溺愛バトル 〜第二期〜
結衣「はぁ、ここもハズレか。って言っても、そう簡単には見つからないか…」
クロノアだけを頼るのではなく、自分の力で蘇生できるか試したこともあった。
でも、あの姿にはレイスと戦った以降なれていない。
一体、何が鍵なんだろう。
私の覚醒のことは、まだ謎のままだ。
結衣「ん?」
知らない道を歩いているとき、ふと目に入った。
ここは……。
結衣「教会…?」
教会だ。そして、この教会の名前…。
Klonoa教会…。
…あり得るな。
クロノアも神だ。教会があるのも納得できる。
神ならば、人間に化けることも容易である。
ガチャ
教会に入ってみる。
入ったことはないが、案外しっかりとしているんだな。
率直な意見を言うと…「綺麗」かな。
結衣「あ、人。…すみません」
神に祈りを捧げていたであろう信者に声をかけてみる。
結衣「ここって勝手に入っ…」
てよかったですか?と聞こうとした。
でも、それ以上言葉を続けることは無理だった。
驚きすぎたからだ。
こちらを振り向いたその人物は、確かに、調べ通りの姿をしていた。
色黒の肌に、白く輝く美しい長髪をまとった男性。
間違いなくー…。
[大文字][明朝体]クロノアだ。[/明朝体][/大文字]
結衣「[小文字][小文字][小文字]見つけた……[/小文字][/小文字][/小文字]」
「何かご用でしょうか」
結衣「あ、えっと……。勝手に入ってきてしまってごめんなさい。ダメでしたか?」
「構いませんよ、誰であろうと歓迎します」
クロノアらしき者は、穏やかな笑みを浮かべる。
結衣「よかった。なぜかこの教会に引き込まれてしまったんです。
あなたは神父様ですか?お名前をお伺いしても?」
ノア「失礼致しました。私のことはノアとでもお呼びください。
残念ながら、私は神父ではありません」
ノア。確かにそう言ったな。
クロノアと名前がそっくりだ。
これは、確信を持っていいんじゃないか。
さすがに逃げはしないだろうが、ここは慎重に距離を詰めていこう。
あとでお母さんにも報告しなければ。
結衣「外国の方ですか?」
ノア「まぁ、そんなところです。立ち話もなんですし、座れるところに行きませんか」
結衣「優しんですね。ありがとうございます」
ノアに連れられ、鮮やかな花たちが並ぶガーデンに案内された。
ノア「学生さんですか?こんな時間に…学校は?」
しまった!姿を変えてなかった!学生のままなら、尚更怪しまれる…!
結衣「あはは、実は学校そんなに好きじゃなくて…。
グレる?っていうんですかね。すみません」
ノア「あぁ、決して学校に行くことを強要している訳ではありませんよ。
ただ、あなたのことを知りたくなっただけです」
結衣「そうなんですね!嬉しいです!
私も、あなたのことが知りたいと思っていたところで…また来てもいいですか?」
今回は退こう。
あんまり長居しすぎると、逆に怪しまれるからな。
ノア「ええ、もちろん。あなたの心の気休めになれるなら光栄です」
ノアは私の姿が見えなくなるまで手を振ってくれた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結衣「転移」
ヒュンッ
転移した私は、結愛の目の前に現れた。
結愛「わああぁ!?結衣!?えっ、なんか進展あった!?」
結衣「うん、見つけた。クロノア」
結愛「…ほんとに!?やったじゃない!早速行きましょう!」
結衣「…お母さん、その気持ちは痛いほどわかる。でも、もう少しだけ待ってほしい。
あと、私に任せてほしい。絶対に蘇らせるから、待っててくれない?」
結愛「…?そんな、そんなことできる訳ないでしょ!
結衣、あなたを信じてないんじゃないの。これは、お母さんの戦いなのよ!」
結衣「嫌。私の力だけで、蘇らせたい。お母さんの戦いでもない。
レイスを倒したのは私。大切な友達も殺された。
私だけで行く理由なんて、これだけで十分じゃない?」
結愛「っ…でも、私だって譲れない!夫を殺されたのよ!?
私は、わかっていたのに見殺しにしたの!これは、私のせめてもの償いでもあるのよ!」
激しい口論がぶつかり合う。
どちらも、言っていることが正しいことに違いはない。
結衣「…お母さん、それは自業自得。お母さんに勇気が足りなかっただけでしょ?
