溺愛バトル 〜第二期〜
依織と父が生き返ってから一日。
私は夜になっても、情けなく大声で泣き続けた。
私たちは、普通の日常を取り戻したのだ。
早速依織に会いにいこう。
結衣「依織」
依織「あ、結衣!早いね、おはよう!」
依織も早い。朝礼が始まるまであと50分もある。
依織「みんなが来るまで話とこ♪」
結衣「うん」
そういえば、依織は死んでいたのか。
依織が生き返るまでの話は私もしたいな。
依織「…ボクがいない間、どんなことがあったの?」
結衣「いろんな人に会った。まずは月ノ瀬 理衣安って人。…わかる?」
依織「あー、なんとなく…?ボクのこと助けてくれた人だよね」
結衣「そうらしい。あとは…ノアさんかな」
依織「ノアさん?」
結衣「ほら昨日、私のこと起こしてくれた白い髪の男の人。教会で働いてる」
依織「へぇ、すごいね!また会ってみたいな」
結衣「これは信じられないかもしれないけど…たくさんの神様と会った」
依織「神様!?…でも、結衣が悪魔なら、あり得るね…」
その時、教室のドアが開いた。
??「…あれ…誰もいないと思ったのに…」
制服の上に、黒いフードを被った男の子。
見慣れない格好だ。誰だろう。
結衣「何か用?」
??「1 ー Aってここ…?」
結衣「そうだけど…」
??「よかった。けど…まさか人がいるとは…」
結衣「転校生か何か?」
??「うん。早く着きすぎちゃって…」
転校初日にそれは不安だな。
依織「そうなんだ!ボクは依織!漢字?依存するに布を織るだよ!」
??「……よろしくお願いします」
結衣「…名乗らないの?」
汐恩「あっ…。えっと…[漢字]汐恩[/漢字][ふりがな]シオン[/ふりがな]と言います」
随分と内気な性格のようだ。だが、はっきりと言葉を言う。
結衣「雨晴 結衣。」
汐恩「結衣さん…よろしくお願いします」
結衣「もうすぐ人が来る。職員室で先生に何をすればいいか聞いたら?」
汐恩「はい、ありがとうございます」
依織「またね!」
汐恩「はい」
ガラララ…バタン
汐恩は静かに戸を閉め、職員室の方へ歩いて行った。
依織「あの人、怪しいね」
結衣「そうね。もしかしたら、人間じゃないかも…」
依織「ヴァンパイアとか?」
結衣「あり得る。人間界に潜む種族だし…」
依織「結衣を狙ってるかもしれないよ。警戒しとこ」
結衣「それはないと思うけど」
汐恩…気になる存在だな。服装も怪しかった。
依織たちも蘇ったことだし…何もないといいんだけど。
先生「はい、今日は転校生が来ていますよ!結衣さんに続き、二人目の転校生で
す!仲良くしてあげてくださいね!では入ってください!」
私たちはもう知っているが…内気な性格なようだし、大丈夫なのか?
汐恩「[漢字]九鬼[/漢字][ふりがな]ここのき[/ふりがな] 汐恩です。よろしくお願いします」
珍しい苗字だな。それよりも、さっきより大分とはきはきしている。
生徒「ワァァァ…?」
服装に生徒たちは違和感を覚えたようだ。
生徒「せんせー、その子はなんでフードなんですか?」
先生「服装は制服さえ着ていればなんでもいいので、色々と事情があるのでしょう!」
生徒「ふーん」
この先生はどこまでもポジティブで明るいな。
良い先生ではあるが、あまり好きじゃない。
先生「汐恩さんの席はそこです!これからよろしくね!」
汐恩「はい」
得体が知れない。今朝のおどおどさはなんだったんだ?
