え⁉︎ちょっと待って！
ここだけ！オネガイ！」←本当はここだけわかってる

結衣「えー、まぁいいよ。わかった。
〜〜、〜〜〜。〜〜、〜〜〜で、こうなるでしょ？」

大雅「オッケーわかった！
じゃちょっと紅茶淹れてくるから座って待ってて」

結衣「えっ…あ、ありがと……」

私はフッカフカの大きいベットに座る。

すると、いい匂いがして来た。

大雅「結衣ちゃーん！お待たせー！
大雅くん特性の紅茶だよー！」

私は大雅から紅茶をもらって、グビーッと飲んだ。

結衣（わ、すごくあったk……）

バタ

私は急に眠気を感じ、速攻寝てしまった。

大雅「ふふっおやすみ、ゆーいちゃんっ」

バサッ

ここからはご想像にお任せします。

その頃、依織は……

依織「ねーねー詩襟ー。
結衣ちゃん知らないー？」

詩襟「結衣ですか？そう言えば、知らないですねー…。
どこに行ってしまったのでしょうか……。
あっ！そう言えば、今日の放課後遊ぶことになってたんですが、
放課後三神さんと勉強会をすることになったって断られてしまいましたね…」

依織「⁉︎」

依織「それほんと⁉︎三神サンの家知ってる⁉︎」

詩襟「一応把握はしてますよ？
教えてあげましょうか？」

依織「うん！糸井さんお願い！」

詩襟「わかりました。
三神さんの家はー…〇〇〇〇の、〇〇〇番だったと思います」

依織「ありがとう‼︎」

ボクは精一杯走って、その家に向かった。