それを私の問題に持ち込まないで」
鋭く、冷たい目つきで結愛を睨む。
結愛「…………わかったわ。結衣の方が、本気なのね。
まさか、あの人への愛の大きさで負けるとは思ってなかったわ♡」
結衣「愛の大きさはお母さんの方が強いでしょ…。
…それじゃ、一応報告はしたよ。絶対に手は出さないで」
ヒュンッ
そうして、私は人間界に戻ったのだった。
クロノアだけを頼るのではなく、自分の力で蘇生できるか試したこともあった。
でも、あの姿にはレイスと戦った以降なれていない。
一体、何が鍵なんだろう。
私の覚醒のことは、まだ謎のままだ。
結衣「ん?」
知らない道を歩いているとき、ふと目に入った。
ここは……。
結衣「教会…?」
教会だ。そして、この教会の名前…。
Klonoa教会…。
…あり得るな。
クロノアも神だ。教会があるのも納得できる。
神ならば、人間に化けることも容易である。
ガチャ
教会に入ってみる。
入ったことはないが、案外しっかりとしているんだな。
率直な意見を言うと…「綺麗」かな。
結衣「あ、人。…すみません」
神に祈りを捧げていたであろう信者に声をかけてみる。
結衣「ここって勝手に入っ…」
てよかったですか?と聞こうとした。
でも、それ以上言葉を続けることは無理だった。
驚きすぎたからだ。
こちらを振り向いたその人物は、確かに、調べ通りの姿をしていた。
色黒の肌に、白く輝く美しい長髪をまとった男性。
間違いなくー…。
[大文字][明朝体]クロノアだ。[/明朝体][/大文字]
結衣「[小文字][小文字][小文字]見つけた……[/小文字][/小文字][/小文字]」
「何かご用でしょうか」
結衣「あ、えっと……。勝手に入ってきてしまってごめんなさい。ダメでしたか?」
「構いませんよ、誰であろうと歓迎します」
クロノアらしき者は、穏やかな笑みを浮かべる。
結衣「よかった。なぜかこの教会に引き込まれてしまったんです。
あなたは神父様ですか?お名前をお伺いしても?」
ノア「失礼致しました。私のことはノアとでもお呼びください。
残念ながら、私は神父ではありません」
ノア。確かにそう言ったな。
クロノアと名前がそっくりだ。
これは、確信を持っていいんじゃないか。
さすがに逃げはしないだろうが、ここは慎重に距離を詰めていこう。
あとでお母さんにも報告しなければ。
結衣「外国の方ですか?」
ノア「まぁ、そんなところです。立ち話もなんですし、座れるところに行きませんか」
結衣「優しんですね。ありがとうございます」
ノアに連れられ、鮮やかな花たちが並ぶガーデンに案内された。
ノア「学生さんですか?こんな時間に…学校は?」
しまった!姿を変えてなかった!学生のままなら、尚更怪しまれる…!
結衣「あはは、実は学校そんなに好きじゃなくて…。
グレる?っていうんですかね。すみません」
ノア「あぁ、決して学校に行くことを強要している訳ではありませんよ。
ただ、あなたのことを知りたくなっただけです」
結衣「そうなんですね!嬉しいです!
私も、あなたのことが知りたいと思っていたところで…また来てもいいですか?」
今回は退こう。
あんまり長居しすぎると、逆に怪しまれるからな。
ノア「ええ、もちろん。あなたの心の気休めになれるなら光栄です」
ノアは私の姿が見えなくなるまで手を振ってくれた。
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結衣「転移」
ヒュンッ
転移した私は、結愛の目の前に現れた。
結愛「わああぁ!?結衣!?えっ、なんか進展あった!?」
結衣「うん、見つけた。クロノア」
結愛「…ほんとに!?やったじゃない!早速行きましょう!」
結衣「…お母さん、その気持ちは痛いほどわかる。でも、もう少しだけ待ってほしい。
あと、私に任せてほしい。絶対に蘇らせるから、待っててくれない?」
結愛「…?そんな、そんなことできる訳ないでしょ!
結衣、あなたを信じてないんじゃないの。これは、お母さんの戦いなのよ!」
結衣「嫌。私の力だけで、蘇らせたい。お母さんの戦いでもない。
レイスを倒したのは私。大切な友達も殺された。
私だけで行く理由なんて、これだけで十分じゃない?」
結愛「っ…でも、私だって譲れない!夫を殺されたのよ!?
私は、わかっていたのに見殺しにしたの!これは、私のせめてもの償いでもあるのよ!」
激しい口論がぶつかり合う。
どちらも、言っていることが正しいことに違いはない。
結衣「…お母さん、それは自業自得。お母さんに勇気が足りなかっただけでしょ?
それを私の問題に持ち込まないで」
鋭く、冷たい目つきで結愛を睨む。
結愛「…………わかったわ。結衣の方が、本気なのね。
まさか、あの人への愛の大きさで負けるとは思ってなかったわ♡」
結衣「愛の大きさはお母さんの方が強いでしょ…。
…それじゃ、一応報告はしたよ。絶対に手は出さないで」
ヒュンッ
そうして、私は人間界に戻ったのだった。