先生「では授業を始めます。今回の目標は……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜六限目終わり〜
結衣「汐恩…さん、一緒に帰らない?」
汐恩「えっ、僕ですか…!?」
結衣「早く決めて」
汐恩「ぜ、ぜひ」
〜帰り道〜
依織「ニコニコ☺️」
…なんで依織がいる💢
結衣「ハァ…」
汐恩「…二人は仲が悪いんですか?」
依織「まさか!予想外のことで呆れてるだけだよ」
全くもってその通りね。
依織のことを危険に晒したくなかったのに…。
結衣「…で、早速質問だけど…汐恩、あんた何者?」
汐恩「え…?何者って…?」
結衣「私の予想が正しければ、あんたは人間じゃない」
汐恩「そんなわけないじゃないですか。僕が人間じゃないなんて…」
結衣「…動揺、しなかった」
汐恩「!!」
普通の人間ならば、人間じゃないと言われて動揺しない者はいない。
“人間“以外の存在がいることを全く知らないからだ。
汐恩「………あはは、バレちゃったか」
! 急に雰囲気が…。
結衣「…やっぱり、あんたは…」
汐恩「そ。ヴァンパイア。まさか転校初日にバレるとは思ってなかったよ」
結衣「ヴァンパイアは、正体をバレるような行動はしないはず。なんで学校なんかに…」
汐恩「さぁ?そこの人ならわかるんじゃない?」
依織が…?
依織「…そういうことね。わかったよ、受けて立とう」
結衣「どういうこと?何を受けるの!?」
依織「結衣は知らなくていいよ。そんな大したことじゃないし」
そうだとしても…ヴァンパイアは人間以上の力を持っている。
もし依織に何かあったら…。
汐恩「大丈夫。依織さんには何もしない」
結衣「…!心が読めるの…?」
汐恩「別に?なんとなくだよ」
結衣「その言葉に嘘はない…?」
汐恩「ヴァンパイアに悪魔以上の力はない。わかってるでしょ?」
こいつ…私が悪魔だということを知っている!?
本当に何者なの…。
汐恩「これからよろしくね?結衣さん、依織さん」
九鬼 汐恩。引き続き警戒が必要なようね。
私は夜になっても、情けなく大声で泣き続けた。
私たちは、普通の日常を取り戻したのだ。
早速依織に会いにいこう。
結衣「依織」
依織「あ、結衣!早いね、おはよう!」
依織も早い。朝礼が始まるまであと50分もある。
依織「みんなが来るまで話とこ♪」
結衣「うん」
そういえば、依織は死んでいたのか。
依織が生き返るまでの話は私もしたいな。
依織「…ボクがいない間、どんなことがあったの?」
結衣「いろんな人に会った。まずは月ノ瀬 理衣安って人。…わかる?」
依織「あー、なんとなく…?ボクのこと助けてくれた人だよね」
結衣「そうらしい。あとは…ノアさんかな」
依織「ノアさん?」
結衣「ほら昨日、私のこと起こしてくれた白い髪の男の人。教会で働いてる」
依織「へぇ、すごいね!また会ってみたいな」
結衣「これは信じられないかもしれないけど…たくさんの神様と会った」
依織「神様!?…でも、結衣が悪魔なら、あり得るね…」
その時、教室のドアが開いた。
??「…あれ…誰もいないと思ったのに…」
制服の上に、黒いフードを被った男の子。
見慣れない格好だ。誰だろう。
結衣「何か用?」
??「1 ー Aってここ…?」
結衣「そうだけど…」
??「よかった。けど…まさか人がいるとは…」
結衣「転校生か何か?」
??「うん。早く着きすぎちゃって…」
転校初日にそれは不安だな。
依織「そうなんだ!ボクは依織!漢字?依存するに布を織るだよ!」
??「……よろしくお願いします」
結衣「…名乗らないの?」
汐恩「あっ…。えっと…[漢字]汐恩[/漢字][ふりがな]シオン[/ふりがな]と言います」
随分と内気な性格のようだ。だが、はっきりと言葉を言う。
結衣「雨晴 結衣。」
汐恩「結衣さん…よろしくお願いします」
結衣「もうすぐ人が来る。職員室で先生に何をすればいいか聞いたら?」
汐恩「はい、ありがとうございます」
依織「またね!」
汐恩「はい」
ガラララ…バタン
汐恩は静かに戸を閉め、職員室の方へ歩いて行った。
依織「あの人、怪しいね」
結衣「そうね。もしかしたら、人間じゃないかも…」
依織「ヴァンパイアとか?」
結衣「あり得る。人間界に潜む種族だし…」
依織「結衣を狙ってるかもしれないよ。警戒しとこ」
結衣「それはないと思うけど」
汐恩…気になる存在だな。服装も怪しかった。
依織たちも蘇ったことだし…何もないといいんだけど。
先生「はい、今日は転校生が来ていますよ!結衣さんに続き、二人目の転校生で
す!仲良くしてあげてくださいね!では入ってください!」
私たちはもう知っているが…内気な性格なようだし、大丈夫なのか?
汐恩「[漢字]九鬼[/漢字][ふりがな]ここのき[/ふりがな] 汐恩です。よろしくお願いします」
珍しい苗字だな。それよりも、さっきより大分とはきはきしている。
生徒「ワァァァ…?」
服装に生徒たちは違和感を覚えたようだ。
生徒「せんせー、その子はなんでフードなんですか?」
先生「服装は制服さえ着ていればなんでもいいので、色々と事情があるのでしょう!」
生徒「ふーん」
この先生はどこまでもポジティブで明るいな。
良い先生ではあるが、あまり好きじゃない。
先生「汐恩さんの席はそこです!これからよろしくね!」
汐恩「はい」
得体が知れない。今朝のおどおどさはなんだったんだ?
先生「では授業を始めます。今回の目標は……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜六限目終わり〜
結衣「汐恩…さん、一緒に帰らない?」
汐恩「えっ、僕ですか…!?」
結衣「早く決めて」
汐恩「ぜ、ぜひ」
〜帰り道〜
依織「ニコニコ☺️」
…なんで依織がいる💢
結衣「ハァ…」
汐恩「…二人は仲が悪いんですか?」
依織「まさか!予想外のことで呆れてるだけだよ」
全くもってその通りね。
依織のことを危険に晒したくなかったのに…。
結衣「…で、早速質問だけど…汐恩、あんた何者?」
汐恩「え…?何者って…?」
結衣「私の予想が正しければ、あんたは人間じゃない」
汐恩「そんなわけないじゃないですか。僕が人間じゃないなんて…」
結衣「…動揺、しなかった」
汐恩「!!」
普通の人間ならば、人間じゃないと言われて動揺しない者はいない。
“人間“以外の存在がいることを全く知らないからだ。
汐恩「………あはは、バレちゃったか」
! 急に雰囲気が…。
結衣「…やっぱり、あんたは…」
汐恩「そ。ヴァンパイア。まさか転校初日にバレるとは思ってなかったよ」
結衣「ヴァンパイアは、正体をバレるような行動はしないはず。なんで学校なんかに…」
汐恩「さぁ?そこの人ならわかるんじゃない?」
依織が…?
依織「…そういうことね。わかったよ、受けて立とう」
結衣「どういうこと?何を受けるの!?」
依織「結衣は知らなくていいよ。そんな大したことじゃないし」
そうだとしても…ヴァンパイアは人間以上の力を持っている。
もし依織に何かあったら…。
汐恩「大丈夫。依織さんには何もしない」
結衣「…!心が読めるの…?」
汐恩「別に?なんとなくだよ」
結衣「その言葉に嘘はない…?」
汐恩「ヴァンパイアに悪魔以上の力はない。わかってるでしょ?」
こいつ…私が悪魔だということを知っている!?
本当に何者なの…。
汐恩「これからよろしくね?結衣さん、依織さん」
九鬼 汐恩。引き続き警戒が必要なようね。